真夏の長崎、雲仙旅行2 宮崎旅館、夕食とお風呂

ありま旅行

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

さて、今回は夕食の様子から始まります。

今回の旅で夕食付の宿はこの「宮崎旅館」だけです。

あとのホテルは朝食がサービスで付いているけど夕ご飯はフリーです。

目次

18時 夕食へ

フロント横にレストラン「御山ダイニング」があります。 

レストランの中は、この旅館の自慢の庭に面していて、大きなガラス窓に沿ってテーブル席が配置。

個室もあります。ライブキッチンでは焼き物やご飯を炊くのが見られ、雰囲気は全体的に黒で統一されていて落ち着きます。

スタッフはものすごく丁寧に接客してくれて、雑談したい派のヒーさん的には距離を感じてしまったけど、そこは持ち前のコミュ力でしっかり懐に飛び込みました(笑)

お品書きを見てみましょう。懐石料理ですね。

雲仙の山にあるとはいえ、海までも30分程度で行けるので湯河原とか熱海なんかと同様に海の幸も豊富そうです。

ご飯までなが~い献立が続きます。

このお品書きをじっくり眺めてチーさん早くも完走できるか不安げ。

そうそう、お茶が美味しかったです。

夕食以外でも、ライブラリーでポットにお茶が用意されていたのを飲んだけど、それも美味しかった。

前菜と共にまずは飲み物でせすが、チーさんは生ビールだったかな? 私はサイダー。

瓶がレトロで可愛いので持ち帰る人がいるとのことでした。

前菜は4品。それぞれしっかり手の込んだものでした。味もバリエーションがあり、楽しむことができました。

一品一品見ちゃいましょう。これはタコの柔らか煮ですね。味がしみ込んでいて美味しかった。

ほんの一口だけど、さわやかで美味しかったのは島原素麺。

雲丹とメロン。変わった組み合わせ、想像つかない味で良かった。

水無月豆腐。濃厚なこってり系の豆腐です。

前菜は冷たいものが少量でサクッと食べることができました。

胃袋の準備運動ですね。

お吸い物がここで出てくるのは意外。

甘鯛の真丈が実に実がしっかりコロコロしていて弾力があり美味しかったし、お出汁も良く出ていました。

お造りは鱧。京都の夏の定番料理ですね。

その美味しさは味覚音痴の私にはもったいない、よくわからないですが、あっさりシンプルでありながら脂が乗っていて弾力があり美味しかった。それに鯛の洗いです。

このきゅうりの芽が可愛くて美味しかった。

ぼちぼち7時になろうというのに、こんなに明るいなんてビックリ。

九州は関東に比べると日が長いんですね。

蓋物として出てきたのは、海老の芝煮と合鴨の含め煮。

オクラの緑が料理を引き立てます。

合鴨は少々鳥の臭みがあったけど、その代わり味がしっかりしていて脂も乗っていました。

料理は次から次へとどんどんやって来ます。

魚料理は平目の香草パン粉焼きでした。

トウモロコシのスープ、ソースに浸っていて、このスープがトウモロコシの味がしっかり出ていて美味しい。

これだけ飲みたい(笑)

ここで一休みです。箸休めは甘夏のソルベ。

柑橘系のほんのり甘いシャーベット。

まさにお口直しにピッタリ。

ここで、チーさん少々弱音が出てきてしまいました。

「この後、お肉でしょ、そしてご飯だよ、だべられない~ムリ~」

何を言いますか!頑張らないと。

ということで、肉料理は長崎牛フィレ肉のステーキです。

ここで、私はご飯と赤だしを出してもらいました。

一気にゴールに向けて走らないと、足が止まってしまいますから。

勢いってものが重要です。

分厚いフィレ肉が3キレ。

いい色で焼き具合もジャスト。

特に、特性のディップが肉によく合いました。

胡麻、大葉、山椒、醤油、塩にライムですよ。ピリリ系の味で肉のダルさを引き締めてくれます。

チーさんは一切れだけ食べて、後はギブだったので私が頂きました。

でも、チーさんはデザートは食べるんですよ。

黒糖アイスが濃密で美味しかったです。別腹ベツバラ(笑)

ゆっくり時間をかけて料理を味わいながら食べました。

時計を見たら20時。

明るかった山も食事を終えたころはすっかり暗くなっていました。

旅館の中庭、夜散歩

食休みで散歩と思い、フロントで夜の地獄めぐりツアーについて聞いたところ、集合時間に間に合いませんでした。どっちみちおっかないので安全な旅館の庭を散策することにしました。

旅館の敷地も雲仙地獄の中なので、あっちこっちからシューシュー音を立てて水蒸気が上がっています。

庭石や地べたを触るとほんのり暖かい。

それどころか熱いって感じるところもあります。

サンダルを履いていないと火傷してしまいますよ。

庭を一回りした後に部屋に戻ってベランダから再び庭を眺めると、ライトアップされた庭が見えました。

その庭の先の真っ黒なところは地獄です。

国立公園なので旅館の敷地以外はライトがないので、本当に真っ暗なんです。

雲仙の極上 かけ流しの大浴場

夕食後もお風呂に行ってみました。

男性用の温泉はまったく混んでおらず、私一人で独占利用でした。

その隙に少し写真を撮らせてもらっちゃいました。

脱衣場はこのくらいです。そんなに広くないですよね。

内風呂です。湯は私が大好きな濁りです。

湯の花が沈殿しているので、かき回すと濃厚なクリームのような色に変わります。

そして、露天風呂。

真夏の温泉は入りたくないかなと思ったけど、そんなことは全くありませんでした。

あっつい温泉が逆に気持ち良かった。

明日も朝から温泉に入れるので、今日はこのくらいにして寝ることにします。

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