こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
シニア夫婦の海外旅行、ベトナム、ハノイ編のヒーさんです。
シリーズも後半に入ってきていますが、7話目となっています。
長々と続く旅の話題を誰が喜んで読むのだと思いますが、自分自身の旅ログとして作っているところもあるので気にせずマイペースで進ませていただきます。
一日目 日本からハノイに移動
二日目 ハノイ観光
三日目 ハノイ観光
四日目 ハノイからカットバ島へ移動
五日目 カットバ島でランハ湾(ハロン湾)1Dayツアー参加
六日目 カットバ島からハイフォンへ移動
七日目 ハイフォンからハノイへ移動
八日目 ハノイでお土産購入などして出国
九日目 朝、成田到着
一晩ぐっすりと寝てすっかり復活しましたが、こんどはチーさんが少しお腹を下し気味になりました。
私ほど酷くはないようですが油断せず旅を続けたいと思います。
目次
7時 カットバ島の朝散歩
今日、カットバ島を離れてしまうのはとてもさびしいです。島に来た日は体調悪くビーチにも行けませんでした。
なので13時のバスの時間まではできるだけ島の中をフラフラしてみたいと思います。
ということで、まずは朝食前の散歩です。
観光エリアではなく地元の人たちの生活エリア方面に行くことにしました。
早速、見えてきたのは干物のお店でしょうか。
鮮魚ではない干物のような魚を売っているお店です。
日本の干物のお店のように軒先で開いた魚を干しているようなことはありません。
朝から八百屋さんも賑わっています。
朝ごはんに入れる野菜を買い求めに来ているのでしょうか。
朝か流行る八百屋さんというのもなんだか不思議な光景で、その理由が知りたくなります。
と、思ったら椅子に座って食べている人がいるぞー!
朝ごはん屋さんも兼ねているってことです。
そしてハノイでも散々目にした路上のお店にはハーブが満載です。
このタイプの路上販売はハノイでもかつて行ったダナンでも見かけました。
自分の畑で朝採れたものを運んできて売っているのでしょうか。
きっとそうですね。
亜熱帯の地域なのでブーゲンビリアなど街のあちこちに花は多いです。
ですが、この花は日本だと沖縄地方でしか見られないんじゃないでしょうか。珍しい!サガリバナの一種ですね。
チーさん、この花が見たい、ポトンと落ちた花が川をゆっくり流れるのが見たいと言っていたけど、お花自体はカットバ島の街中で見られてしまいました。
飲食の店もそこそこ開店しています。朝ごはんを食べる来る人のためのお店でしょう。
私はこういうお店で是非食べてみたいと思う派なのですが、それって少数派なんでしょうか?
食べたくて私、目が釘付けになったしまったバインダークワとバインミーカイのお店です。
お豆腐と厚揚げを製造して売っている店です。日本では数少なくなってしまったお豆腐屋さんですね。
ベトナムもフォーに豆腐を入るメニューがあったりするくらいなので豆腐食文化はあるようです。
食べ方は麺類に入れるくらいで大分日本と違いますが、食材としては同じです。
さすがに納豆は売っていないです。
あてもなく歩いていたら、観光市場ではなく、本気のローカル市場を発見しました。
タイ、ベトナム、台湾と市場はいろいろ見てきたので、若干見飽きた感はありますが、本気のローカル市場となると好奇心が湧いてきます。
野菜エリアの緑が目に飛び込んできます。それぞれ豊富で新鮮そうです。
ここベトナムでは麺類を頼むとざるにドーンと盛られて出てくるので、これを毎日食べていれば野菜不足の心配はないですね。
バナナもすぐ食べられる熟しているものと、暫く自宅で熟成させるものとバリエーションが揃っています。
この竹槍みたいな野菜は、どうやらサトウキビのようです。絞ってサトウキビジュースにしてるのでしょか。
こちらのエリアは魚や貝類、エビカニなどを扱うエリアです。青いタライのような容器に空気ブクブクで魚や貝、カニを生かしているんですね。
店で働いているのは大半が女性です。女性パワーが物凄い。朝ごはんを食べながら、常連さんや隣の店の人とおしゃべりしながら忙しくしています。
青果物コーナー、魚貝コーナー、そして肉コーナー、と一通り流してローカルの市場を後にしました。
お邪魔しました!
ホテルに戻る道すがら、フェリー乗り場に立ち寄ってハイフォンやハノイに行くボートの確認をしましたがベトナム語表記が多くよくわかりません。
小雨も降ってきたので写真だけ撮ってホテルに戻ります。
8時 再びハプニング
昨晩、何気にテレビを付けたときに天気予報をやっていて、グルグル回るような絵柄が出ていたのを見てちょっと嫌な予感はあったのですが、ホテルに戻るとバスの予約を取ってくれた方がすまなそうに今日は13時のバスはありません。9時30分のバスしかないです。
台風の影響で午後の船が欠航になったためです。
『ええええええ~』
これ私の反応です。
朝散歩の後、少し小雨が降ってきて風も強まって来ていたので、ビーチ散歩はどうしようかなんて話をしていたら、こんなことになっていたとは、、、、トホホです。
お腹をこわして島を出られない不安が解消したと思いきや、つぎなる障害は台風です。
今年は夏の宮古島といい台風に翻弄されています。
そうとなれば選択の余地はありません。島から脱出できなくなる前に島から出るため、9時半のバスを予約してもらい、早速朝食を食べて出発の準備にかからねば!
8時半 朝食、9時半 ハイフォン行きのバスに乗って出発
シンプルな朝食を軽めに食べることにしました。
チーさんはフォーです。
見た目は美味しそうなフォーですが、チーさん曰く微妙~だそうで。
私はトーストと簡単なおかずとチーさんが残したフォーを食べました。
急いでチェックアウトをして、バスを待つと直ぐにやって来ました。
先客は欧米の頭テッカリおじさん一人。とはいっても私よりはるかに若そうです。
最後列に乗車しました。
このままスカスカなのかな~なんて思っていたらとんでもない!
いくつものホテルを回って全ての席が埋り、最後列の私も荷物を横の席に置けず、膝に抱えて乗る羽目になりました。
最後に乗車したインド人の方は席が無く、プラ椅子を回してもらってでっかいお尻をそれに乗せて座っていました。
気の毒ですが、本人は友人との話に夢中でしたので気にしていない様子。
漸くバスが港に着き解放されたら、次は島から本土に渡るボートに乗り換えです。
相変わらず、まごまごしているとおいて行かれそうです。
ちょっと、雲行きは怪しげですが、波風はそれほどではありません。
対岸までは直ぐなのですが、多少うねりと風があり心配でしたが、ほぼ揺れもなく大丈夫でした。
接岸の際に岸壁に船首が激突して窓が割れるというハプニングはありましたが、ボートが壊れても無事ついてくれさえすればオッケーです!
港で待っていたバスに乗り換えてハイフォンに向けて出発です。
先ほど乗ってきたバスより少し大きくなったバスなので、若干ですが余裕がありました。
やはり午後の便が欠航になるということで午前の便が混雑していたのでしょうかね。
雨は降っていないけど、台風の影響なのかちょっと機嫌が悪そうな空模様を眺めてハイフォンに向かうバスに揺られ過ごしました。
11時半 ハイフォン到着 歩いてホテルチェックイン
バスを降りたところで、早速待ち構えていたタクシーの乗車勧誘攻撃に暫くさらされましたが、Grabで移動するつもりだったのでキッパリ断りの意志を見せると引き下がってくれます。
曖昧にニヤニヤしているといつまでも値段交渉してくるので、キッパリノーサンキューは重要です。
ところが、そんなデカい面しておきながら私の携帯の繋がりが悪く、Grabのアプリが全く働かなくなってしまったので、途方に暮れてしまいました。そのころは、タクシーさんも皆さん私たちはスルー状態なので、さて困った困った。
ホテルまで1.5キロくらいなので歩こうということで、日中の暑い最中歩くことにしました。
歩くことは嫌いではないです。せっかくなのでハイフォンという街を感じながら歩きます。
途中、大きな交差点の歩道にお花屋さんがびっしり並んで切り花や飾り用の花束を販売しています。
お店とかイベントとか注文に応じて様々な飾りつけをした花を忙しく作っています。
後で知りましたがこれは花市場だということを地球の歩き方で読みました。
まぁまぁ歩いたかな~なんて思ったあたりでホテルに到着です。
今日のホテルは「PH Hotel & Apartment」(Facebook)アパートメントタイプで自炊、洗濯できる設備完備の長期滞在型です。
一泊しかしませんが。
おっと、思い出しましたが明日のホテルはまだ決まっていません。
今日のうちに決めておかないと野宿になりますから、あとで確実に確保しないと。
これも、今回の旅の課題です。
- その4、ありま夫婦に現地の宿泊施設を決めない旅はできるのか
それはまた後ほど。
今日のホテルは予約済みなので、チェックインもスムーズです。
ツインの部屋が取れなかったので、ベッドは1つですがキングサイズなのでギリギリセーフです。
さすが、長期滞在型ファミリータイプの部屋だけあって、リビングルームがあり、
キッチンとダイニングがあり
もちろん最低限の食器があり、
バスタブがあり、洗濯乾燥機着き
洗面所全体はこのようになっています。
そして、ベランダからはハイフォンの街が見下ろせ、
これで二人で一泊朝食付きでなんと、6,300円!
円安で海外旅行が厳しい今日にも関わらずお得感ありますね。
さて、あわただしくカットバ島のホテルからハイフォンにやってきたので、ホテルにチェックインしたら途端にお腹が減っていることに気づきました。
この後、お昼ご飯はハイフォン名物の『あの麺』を食べに行きたいと思いますが、それはまた次の回ということにします。
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