こんにちは『ありのままのシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
春になったかと思ったら真冬に戻り、桜の花も咲いたと思ったら一旦停止、足踏みみたいな状態の日々ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
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ファンティエット・ムイネー概要
ホーチミンから180キロ離れた海沿いの街、ファンティエットはビントゥアン省の省都です。
ムイネーも同省にあります。

宿泊地であるムイネーまでの移動途中、ここファンティエットに全く予備知識なく訪れました。
ファンティエットの風景
港町、漁業の街ということはこの漁船の数を見れば一目瞭然です。

不思議なのはどの船も同じ様な色に塗装されているところです。
なんでしょう、漁業組合的な統一なのでしょうか?

河口沿いにギッシリと詰め詰めなので、出漁の際は外側の船から一斉に出て行かないとダメですね。

街を歩いていても漁業の街を感じるものがいたるところにあります。
お店の方なのか個人の方なのか牡蠣の殻を開いて身を取り出していました。
まるでケロヨンの風呂桶でやっているようにも見えます。

たくさんの船と漁業中心の生活風景が素朴で静かなファンティエットの印象でした。
ポーハイ遺跡(チャム塔)
ベトナムの史跡はチャンパ王国時代のものが有名です!って俄かなので詳細はご容赦を。
でも、世界遺産にも指定されたミーソン遺跡も同じ王国のもので、調べてみると俄かに興味がググっと湧いてきました。
ポーハイ遺跡は9世紀前後に造られたとのこと。
日本史ならハクシ(894年)に戻せ遣唐使の時代が近いです。

チャンパ王国自体は2世紀ごろから15世紀くらいまで海岸沿いに広く栄えた王国です。
チャンパ王国で有名なのはミーソン遺跡で、そちらは世界遺産に指定されていますが、そこまで行かずともここでこのように王国の片鱗を見ることができたのは幸せでした。
建物には柱や梁がなくレンガを積み上げているだけなのに、こんなにも高くそびえる塔を建てる技術は高いものがあったようです。
この写真は塔の中に入り、天井を見上げたところです。
何層にも折り上がる、折り上げ天井が見事です。

観光地でベタな観光写真を撮ってしまいました。

規模的にはそれほど大きくないですが、何より空いていて、素晴らしい史跡を見学できてとても良かったです。
ローカル色を感じるファンティエット・ムイネーの食べ物
ローカルに大人気 ニシンの揚げ春巻き ヅオン(DUNG)
潮の香りが漂う海からすぐのところにある「ヅオン(DUNG)」というお店です。場所

メニューは下の写真ですが見た通り英語表記は無いので、他の人が食べているものを見て、指さして注文するのが確実ですね。
あとはこのブログの写真を見せて注文と言う手もあります(笑)

ローカルの方たちでこの賑わいですから美味しくないわけないでしょうね。

揚げ春巻きはニシンです。
これを他の具材と一緒にライスペーパーで巻いて付けダレをタップリつけて食べます。
ニシンが少し魚クサイ(あたりまえ)、独特のニシンの香りがありますが、ありま夫婦は大好物でした。

このように食べやすい太さになるように巻きますが、欲張って具を多く入れてしまうと太巻きになって食べにくくなります。

プリプリモチモチに干しエビや生えびが入っています。絶妙な出汁の味でエビの旨味が凝縮されていました。

小ぎれいな高いレストランより、こういった街の食堂は安くて美味しいものがありますね。
これです!これこそありま夫婦が求めているものは。
次行ってみましょう、次、次!(笑)
ミニお好み焼きバインカン(BANH CAN) ブンタウのバインコットと食べ比べ
次の美味しいお店も外観では決められないと、つくづく思いしらされる「バインカン ハイサン(Bánh Căn Hải Sản (MAMISU))」です。場所

ブンタウではバインコットというミニお好み焼きを食べましたが、こちらにも同じようなバインカンという食べ物があります。
生地は米粉で、具にエビやウズラの卵を入れて、専用のくぼみがある鉄板?鋳物?で揚げ焼きします。

衛生的な視点でみたらうーん、うーんと若干躊躇してしまいますが、それを考えていては現地の美味しいものにありつけません。
下の写真、白い細切り大根のようなものはマンゴーです。
あの甘くてトローリマンゴーとは違って、少し酸っぱくて渋みがあります。
果物の女王マンゴーも青いうちに食べると野菜ですね。
焼きたてのバインカンを中に入れて汁に浸して食べます。

つけだれも日本の出汁の感覚とは全く異なる味です。
ベースはヌクマムですが食べやすくブレンドされていて、日本人でも美味しく食べることができる味だと思います。
ヌクマムはクセ強めで苦手な人が多いから、そもそもそこでダメ!という人にはちょっと厳しいかもしれませんけどね。
本場海鮮レストラン カイバン(cây bàng)
ディナーで訪れたのはファンティエットとムイネーのちょうど中間あたりにある海辺のレストラン 「カイバン(cây bàng)」です。場所

平日だったからでしょうか、他にお客はおらず、貸切状態でした。
日本食でもなじみある蛤のお吸い物、お出汁が出ていて、おもわずンマ~でした。

魚の種類がわからないですが、カルパッチョをライスペーパーに包んで食べます。
ベトナムに多いですよね、ライスペーパーに包んで食べる食べ方。
見た目は辛そうだけど全然辛い食べ物ではないです。

そして大盛の生野菜です。

黄色いものはマンゴーの千切り。
ドクダミの葉っぱもあります、普通に出てくるけど食べるとドクダミそのものの味と香り。
食べ慣れないと厳しいですがチーさんは大丈夫だそうです。
下の写真、扇のようなものは胡麻の煎餅で、そのまま食べたり海鮮鍋に入れたりと好きなようにして食べます。

特に決まりは無いようです。
イカの一夜干し。

これも日本の居酒屋メニューと同じですね。
味も同じ。薄塩で半生なイカは柔らかく美味しいです。
日本だとイカが高くなってるから久しぶりに食べました。
下の写真のきれいに並んでいるのは鍋の具です。
魚やイカ、胡麻煎餅、マンゴー、などいろいろな具材で作るムイネー名物の鍋です。
そうそう、白い麺はブン、そうめんです。
鍋のつゆに浸して食べると美味しいです。日本なら〆のうどんってところでしょうね。

デザートはココナッツアイス。
あま~いココナッツのアイスは後味もスッキリでサッパリ食べられました。

海の夜風に当たりながらのディナーは解放感もあり良き時間を過ごせました。
またまた海鮮レストラン ベトナム・ホーム(Nhà hàng Vietnam Home Mũi Né)
どの店に入っても外れ無しなのではないかと思うくらい、どの店も美味しいのは、海に近く新鮮な食材が豊富に安く手に入るからなのかもしれません。
別な日のディナーに入ったのは「ベトナム・ホーム(Nhà hàng Vietnam Home Mũi Né)」です。場所
ドラゴンフルーツの海鮮サラダはサッパリかつフレッシュな味にベトナムテイストがバッチリ効いた一品でした。

この食べものは! ホーチミンで一度食べたかぼちゃの花のガーリック炒めです。
エグ味などクセは無く柔らかくて食感がとても良いです。

これは牡蠣の玉子焼きで、小ぶりだけど沢山の牡蠣が入っている贅沢玉子焼きでした。
牡蠣の風味が玉子に閉じられていて美味しく贅沢。

中華風なのはちびっこイカと玉ねぎの炒め物です。

そして甘辛く魚を煮込んだおかず的なものです。

こういったおかずに白米を出されたら、たまりません。

ツユもご飯にかけてつゆだく~なんて言いながら、さらさらと食べてしまいました。
煮魚定食ってところでしょうか。
日本でも馴染みある食べ方ですよね。
白米は細長いパラパラ米ですが、まったく気になりませんでした。
少し濃い味のおかずに白ご飯という完璧な組み合わせで、ちょっとご飯を食べすぎてしまいました。
まだまだ続く海鮮料理 名も知れぬ海鮮食堂
道路沿いを車で走ると似たようなお店が並んでいます。
海岸に降りて海の家のような海産物店で、好みの魚介類を選んで、上に上がってお店で調理してもらうシステムのお店です。
店の屋号などどこにも見当たりません。名も知れぬ海鮮のお店です。

沢山の魚介類がありますが、調理方法がわからないし伝えられないのが厳しいですね。
写真とかを駆使して注文するしかありません。
再びお目にかかったロブスターですが、この日は挨拶だけにしておきました。

好みの魚貝をいくつかチョイスして、浜から上がり、お店のほうに移動して料理が出てくるのを待ちます。
ムイネーはイカが名物だと聞きました。うそかまことかは定かではいですが、確かにイカは新鮮で肉厚で美味しいので、ありま夫婦が名物と認定しました(笑)。

貝もどれを選んでも美味しいと思います。値段と調理方法だけが不明です。

味変用キット。

岩塩にタップリライム果汁を絞ります。

イカやつぶ貝のような巻貝の実をライム入りの岩塩を少し付けて食べるとさらに美味しくなります。

小ぶりながら味は良いカニ。
あまり身は無いですが、根気よくほじほじして食べると味はとても良いです。

インスタントラーメンの麺のようなちぢれ麵とエビ、イカなどタップリ入った海鮮ヤキソバ。

そして〆の海鮮粥です。海鮮の出汁がよく出ていて美味しいですし、これもやはり日本人の舌にマッチです。

海鮮三昧、味わい尽くすことができました。
これは?!さつま揚げ? バインカン・チャーカー(Banh Canh Cha Ca)

魚が豊富に上がるところにかまぼこ屋、さつま揚げなどのお店ができるのは世界共通みたいです。
ここ、ムイネーに来てまでもこんなに美味しいさつま揚げが食べられるとは、、、感動です。
その感動を与えてくれたお店は「バインカン・チャーカー(Bánh Canh Chả Cá Cô Xí)」場所
それにしても、、、選ぶにも、入るにも勇気が必要になるお店です。

単品のお店なので、数だけ伝えて出来上がりを待ちます。
麺と具材を入れて、、、

お出汁を入れたら出来上がり。

朝ごはんの代わりにさらっと食べられて量もちょうどよいです。
土鍋炊きご飯が美味しい コムニュ(Cơm Niêu Thiên Duy)
ひなびた漁村から少し都会のファンティエットの街中にあるレストラン「コムニュ(Cơm Niêu Thiên Duy)」場所

大きな通りに面していて、プラ椅子ではないお店(笑)、広くて清潔感があります。

美味しい土鍋ご飯を出してくれるというので、そちらを注文。
横川の峠の釜めしを想わせる土鍋です。

蓋をあけると白いご飯粒が炊きあがっています。

揚げた魚と肉を煮たもので、釜めしのおかずになります。まさに定食ですね。

魚のから揚げですが全然油っこくないです。タップリマンゴー千切りと香草でサッパリと食べられます。

青菜の炒め物と言えば空心菜ですが、こちらは夜来香(イエライシャン)の炒め物。

シャキシャキしていて美味しい。
鮮やかな紫のスープは挽肉などが入ったタロイモスープ

釜めしは一人1釜ですが、見た目以上に量がありました。1合以上はあるとおもいます。
おかずが美味しいので、ご飯が進んでしまいました。
腹パン!ご馳走様でした。
ファンティエット・ムイネーの海の幸の食べ物まとめ
いかがでしたでしょう。
海に囲まれた国というところは日本もベトナムも同じで、獲れる魚貝も同じようなものが多いですが、調理方法や味付けは似て非なるものでした。
ベースとなるのが、日本は醤油、ベトナムはヌクマムというところが違いますが、それぞれ素晴らしく美味しい料理を作る点では一致しますね。
醤油も沢山の種類と味があるようにヌクマムも沢山の種類、グレードがあります。
その様子はその2のほうでご紹介です。
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