こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
旅系担当のヒーさんです。
7月に予定していた北海道旅行を5月に繰り上げて札幌、小樽、定山渓、支笏湖に行ってまいりました。
一日目 北海道入り レンタカーを借りて支笏湖から定山渓泊
二日目 定山渓から小樽へ移動 レンタカーを返して小樽泊
三日目 小樽から札幌へ電車で移動して札幌泊
四日目 札幌観光から18時半発の便で帰宅
こんな予定です。
目次
朝6時50分 搭乗開始
行きは空席の都合で7時出発の便にしました。
6時に羽田に着くために5時に最寄り駅から乗車しました。
羽田空港は早朝便にもかかわらず、満席でラウンジも混雑していました。
座席はエコノミーの30番台で後方真ん中列をチョイスしておきました。
まだ、人が入ってきていないのでガラガラですが、あっという間に人だらけになりました。
国内便だけどメイン路線だからか機材も大型でモニターも大きめなものが付いていましたよ~
私は「飛んで埼玉」の続編を観ていたら、あっという間に新千歳空港に到着でした。
後方座席なので前がはけるまでゆっくりして出ようとしたら、機内の照明がカラフルでした。
レンタカーを借りて定山渓へ
今回はトヨタレンタカーで借りました。新千歳空港で借りて小樽で返却という計画です。
新千歳空港のレンタカーは広大な敷地に物凄い数の車がプールされていました。
それはトヨタレンタカーのみならず他の会社も同様だったので、それだけニーズがあるってことですね。
新千歳空港から支笏湖までは40㎞くらいです。
道が空いていて走りやすいのでスピードの出し過ぎに気を付けて走りました。
支笏湖までの道は素晴らしい輝くような緑の葉を付けた街路樹がある真っすぐな道を走り抜けていきます。何のストレスもないすばらしい体験でした。
途中、車の休憩スペースがあったので止めてみると、なんと!
今年の冬はクマが里にまで出没してきているというので、車から降りるのがちょっとコワかったです。
遊歩道というかサイクリングロードというか、車は走れないけど整備された道が延々続いています。
でも、クマの看板を見てしまうと怖くて単独行動できないですよねぇ。
支笏湖ビジターセンター
久しぶりのドライブでの素晴らしい体験ができました。
1時間ほどで支笏湖のビジターセンターへ到着です。
ここの駐車場は500円でした。
この日は朝から生憎の雨。とはいっても、降りは強くなく昨晩通過した低気圧の名残だったので時間の経過と共に回復する見込みでした。
それにしても寒い。風が身を切るような寒さでした。この体験は久しぶり。
支笏湖は国内トップクラスの透明度を誇る湖というだけあって水はメチャメチャ綺麗でした。
チーさん、ビジターセンター内のエゾサンショウウオに魅せられて食いついたまましばし離れませんでした。
そうなんです、チーさんは何故か無類の爬虫類大好き女子なんです。
展示も充実していてとても良かったです。
クマの出没マップに出没場所が記されていましたが、そんなに山奥ではなくても出没しているようで、単独で山に入るのは絶対に止めようと思いました。
だって、こんなのに出くわしたら死を覚悟しないと行けませんからね。
昼食は食べ物のお店が密集しているところから、美味しそうなコロッケの店で食べることにしました。
いももち、カレーパンとコロッケをオーダーして店の中で食べました。
私は大の揚げ物好きですがチーさんは苦手な人。
でも、今回は私に付き合ってコロッケを食べていました。
コロッケ美味しかったです。
カレーパンも中が熱々で外側はサックサク。
いももちは優しい甘さ。
頑張ったチーさん、後で胃もたれしたと嘆いていました。
本日の宿 ゆらく草庵 共立リゾート
少しずつ雲がはけて天気が回復してきてはいるものの、本来の支笏湖の青さが見られるのは今日はムリだなと考えて、早めに定山渓へ移動することにしました。
途中で立ち寄ったポロピナイ園地という場所で、湖を眺めると先ほどとはまた違った風景が見られました。
さらに定山渓に近い公園で休憩するとまだ桜が咲いていました。
1時間ほどで定山渓に到着して14時半、少し早いですが朝も早かったので早めにチェックインして温泉に浸かることにしました。
今日、お世話になる宿は「ゆらく草庵」です。
15時からチェックイン開始にもかかわらず、先客が数組来ていたのには驚きました。
モダンな和風づくりのゆらく草庵はお風呂が豊富なので楽しみです。
畳敷きかと思いきや、畳風の敷物でスリッパ無しで歩きます。
スーツケースのゴロゴロも転がして大丈夫な面白い造りでした。
部屋は最上階で檜風呂付のツインベッドです。エレベーターで部屋がある階まで移動して、長い畳風な廊下を進みます。
延々と続く廊下がとても長いです。
部屋は十分すぎる広さでがあり、ソファーがある和室。
その隣にベッドルーム。
洗面所の先には檜風呂。
新しめの湯舟から檜の香りが漂ってきました。
眺望も良く、目の前には深い渓谷に豊平川が流れていて、それを遠く山々が囲んでいます。
部屋が思った以上に良く気分も上々です。
面白いのは、部屋の鍵が小判付きだったところです。
部屋のお茶のセットなども充実していました。
部屋については完璧でした。
あとは、温泉と食事が良ければ申し分なしです。
4つの貸切風呂と大浴場、そして部屋風呂
ゆらく草庵は貸し切り風呂が4つあり大浴場は男女1つずつあります。
私的にはなんとしても全部のお風呂に入らないと気が済まない。
今日と明日で全風呂制覇必達の構えで、まずは貸し切り風呂へ行きました。
貸し切り風呂は、「閑 檜風呂」「悠 陶器風呂」「静 ひば風呂」「寂 岩風呂」と名づけられていて、それぞれ名前の通りの湯舟となっているようです。
しかし、予約ができないのでフラリと行った時に空いていたら入れる形式です。
これは、以前に行ったことがある箱根湯本温泉の「水の音」の形式と同じでした。
まずは運試しということで行ってみますと、「寂 岩風呂」が空いていました。
貸し切り風呂で二人で入るにはちょっともったいないくらいの個室風呂でした。
湯はかけ流しですが源泉ではありません。
それでも、ザップンと入るとジョワっと湯が溢れていき、その音を聞くだけでも癒し効果があります。
思わず「フワ~」っと声が出ますよね。
洗い場はないので、本当に湯を楽しむだけです。
たっぷり浸かって、少し休んで、また浸かってと3度ほど堪能して、出ました。
すると、隣の「閑 檜風呂」が空いていたので迷わずそのままハシゴ湯です。
ここもまたまた贅沢な貸切風呂です。升のような湯舟になみなみとお酒がつがれているかのようなかけ流しです。
ここでも岩風呂同様に勢いよく入ると、湯が溢れて流れ出します。
ザッパーという音が気持ち良いです。
もう、脳の芯までリラックスしたような感覚で一旦あがり無料のマッサージチェアで体をほぐします。
新しい機種なので実にもみごこちが素晴らしい、優秀でした。
1サイクルマッサージを終えて、貸切風呂の状態を見るとな、なんと、「悠 陶器風呂」が空いているではないですか!
これは入るしかないということで3軒目にハシゴです。
調和のとれた円は、気持ちを安定させてくれます。
静かな水面にゆっくりと落ち着いて足を入れていきます。
ゆっくり入っても流れ出るお湯は同じです。
ここは1回で出ることにしました。
お湯はどの貸切風呂でも同じなので、結局それぞれの趣向を楽しむという体です。
食事前に早々と4つの貸し切り風呂から3つを堪能してしまいました。
私はやはりひのき風呂が一番良かったです。
この後、食事前に大浴場で頭や体をしっかり洗い清め、夕食に向かうことにしました。
そうそう、大浴場は写真が撮れないのでありませんが、こちらも実に良かったです。
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