こんにちは『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
旅とグルメレポート担当のヒーさんです。
今回は年末の和食ランチのレポートです。
チーさんの「近場で行きたい店」というリストがあり、最近追加された武蔵小杉にある和食のお店「臥薪」に行ってきました。
食べログから何気なく見ていたら、希望の日程でランチの空きがあったのでサクッと予約しました。
目次
ロケーション
お店は、JR南武線の武蔵小杉から溝の口方面に向かった高架下にあります。

高架下の有効活用でいいですね。
でも、電車が通過するとうるさいのでは?と危惧されるかもしれませんが、まったく気になりませんでした。
ほんとに上を電車が走ってるの?って感じ。
両サイドが全面ガラス張りの引き戸で外からおもいっきり丸見えです。

よく言えば「抜け感ある空間で開放的」、でも特に夜は中が明るくなるので足元まで丸見えです。
気になる人は中央の壁際にでも寄るしかないですかね。
テーブル席スペースとカウンタースペースに大きく分かれていて、ランチタイムはカウンターは使っていませんでした。

カウンターが満席になるとかなり窮屈になるかもしれませんが、わいわい感があっていいかもしれませんね。
11時30分からの開店です。
私たちもこの時間で予約しました。
私たち入れてこの時間から入っていたのは4組ですべて女子。
評判のランチ御膳
チーさんが行きたい店リストに加えた理由がランチのプチ豪華御膳メニューに魅力を感じたからとのことです。

2400円と平均的なランチ相場1000円から1500円くらいと考えると少しお高めですね。
でも和食ブームとなっているチーさんはたまにはいいでしょうということで気前よくランチ御膳を注文です。
というか、予約時にこれを指定していました。
先に入店している方から順次配膳されてきたけど、大きな箱の三段重のようなものが出てきています。
楽しみと期待でわくわくしてきました。
お腹も減ってきて我慢の限界で倒れる寸前!というところで、とうとうありま夫婦の席にお膳がやってきました。

結構な重量なので、慎重に力を入れて箱を開かないと大災害になります。
一番下の三の重、出た!上段にはお刺身三品。
左から「大山どりの醤油麹焼き」「おひたし」「香の物」

そして中段の二の重は「鯖の醤油干し」「穂先筍の土佐煮」「温泉卵の青唐醤油がけ」

このやき鯖をほぐしてご飯に乗せて、お出汁をかけて茶漬けにしてくれるってありがたやまなことを言ってくれました。
もちろん、ご飯はお代わり自由です。
そして一番上の一の重は「美味しいお米おごはん」「あおさの赤だし」で、ご飯は土鍋で炊いたご飯です。

私のは少しおこげがあって、それが美味しかったです。
チーさんは、お米が固めに炊けているのが絶品だったとか。
全部展開するとこんなビジュになります。

二人掛け用のテーブルいっぱいいっぱいですね。
絶品!焼き鯖ほぐし身の出汁茶漬け
私は温泉卵をご飯に乗せて混ぜ混ぜして、おかずと共にいただきました。
おかずもご飯も美味しくて、「口福」そして見て「眼福」そして味わって「舌福」そして「胃福」と、「福尽くし」。
他のテーブルの女性たち、食事前は盛んにおしゃべりして話し声と笑い声が響いていたのに、食べ始まったらすっかり静か(笑)
そりゃそうです。食に集中してしまいますからね。
お腹が減っていたチーさんは、私より早く食べてしまい、お茶漬けようにご飯のお代わりを頼むと。
私も追いかけて、いっしょにお代わりを頼み、お茶漬けにするのでお出汁を、、、、
お出汁は「南部鉄瓶」に入ってやってきました。

ご飯もやってきて、そこにほぐした鯖の身を乗せて、

お刺身用のワサビを乗せてから、南部鉄瓶のお出汁を注ぎます。

鯖の醤油のあまじょっぱい味、お出汁とワサビ、そして鯖、それらが相まって絶品なお茶漬けになり、箸が止まることなくじゅるじゅると一気に啜って間食してしまいました。
ここでもチーさんの方がかなり速かったです(笑)
最近、チーさん、好きなもの食べるときのスピードも加速してきてます。
今日の「臥薪」ランチ御膳のまとめ
品数、量、味、品ぞろえはありま夫婦的にはツボでした。
チーさんは、
「やっぱり、和食だわ~。和食が好きだわ~。中華よりも洋食よりもねぇ。でもエスニックは別」
だそうです。
自分たちの食卓でも、小鉢に少しずつおかずを乗せて食べるというのがよさそうだと思いましたよ。
お刺身だっていつもたっぷり4人前くらい食べて、最後に余ったのをお互いなすりあいになるけど、ここでは2切れのお刺身が3品。
二人分なら3品4切れずつあれば十分ですな。
こういう食べ方が食卓の質を上げてくれる気がしました。


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