こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
旅系担当のヒーさんです。
関東は春一番。季節の移り変わりは早いですね。
な~んて、のんびりしたこと書いていたら前回はなんと、越後湯沢駅で終了(笑)。
先は長そう、、、
目次
越後湯沢駅から苗場プリンスホテル
12時半。予約していた車を借りて苗場プリンスホテルに向かいます。
距離は20キロくらい。
晴れてはいるけど、雪雲が流れてきて時折はらはらと雪が降ります。
途中で「道の駅 みつまた」を発見。
スキーをやるわけでもないので、先は急ぎませんので当然のように立ち寄ります。
温泉と併設されているのですが、その温泉の方にそそられます。
急いではいないというものの、腰を落ち着けて温泉に入るという程の余裕があるわけではないので、横目で見つつ道の駅に入ります。
新潟の地元のお土産が揃っていてどれも買いたくてうずうずして困ります。
買いたい気持ちで心が飽和して結局どれも選べませんでした。
これってあるある?ないない! 私はちょいちょいあるあるです。
お店の奥には足湯があり、これがかけ流しの無料天然温泉。
これは入る価値はあると言うことで、早速靴を脱いで足を入れるとうわ~っ熱い。
あれよあれよと足湯に入る私を見てチーさんが、
「えっ!本気?入るの~」
なんて言ってましたが、あまりに私がキモティーを連発していたら、もとより温泉好きのチーさんも我慢できず
「私も入る」
と言って靴脱ぎ靴下も脱いで入ってきました。
やっぱり、熱い熱い言いながらも頑張って足を突っ込んでいくと次第に慣れてきたようで、キモティーを連発でした。
最終的には、本気モード、尻に根が生えてしまったようです。
会場下見
名残惜しい足湯から出て苗場プリンスホテルに到着したのが14時。
平日は無料ですよ~と駐車場の係の人に言われたので、ラッキーと日帰りお客用駐車場へ入ります。
そこからプリンスの一番高い2号館とその奥にゲレンデが見えてくると、あぁ、スキー場に来たんだなぁ~なんてシミジミ思います。
かつて、あこがれた「私をスキーに連れてって」の舞台ではないけど、イメージはピッタリ合致するので、あの頃の懐かしい気分が湧きあがってきます。
ゲレンデに流れる曲もユーミン。
会場はこの2号館の横にある「ブリザーディウム」です。
未だかつて入ったことがないです。
さっそっくホテルに入ると、中はもう盛り上がりまくってました。
盛り上がっているのは自分ですね(笑)。
沢山のお祝いの花がずらーりと並んでいます。
あのNHKの「SONGS」を初め、「MUSICFAIR」「Mステ」といった音楽番組は元より、知っている芸能関係の方、知らない関係者の方、様々な方面からの花でいっぱい。百合の香りが充満しています。
人の写真でしか見たことがなかったドデカポスターの現物も見られました。
普通サイズのポスター
と、30回記念プレート
40回記念プレート
正面から撮影すると、鏡のようになっているので、映している自分ばっかり見えてしまい肝心なプレートに何が書いてあるか分からなくなるので、横から撮影となっています。
まだまだ始まるまで何時間もあるのに、気分がジワッと盛り上がってまいります。
なんせ、初めての参戦ですから。
ついでにって言ったら失礼になりますが、冷静になってスキーゲレンデも覗いてみました。
大きなゲレンデで素晴らしい。
リフトで待つ人の行列はなく、直ぐに乗ることができます。
30年前は朝の通勤ラッシュ並みに混雑していて、リフト待ちが30分なんてザラ。
だから、一度リフトで上がったら滑っておりてきたくない(笑)
今はそのようなことがない代わりに、外人率がメッチャ高くなっていました。
ホテルチェックイン
急上昇した興奮状態が落ち着いたので、自分たちのホテルにチェックインすることにしました。
車で3分くらい。
すぐそこです。
最初、手前の旧館のほうに入ろうとして、
「え~っこれかい、こりゃあんまりだ~、厳しいなぁ」
なんて言いながら入って行ったら、中からオヤジさんが出てきて、
「となり!となり!」
って指さす方向を見たら、メッチャきれいな建物があって、それだと分かりどっと安心しました。
昔スキー全盛時代にあちこちのスキー場を訪れていたころは、泊まると言ったら民宿が多かったです。
それからするととても綺麗で、こんな綺麗な宿には泊まっていなかったなぁなんて、ここでも再び懐かしがってしまいました。
受付も暖かみがあっていい感じです。
ロビーもなんとなく、ロッジ風。ロッヂで待つクリスマスを彷彿とさせます。
チェックインすると部屋は309号室。
小さいながら、内風呂付きです。
しかし、大浴場があるので絶対そちらに行くつもりです。
これ、温泉じゃないのがチト残念なところですね。
部屋はシティホテルのツインルームサイズよりは広めです。旧型のメリットでしょうか。
昔はユルっと作っていたのですね。
ありま夫婦的には、ダブル不可厳禁ダメ絶対!なので、ツインは有難い。
夕食後にここから出発して「ブリザーディウム」へ行くわけですが、オーナーの叔父さんに聞いたら、ホテル前の橋は一晩中通れるし、明るい。ホテルの中を歩いて行くとコンサート会場に行ける。
帰りも同じルートで歩いて帰ってくれば、寒くないし危なくない。
とのことです。
ホテルもユーミンのライブがある日は、そのお客が多いようなので、時間と行動パターンを熟知しているようでした。
大浴場は24時間入れるよですって。
これもグッドポイントです。
チーさんを部屋に残して、私だけルートの下見に行くことにしました。
ホテルの真正面に「N-PLATEAU(エヌ プラトー」への入り口がドーンとあります。
そこから中に入ると、屋根と壁に囲まれたチューブ型の橋があります。
これなら吹雪いても安心です。
ホテルに入ってからは入組んでいて、上がったり下がったり、ややこしいですが先ほどのライブ会場の花を飾っている場所までたどり着けました。これで、行き帰り万全です。
ホテルの中を歩いている途中でチェックインの長い列を見たときには驚きました。
これ、普通に1時間は待ちそうですぞ。
ユーミンライブツアーがJRやバスで一度に入ってくるから、こういうことになるのでしょうね。
そういう意味では、苗場プリンスに部屋が取れずラッキーってことです。
負け惜しみですね。
ホテルでお風呂と食事
開演が21時からなのでホテルで食事を済ませてからということになります。
普通の温泉旅行なら温泉に入って夕食、そしてまた温泉に入って床につくといったパターンなのですが、最後にここ一番のイベントが控えているっていうのは、なんだか気が抜けない緊張感を抱えたままのお風呂、食事となります。
大浴場は残念ながら温泉ではないのです。
でも広々していて気持ち良いです。これが温泉ならほんとうに言うことないのですが、それは贅沢というもの。
これでも十分です。
食事は食堂に集合して食べることになります。
宿泊プランにより、夕食無しの方もいらっしゃるので全室分が用意されているわけではありません。
高級旅館の夕食のように、ちょいちょい食事の進度をチェックされて、次の料理の準備や飲み物のおかわり伺い、など行き届いたサービスってわけにはいきませんが、逆に食堂って感じで放っておかれるので、リラックスできて楽な気分で食事をすることができました。
その点はありま夫婦共々、ほんと気楽で良いねぇ~。楽だねぇ~を連発していました。
ご飯のおかわりも、お茶もセルフですから最高です。こういうの大好き(笑)。
おかずの一品一品は家庭的で気取らず美味しかったです。
こちらの鍋も美味しかった。
メイン料理のポークソテーですって、後から出てきました。
これ、結構美味しかった。
気取りなくって、オカンが作る家庭のおかずって感じですよね。
そこがツボでした。
隣のテーブルの若いカップルのメンズは、ごはん3か4杯も食べてました。
毎回、山盛り。
私は頑張って1杯半でした。
1杯でやめておこうかって思っていたのに、ポークソテーがきちゃったら、白米が絶対必要になります。
お腹いっぱいだったけど頑張ってしまいました。
お鍋にカニが入っていましたが、ほぼ身無し(笑)。
出汁のカニですね。
でもほじって食べました。
お風呂にも入り、食事も終えて準備万端、臨戦態勢できました。と言いたいところですが、いつものように食べたら眠くなっちゃいました。
いかんいかん、うたたねして起きたらライブが終わっていたなんてことになったら大変です。
何しに来たんだか分からない。
さぁあと少し頑張りましょう。
いざライブ会場へ! そして初ライブ参戦
私せっかちなもので、19時半くらいからソワソワです。
もう、行っておこうか~と言うと、開場されていないから大混雑のフロントで待つのはいやだ~というチーさん。
攻防の末、19時40分過ぎにホテルを出発しました。
真冬の夜20時ごろって、とても寒そうなイメージですが、全然寒くないです。
助かった~。
でも、さすがにコートは着ています。
ライブ前には脱いで下見で確認しておいたロッカーに仕舞っておく予定です。
さっきのフロアマップでいうと、右端から左端まで行くわけですが、これが一本道ではないのでくねくね曲がって、階段を登って、お店の中を通って、、、、みたいにして進んでいきます。
大きな雪だるまがフロント横にいらっしゃる。これも毎年恒例なんでしょうか。
手持ち無沙汰なのでグッズ売り場を覗きに行ったら、どうしてもTシャツが欲しくなってホワイトカラーのTシャツを購入。
チーさんが着たら~って言うし、私自身もこれを着て参戦したくなったので、トイレで衣裳替えしてきました。
そして、記念にこのデカポスターの前で写しておいて欲しいのでチーさんに撮ってもらいました。
チーさんが構図を決めるのに時間がかかり、ポスター独占してるため待ちの人もいて、メッチャ注目されて辛かったけど、撮ってもらった写真見たら、すごい満足感に満たされました~。
気になる座席のほうは、当日の12時ごろに情報が飛んできて、18列、、、んっ! 最後尾じゃないですか!!なんてクジ運の悪い!と、
思ったけど、待てよ待てよと。
アリーナなどのドデカイ箱で考えたら、前から18列目だったらすごく近いって思うでしょう。
それに、後ろ席はなく、後ろは通路とPAじゃないですか。
こりゃ完全に最初っから立ちっぱなしでも、全然後ろを気にする必要な~し!
発想変えたらトンデモなく良い席!
期待大でいよいよ、開演 ・・・・・・
会場の写真などは禁止なのでこの後は写真はありませんが、思った通り最初の1曲目から、疲れて座る以外は立ちっぱなしの2時間でした。
苗場名物リクエストコーナーの時は、静かに座っていましたが。
この日は収録がありますよ~ってんで、いやぁ~確かピアアリーナの時も収録だったなぁなんて思い出しました。
そして、リクエスト3人目がなんと、ミッツ・マングローブさん。
ありま夫婦のすぐ後ろあたりに座ってたんですね。
リクエストは「手のひらの東京タワー」でした。
隣の席のアラカンレディース2名もホワイトTシャツで、3人オソロ。
そして、ユーミンもアンコールではホワイトTシャツで、これまたオソロ(厳密には文字色が若干違った)
初の苗場SURF&SNOWは夢のような時間でした。
その余韻を持ったままホテルに戻って休みました。
明日は、水上温泉に移動だぁ~。
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