こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
旅系担当のヒーさんです。
なんと、チーさんが新型コロナに感染してしまいました。
我が家は厳戒態勢で二重マスクで防衛しながら、ワンオペで食事の用意など実行しています。
熱が38度を超えて二晩、37度台も続き味覚、嗅覚が減退、お腹も壊して体力が大分落ちてしまいました。
早く復帰して体力を戻して欲しいです。
目次
ライブから一夜明けて
今朝は朝からピーカン。青空に夕べの余韻もすっかりクリアされてしまいました。
雪山が輝いて綺麗です。
朝食には昨晩より多くのお客が来ていました。
でも、一緒にユーミンライブに出かけた女子2人組は昨晩も今朝も食堂では見かけませんでした。
夕食も朝食も食べない素泊まりプランだったようで、おそらく食事はプリンスで食べているのでしょう。
朝食のメニューはシンプルでホッとするメニューです。
一応ブッフェですが、種類が限定されているのでそんにボリューミーにならずにすみます。
今日は食事のあと10時前にチェックアウトして越後湯沢駅に向かいます。
11時 越後湯沢駅
ホテルから順調に山を下り、レンタカーを返却しました。
この後は越後湯沢駅から新幹線で東京寄りへ一駅の「上毛高原駅」に向かいます。
新幹線の時間まで越後湯沢駅でお土産を見たり、何かを食べたりして過ごす予定です。
昨日に比べて人出は多く、昨日とは雲泥の差です。
お昼時ということもあり食事処はどこも行列です。
チーさんと何かつまみ食いか、食べ歩きかで済ませようといろいろ物色します。
しかし、珍しい物に目がいってしまうんですよねぇ。
特に地場の野菜や果物などに興味津々。
山芋。自然薯ではないようです。なかなか良いお値段ですね。
きっと美味しいのでしょう。
今の私には関係ないけど昔ならきっと入り浸ってしまうであろう、「唎酒番所」。
酒好きが昼から相好を崩してお猪口を口に運んでいます。
燕三条の刃物も有名です。
爪切りが欲しかったけど結局買いませんでした。買っておけばよかった~。
醤油専門のコーナーもありますが、よくぞここまで取り寄せたと感心する品揃えです。
用途目的で醤油も違ってくるのですね。
それで料理の味も大きく変わるのでしょう。
お酒を飲むための道具なんぞも揃っています。
何にしても、品揃えが充実していてそれでいて、それも専門的で素晴らしい。
見ているだけでも飽きません。
お昼ご飯はがっつり食堂でというよりは屋台村で食べ歩き的に済ませることにしました。
私は、若いカップルが食べていた牛モツ煮込みが食べたくてそれを買いました。
あとは、おやきですね。
田舎の本格おやきは本当に美味しいので、期待できます。
それにちまきも。
チーさんは、笹だんごを見ていてどうしても食べたくなったということで、それを買いに走っていきました。
笹だんごだけでも何種類もあるんですね。
中華風ちまきはもちもちしていて最高でした。
昼は簡単かつ安く済ませましたが、安くても美味しかったので満足度は高めです。
新幹線で越後湯沢から上毛高原へ
12時10分。食事を終えて新幹線のホームに上がります。
お昼ごろに東京方面に戻る人が結構いました。
1駅なので自由席にしましたが、これでは座れるかどうか分かりませんね。
そして新幹線が入線してきてビックリ!
既に満席じゃないですか!
通路に人が立っている状態で、車両の連結部分は人と触れるくらいの混雑ぶりです。
まぁ、10分ちょっとなので我慢できるから良いです。
時間的には品川から新横浜くらいな感じです。
ずっとトンネルばかりで景色は見られませんでしたが、10数分で上毛高原駅に到着です。
降りるのは私たちと数人くらいでした。
越後湯沢駅の規模からすると大分小さい駅です。
あっという間にホームから人の姿が消えてなくなり、ありま夫婦のみ取り残された感じです。
でも、せっかく上毛高原駅に来たので爪痕を残さねばと、顔ハメ看板で記念撮影。
これで顔を隠したら顔ハメ看板の意味がなくなってしまいますね。
他にお客さんがいないことをいい事に、アラカン夫婦で好き放題爪痕残してきました。
バスに乗車してたくみの里へ
12時52分発の猿ヶ京行きのバスまで少々時間があったのですが、時間をつぶすところが何もない。カフェも休み。
しょうがないので、駅前の観光センターに入るものの、お客さんが私たち入れて3組のみ。
なんとも寂しい駅なのでした。
でも、水上温泉の入り口だし、猿ヶ京温泉、水上温泉、沼田や谷川岳といった有名な観光地もあるのでもう少しメジャー感があっても良さそうなのですが、ほんとうに何もないんです。
観光センターのベンチでボーっとして時間をつぶしバスに乗り込みました。
バスに乗車した途端に、越後湯沢駅で購入した笹だんごが食べたくなって、30分ほどの乗車時間があるのを良い事に、バスの中で食べることにしました。
笹に持っちりとっくっついてしまい、なかなか食べられなかったけど、バナナの皮をむくようにして笹をむくとの説明の通りに笹をむくと綺麗に笹だんごが出てきました。
あんこの甘さがたまらん美味しさでした。
テレ東のローカル線バスの旅番組みたいになってしまいました。
たくみの里
本日の宿は、湯宿温泉の「太陽館」
ですが、その前にチーさんがコロナ禍でハマリにハマった野菜宅配便の注文先に立ち寄ることにします。
たくみの里が本日の本当の目的だったと言っても過言ではないです。
沢山の地元野菜と美味しいものに囲まれた夢のような所と妄想がふくらみに膨らんでいました。
バスを降りると道路脇にまだまだ沢山の雪が残っています。
たくみの里は、地域全体で様々な体験型の施設があり、そば打ち、リンゴ狩り、ガラス細工、いろいろな「コト」が体験できるところです。
中心には道の駅があり、そこに集まる野菜が宅配便として送られてきていたのです。
山のような野菜、そんな妄想がはちきれんばかりのチーさん。
ん?
少ない。
野菜がない。
チーン。
でした。
15時近くなってしまったので、野菜は大方売れてしまったのだと思います。
残っているのは、地元のスーパーでも十分手に入る野菜たちでした。
ハァ~とチーさんのため息が聞こえてきました。
いつも、期待が先行して妄想が膨らみすぎて期待外れとなることが多いチーさん。
ここでもしっかり妄想と現実のGAPに打ちのめされてしまいました。
これが、私が10回以上リピしたあのたくみの里なのだろうか!!
そればっかり言っていました。
気を取り直して、せっかく来たのだし天気も良いのでぐるっと一回りしてみよう。
面白いお店や発見があるかもしれないじゃないか!と誘って歩きだしました。
それにしても、人がいない。
どうしたのだろう、三連休の中日だというのに、、、
今ではすっかり見なくなった火の見櫓というのでしょうか。
チーさんはここに人が常駐して見張っていると思っていたらしいです。
凍え死ぬわ。
こんな水車小屋がありました。
石の土台と木製の壁、レトロ感高めで絵になります。
たくみの里をぐるっと回ると30分以上はかかる広さです。
広い空と畑と雪、こんな空が広い場所をゆっくり散歩するなんてことも無くなったので久しぶりに気分良く歩くことが出来ました。
最後にカフェに立ち寄りました。
ここから宿まではバスで1区間。
距離で1.5キロくらい。
下り。
悪天候ならバスと思っていたけど、こんなに天気が良いので歩いて宿に向かうことにしました。
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