こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。
台湾旅行の7日目、実質的な最終日、担当はヒーさんです。
街中、お店、ホテルレストランで耳にする中国語、右側を走る車、方向感覚、そういったものが目や耳や体にしっくりしてきました。
見るもの聞くもの全てが物珍しく、現実感のなかった旅先が馴染んできました。
どこそこに行かなくちゃ!というより、今日はどう過ごそうかねぇなんて気持ちに余裕が出ると、旅は生活に近くなったような気がします。
ホテルの朝食もほどほどで済ませられるようになり、満腹で動けない~なんてことも無くなりました。
それでも普段よりは何倍も食べていると思いますが、、、
現金がほんの少し乏しくなってきたので、残り今日1日分不足することがないようキャッシングに行きます。
今回の旅でキャッシングの技が使えるようになり、現地通貨確保のバリエーションが増えたのが嬉しいです。
サラリーマン根性なんでしょうか、銀行が入る大きなビルにどんな企業が入居しているのか気になりました。
日本の企業は入っていなさそうでした。
プチ移住とか考えて住むとしたら不動産はどの程度の価格なのかなぁーなんて見ていたら、中から営業の女性が出てきて、なにか聞かれましたが全く分かりませんで、変な反応しかできず申し訳ない。
無事キャッシングができたので、ホテルに戻り直ぐにチェックアウトしましたが、少し寂しいですね。でも高雄よりも台南のほうが懐かしさは強いかったなぁ。
翌日の帰国の飛行機が早朝便なので、高雄国際空港に隣接するホテルへ移動です。
移動はuberで。
このuberのドライバーはお子さんが二人いるアラフィフのお父さんで、お話し好きで会話が盛り上がりましたが、理解できたのは6,7割くらいでした。
最後のホテルは「高雄國際會館」でしたが、なんと「旗津」(チージン)のフェリーの中のモニターで流れっぱなしのCMでイヤでも耳に残る「高雄市立空中大学」の隣?併設?でした。なんの縁なのでしょうね~。
チェックインして翌朝の出発時間を告げると朝食はパックして持たせてくれるとのことです。
なんと素晴らしい! 空港は目の前ですが、空港ってやたら広いし、荷物もあるし、ということでタクシーも予約しておきました。これで安心。
さぁ、最後の一日です。
やっぱり「西子灣」方面に行こうと提案しました。これといった目的もなく、散歩モードでブラブラするのってものすごくリラックスできてなんだか楽しくなってきました。フェリーに乗って「旗津」(チージン)まで渡ってもいいし。
あぁ、この緩い感じの心地よい事よ。
最寄りのMRTの駅「高雄国際機場站」に入ると何度か通っていたけど気づかなかった見覚えのあるものを目にしました。
高雄捷運公司(高雄メトロ)と江ノ島電鉄(江ノ電)は2016年6月8日に観光連携協定を締結し、双方の使用済み一日乗車券を、沿線の様々なお店で特典が受けられるクーポンブックと交換できる「沿線PASSPORT」キャンペーンを実施してきました。
https://www.enoden.co.jp/takao/
そして、今回は高雄メトロと新たなキャンペーンイベントを立ち上げました! 本サイトでは、高雄メトロ沿線の観光スポットや、高雄メトロ沿線を便利に・安心して利用できる観光アプリをご紹介しています。本サイトだけのお得な情報も満載!
初めてLRTという路線を使いました。地上を走る都市型の新交通のようなものです。
芝生の上の軌道を走る遊園地のアトラクションのような少し楽しい乗り物です。
道路上には踏切はなく簡単な信号や警備員がいる程度なので、誤ってぶつかる車や人がいるのではないか?と思います。日本ではこの運用はまず無理でしょうね。
楽しくてアラカンじいさん、先頭車両の窓にへばりついて景色や運転手さんの仕事を眺めていました。
車内は清潔で冷房も利いていて快適です。乗降の際のドアの開閉はセルフです。
「西子灣駅」に到着したら暑さも昼のピークです。お昼時ですが朝ごはんが残っていて腹ペコではないことや、またかき氷を食べたい!という気分が一致して、3大かき氷店の最後の1店である「福泉雪花氷.布丁豆花」(Facebook)に迷うことなく入ることにしました。
ちょうどお昼で、店番はおばあちゃん。若手の店の人は出てしまっていたようです。
超不愛想だけど悪気はないです。写真を指差したりして二人分の注文完了。
注文が終わったら若いお兄ちゃんが外出から戻ってきて、おばあちゃんが書いたオーダーを読んだようですが、判読難しいようで一生懸命聞きだしていました。もっと早くきてよ~。
肝心なかき氷ですが、他の2店舗よりは迫力に欠けるかもしません。味は美味しいです。
さて、どちらがヒーさんでしょう。
私は上段のフルーツかき氷です。でも、フルーツの密度が低い~。
チーさんは豆花系です。すっきやなー。
この後、「国立中山大学」キャンパスにお邪魔することにしました。キャンパス内に入るのは初めて。緑が多いキャンパスで一般人も自由に出入り出来てゆったりできるということだったので休憩がてらですね。
もう、二人ともu-baikeはお手の物になってきました。
日本の大学同様、開かれたキャンパスです。
キャンパスには台湾人以外にも欧米からの留学生もかなりの人数がいるようでした。
海が近くてこんな環境での大学生活ってどんなだろうと、想像してみましたができませんでした。
中庭のベンチは風が通り気持ちが良いので、そこでまったりすることにしました。
お昼ご飯がかき氷だったので小腹が空いたので、コーヒーとマフィンを購入しました。
ベンチで長い時間まったりしている間に、かわるがわるキャンパス探検にでかけました。そんなことをするのもちーさんにしてみたら珍しい。
さすが世界の留学生を受け入れるだけあってトイレも時代を先行しています。
金曜日ですが講義をやっている感じがしないんですよね。のんびりしている。
ここで沢山の時間を使いました。
海外旅行の限られた貴重な時間をこんな動きのないまったり時間で過ごすことの贅沢さに2人して感動していました。
もう、あわただしく観光せずにこのままここで気が済むまでまったりしよう。
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