2023年夏 宮古島再び⑥ 4日目

ありま旅行

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。

猛暑で連日35度超えどころか体温超えの気温で、いいかげん茹でられているような気持ちにさせられる日々ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
宮古島の話題を続けていますが、先日宮古島でダイビングツアーの船が転覆して海上保安庁の船に救出されたニュースがありました。まったく、他人事じゃない感じです。こういう事故を想像して怖いねぇってチーさんと会話していたので、現実としてあるのだと認識させられてしまいました。

さて、こちらの話題も8月に入りいよいよ台風6号が迫ってきました。気象状況としてはものすごく強い風が吹いている以外は特に変化なしです。雨や雷はありません。
これからひどくなるのでしょうね。

目次

7時20分 朝食

今日は部屋で普通に朝食をとることにしました。自宅のようなシンプル朝食です。

食事の後に、台風が通り過ぎるまでの数日の食事について計画して、追加の買い物をすることにしました。

計画では2日間をホテルの部屋でやり過ごせばなんとかなるというものです。

それでも夜は予約の店に行けるという期待を捨てきれずにいます。
通常の朝ごはんなども考えて買い足しものをリストアップ。こういうところはチーさんが力を発揮して何故か張り切ります。

先日にある程度購入していたので、ほんの買い足し程度と考え、近くのドラッグストアに出かけてみました。まだまだ品物は豊富にあります。

これらで3日間を乗り切るぞー!

ポー玉は今晩か明日の主食とします。今晩、「島おでんたから」行けたらほんとにいいなぁなんて考えています。

これらの炭水化物も心強いです。

避難生活は心が荒れるから、甘いもので幸せ気分になるのが大切なのよ!と持論を展開しての購入がこちら。

フルーツも同様に心の栄養として重要ですね。

11時 昼食はもずく麺 んつばた

食事リストから比較的近くでサクッと食べられるお店の目星をつけて、早めに昼食をとることにしました。選んだ店は、説明不要のごらんの通りのお店です。店名が珍しい「んつばた」です。

ほんと、日本初でしょうし、日本で唯一なのかもしれません。私も60年生きてきて初めて見ました。

お店の中には水槽があり、熱帯魚を観賞することができます。シュノーケリングに行けなかったので、ここでプチシュノーケリングを楽しむことに。

やっぱりカクレクマノミは可愛いです。カラフルで衣装も可愛い。

カメラを向けるとすぐに隠れちゃう。恥ずかしがり屋です。ってか、臆病でしょう。

このお店「んつばた」は道端という意味で、店主の実家の屋号とのこと。いいですね、地元ならではの店名、そしてその響き。

なんと、このお店はもずくが食べ放題です。これも珍しいですね。生産者ならではの大盤振る舞いです。で、どれくらい食べられるんでしょうか。試してみましょう!

ほいチーさんのセットが先にきました。紅芋、黒糖、プレーン3種のサタパンビンが付きます。小鉢はもずく。どんぶりの中にももずく。そして麺ももずく麺のもずく尽くし。

麺の中にもずくが練り込まれているので、ところどころ黒い斑点のようなものがあります。

そして、私がもずく天ざるのセット。てんぷらは当然もずくの天麩羅です。

お蕎麦はツルっとしていて、のど越しがいいです。しかも弾力性があって歯ごたえがいいです。

それで、もずくは何回おかわりしたのか?
チーさんは1回、わたしは2回でした。もずくばかり食べられませんね。

12時 パイナガマビーチ 

一番乗りで空いている時にお昼ご飯を食べることができて、ラッキーでした。私たちが店を出るころは、ほぼ満席でした。台風に備えて臨時休業するお店もちらほら出てきていたので、開店しているお店にお客が集中しますからね。

お昼を食べた後に、すこしドライブすることにしました。朝からの強い風はさらに強さを増してきていて、このパイナガマビーチに降りてみると、たまに来る強風で1、2歩後ずさりするくらいです。
私は髪の毛がないので、乱れることはないですが、チーさんはぐしゃぐしゃになっていました。

沖の方から雨柱が近付いてきて、ポツポツ降り出したかと思ったら一気に土砂降りになるような天気です。まさに台風の天気なのですが、宮古島だと建物などの遮蔽物がないので、雨も風もストレートに襲って来ます。

13時 与那覇前浜ビーチ

雨はまだ降って来そうにないので、直ぐにホテルに戻ることはせずに、与那覇前浜ビーチに行ってみることにしました。途中の海沿いの道では強い風が吹くと車が煽られて横に動くのをチーさんはものすごく怖がっていましたが、地元のレンタカーではないナンバーの車は普通に走っていたので、まだまだこれくらいなら大丈夫というサインと思って目的地に向かいました。

さすがに海水浴客はいないだろうと思ったらカップルが2組と親子連れが水着で海に入っていたのには驚きました。ちょっと深み、とはいっても腰くらいでも、風と流れに引かれて橋の方面に行ってしまうリスクがありますからね。
綺麗な海、景色も一歩間違えると怖い存在です。

それにしても綺麗です。来間大橋の曲線が美しい。

調子に乗ってということではないですが、そういえば二人写真をあまり撮って無かったことに気づいたので、記念に撮ることにしました。

広々した砂浜には誰一人いないです。正面からの風が、舞い上がった砂を運んで顔に当たるので痛いです。見ての通り空はまだまだ青いところがありますが、台風の大きな暴風域がそろそろ宮古島にもかかってきています。

沖合の方面は雲が厚めです。雨が降っているのかもしれません。台風が接近したらこの海岸はどんな状態になるのか、怖いもの見たさの気持ちがありましたが、リアルに命に危険が及ぶので絶対に近づかないことにします。

透き通った水から白い砂地が見えて、見るものが全てピュアなこれらは、この世のものと思えません。

まだまだ、堪能していたかったのですが、先に車に戻ったチーさんが電話してきて
「早く戻ってきて!車がひっくり返るよ」
こりゃ大変だ、もどらないとということで、急いで車に戻ると、確かに強い風で車が揺れているのが分かります。まだまだひっくり返るようなことはないですが、怖がりチーさん、もうここから一刻も早く立ち去りたいという気分のようです。

14時 おやつ

帰路でも海際を走ると結構風に煽られました。これからますます強くなるということなので、もう外に出られなくなるのかなぁ~なんて思っていました。
部屋に戻ると安心したからか小腹が空いたので、プチ宴会になりました。
あれ?非常食じゃなかったの?と問いたいところですが、誘惑には勝てませんね。

もう、この感じだと夕食は部屋だなぁなんて、あきらめていたら「島おでんたから」の女将さんから電話が来ました!
店「お客さんは、宮古島ですか?」
私「は?」
店「宮古島に来てますか?」
私「はい、来ております。今日はどうでしょう???」
店「お店は開けますよ。ご来店は予定通りですか?」
私「えっ、あっ、そうです、もちろん、もちろん伺います。助かった~」
そんなやり取りがありました。
大嵐にならない限りお店はやるんですね。
チーさん、「ほんとに、行って大丈夫かなぁ」なんて少々不安がっていましたが、サクッと食べて直ぐ帰ろう!と元気づけて出かける決心を付けました。

18時 夕食 島おでんたから

いよいよ、台風がやってきます。天気予報によると明日がヤバイ感じ。今晩も警戒状態ですが、まだ雨は降ってきていません。風だけです。
ぎりぎりお店に来られるコンディションのようです。
てっきりおにぎりとかインスタントの食事になるのを覚悟していたので、嬉しいです。

一番乗りで入り小上がりに通されました。18時半くらいまででほぼ満席になりました。
この時間に予約無しでくるお客さんが何組かいましたが、全てお断り状態でした。

人の心配より自分の心配です。
さぁ、何にしようか、迷います。なんだか懐かしい感じです。

チーさんはもちろんオリオン生。私はオールフリーで乾杯。

まず、すぐに出てきそうなものをオーダーしました。

もつ煮込み。去年もオーダーして美味しかったので今年もリピです。

はい、ジーマーミ豆腐。濃厚ねっとりな舌触りと香りがたまりません。

そしてチーさんはこれさえあれば、他になにも要らないという豆腐よう。ちびちびつまみながらグビグビビール。

島豆腐サラダ。

そして、テビチがプルプルな名物おでん盛り合わせ。

たこワサは大盛でやってきます。これだけで生5杯くらい行けちゃうと思うな~。

そして私は〆の宮古そばやきそばニンニク味。ほんとにガッツリガツンの味と満足感を得られます。

それでも、なんやかんやで1時間ほどお店にいました。

台風が間近に迫る中、お店は満席です。
でも、きっと明日は店休になるでしょうから、今日を思いっきり楽しんじゃうってことなのでしょうね。

台風の影響で海こそ楽しめませんでしたが、昼夜と外食できたし、海も見ることができたのでまぁまぁな1日となりました。

さて、今晩から明日はどうなることやら、、、、
考えてもしかたないです。危険がないことを祈りましょう。

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