初夏の台中 四泊五日 その5

ありま旅行

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

旅系担当のヒーさんです。

三日目のレポートです。

目次

出発準備 朝食

台中旅の3日目は日月潭(にちげつたん)という所まで少し足を延ばしてみることにします。

私のイメージは台中の箱根、芦ノ湖といったところ。

そんな自然が楽しめるところのようです。

6時50分 まずは腹ごしらえです。

いろいろ食べたいから少しずつでもいろいろ持ってきてしまいます。

嗜好は異なれど、気持ちは同じのようです。

朝食を終えてから準備ができたら出発です。

日月潭までのバス移動

日月潭まではバスが一般的のようです。

台中駅の前には沢山のバス会社があり、その中から「台湾好行(観光シャトルバス)」を選択しました。

KKdayでも予約できますが、気分次第で行くのやめた~みたいなことになったら困るので、直接バス会社でチケットを購入することにしました。

バス会社がなかなか見つからず、キョロキョロしましたがやっと見つけることができました。
こんな店構えです。

こりゃわからないのも無理ないなぁ~

正面では全くわからないけど、日月潭の文字は分かります。

次の写真では、上のほうにちゃんと旅行会社の名前が読み取れます。

南投客運」です。読めないけど(笑)

中はこのような感じで日本語で買うことができる期待はゼロです。

一応受付で日月潭を指さしてみると、通じてお金も支払うことができ、こんな札をくれました。

同じような札を持つ人を見ていると、どうやら外に並ぶようです。

トイレから戻ったチーさんと早速ローカルの人だらけの列に並びました。

こういう時も整然と並ぶ感じは日本人の感覚とピッタリ合います。

台湾旅行が気分的に楽な理由の一つはこういうところなのでしょうね。

そしてほぼ時間通りにバスがやってきて順番に乗車します。

静かにゆっくりと順番に乗ることができました。

昨年ハノイの市内周遊バス乗車の際にバス乗車口に一気に人がなだれ込んだときと大違いです。

国民性なのでしょうね。

ありま夫婦はいつものように最後尾に陣を構えました。

余裕で座れるかと思ったら、満席だったので結構狭い思いをすることになってしまい失敗でした。

途中、バスガイドがメッチャ説明をしてくれているけど、中国語なので全くわからないorz・・・

台湾のバスのドライバーさん、高速道路でメッチャ飛ばすし、遅い車を車間詰めて煽るし、結構荒い運転で緊張しっぱなしでした。

さらに、乗車して直ぐにトイレに行きたくなり途中休憩なしの1時間40分耐えられるかなんて状態になったもので、気もそぞろで景色どころではありませんでした。

でも、チーさんが「田んぼの緑がすごく綺麗だよ!」

なんていうので見てみたらその通り、まぶしいくらいの緑の田んぼでした。

おもらしすることなく、無事日月潭に到着しました。11時過ぎです。

バスは早いもの順のようなので帰りのバスもチェックしておくことにしました。

15時前後のバスで帰ろうと一応決めてから、自転車をレンタルして湖をぐるっと回ってみることにしました。

バス停から直ぐのレンタル自転車の店で2時間だけ借りることにしました。

電動自転車やカップル自転車などを1日レンタルするよう強く押されたけど、無駄なので2時間で交渉しました。

湖の周りしか走らないので迷うことは無いけど、しっかり説明を聞くことにしました。

走り出して直ぐにフォトスポットが来たので、せっかくだからパチ。

日月潭の文字が風情ありますね。

ここはSUPなどで遊ぶことができるようです。

4月の中旬ですが水着で湖に入っています。

コースはちゃんと整備されていて気持ちよく走ることができます。

ところどころ自転車を降りて歩くエリアもあったりして、安全対策も取られています。

でも、日本の電動自転車よりはるかに力がある電動自転車で結構なスピードで走るローカルの人には参りました。

ごく少数ですが暴走族のようでした。

あわただしく回るよりゆっくりと、眺めに癒されながら移動するのが良いのでしょうね。

カップルに人気なのはこういうところですね。

皆さん写真撮ってました。

ありま夫婦は動画で納めておきました。

このようなサイクルセンターも整備されていて、食事やお茶はもとよりお土産まで購入することができます。

みなさんここで休憩するのが定番のようなので、ありま夫婦も休憩です。

それにしても変わった造りの建物ですよね。

ここの眺めが最高で風通しも良く気持ち良い時間を過ごすことができました。

インフィニティプールのような景観です。

チーさんはこういうゆったり、まったりできるところが好きですね。

小一時間ほど休憩して戻ることにしました。

湖上ボートで対岸へ渡る

2時間も乗車しなかったけど、この日は夏日なので汗もかいたし結構疲れました。

十分ですね。

さて、日月潭一番の繁華街がある地域「伊達邵」まで足を延ばして、ちょうどお昼なので昼食にすることにします。

雰囲気は夜市ですが、今は真っ昼間なで夜市感はないですが、原宿の竹下通りのようなものでしょうかねぇ~

この船の感じ、広島の宮島に渡った時のことを思い出しました。

波も無くゆったりまったりしていて湖上からの眺めを楽しみます。

「玄光寺」がある埠頭で一旦乗り換えます。

ここでも観光できますが今日は時間もないので止めにしておきました。

「伊達邵」に着くとまず出迎えてくれるのがこれです。

台中の街中からここまで来る間に茶畑らしきものを見かけた記憶がないのですが、日月潭は紅茶が有名なのです。

あとで美味しい紅茶は買うとして興味が湧かないありま夫婦なので、早速美味しいものを求めて夜市のような商店街に入って行きました。

台湾風のサンドイッチ。ローカルの若手に人気ありますねぇ~。

チーさんと相談して、ここで台湾サンドを購入して水辺で湖を眺めながら食べることにしました。

ここでも指さしオーダーでした。たいていの場合はそれで全然問題ないですよ。

ちゃんとオーダーできます。

次に人気店「朝霧紅茶」で紅玉18番を調達するだけです。

ここも人気店のため長蛇の列です。

メニューがあって買いたいものがはっきりしていたので難なくオーダー完了。

出来上がったら番号で呼び出されるシステムです。

イートインスペースはなく、店の奥の方に受取カウンターがありました。

そこにこの店がタイトルを取った証の認定書か表彰かが飾ってありました。

10分ほど待つと漸く呼び出されました。

運よく湖畔のベンチを確保できたので、そちらで実食!です。

チーさんのは肉と野菜が挟んであるものです。

私のは、この店一高いサンドでマックに置き換えるとダブルチーズバーガーってところです。

でも、あとで知りましたが、これはビーガン用の食事なので肉類は一切なしのヘルシーなサンドでした。

味は、B級グルメ方向なので、まぁまぁ十分美味しいってところでした。

食事をして休憩したら、バス乗り場まで戻ります。

ボートをよく見ると、屋根の上に勇ましい馬の首から上のオブジェがあります。

何かの厄除けのようなものなのか異様な光景でした。

この後、バス停に行ってみると結構な人が並んで待っていました。

最悪、1本やり過ごして次のバスということもありうるなと覚悟していましたが、ぎりぎりありま夫婦が最後で乗車することができました。

次は、台中に戻り「宮原眼科」へ行くことにします。

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