こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。
今回は、パンと旅レポばかりのヒーさんです。
急でしたが、なんとかスケジュールを調整して神奈川旅割りを使いミニ旅行に行って来ました。
2つの源泉と13のお風呂が売りの『箱根小涌谷温泉 水の音』(”みずのと”と読みます)で、シニア夫婦の味覚も体も心も満たされたレポートです。
お宿の場所ですが、箱根に車で行く人が聞くと、『あぁわかるわかる、あそこね』とだいたい言うであろう宮ノ下の交差点から芦ノ湖方面に5分ほど行き、そこから林道に入り5分ほどで到着します。
電車のお客様のバスでの送迎もバッチリみたいなので電車でも来てみたいなと思いました。
目次
台風1号の中、チェックイン
この日は、日ごろの『おこない』のせいか、なんと台風1号がやって来る日とぶつかり小寒い雨模様でした。
車で到着すると、専門の係の方がいて、キーを渡せば車を駐車場に格納してくれるのでらくちん。
チェックアウトの際は正面まで持ってきてくれます。
苔むして歴史を感じさせる門が正面にあります。
昔の名残なのでしょうか。雨だったのでいっそう風情がありました。
正面玄関は広々としていて高級感を感じさせてくれます。ここで記念写真を撮っているいる方が何組かいましたが、私たちは雨が強かったので目もくれず中に飛び込みました。
15時を少し過ぎたあたりだったと思いますが、ロビーに入ると受付に長い列。ここで30分くらい待ちました。送迎バスが着くたびに、列が伸びる感じ。
フロントは4つありましたが、一組一組時間がそこそこかかりますからね。なかなか進みませんでした。
広すぎず狭くもなく程よい広さの空間、居心地よいロビー他の館内設備
ここから館内の紹介をしましょう。
ロビーは詰め詰めではなく、ゆったり過ごせる空間にしてありました。小さいけど売店もあり、お土産に困りません。20%オフの時間帯があるので、そこで買うのがお得です。
『梅酒BAR』がありましたが、新型コロナの影響で休止中。開いていたら様々な梅酒を飲ませてくれるのでしょう。チーさん『これ、全部フリーなの』なんて言ってました。そんなわけはない(汗)
逆にフリーなのはこちらのコーヒーとお茶の数々。個人的に黒豆茶が美味しかったです。コーヒーはストロングタイプの豆で結構苦かったです。甘系が好きな人には、キャラメルマキアートやラテなんかもあっていろいろな好みに応えられます。
流行の部屋付きの露天風呂。新館の部屋は綺麗で広々。ウェルカムおやつがお出迎え。
私たちが予約した部屋は新館の4階にある、露天風呂付き和洋室で寝床はツインベッドルームです。
エレベーターが一機しか無いので、お風呂や食事時は混んでいたようですが、私たちは健脚を活かして階段で移動していました。
部屋に案内される際に、エレベーターを降りたところにもホッとする飾りが置かれてました。
壁の棚にもちょっとした飾りがあり、のっぺらな壁を暖かみのある空間への工夫が。
お風呂や食事でも使える作務衣が用意されており、私は浴衣より好きです。
作務衣は自分でピックアップするシステムでした。これも新型コロナの対策なのか、エコなのか、わかりませんが、取り換えるのに手間いらずです。温泉であたたまり汗ぐしょになったと言ってチーさんは交換していました。
和室は8畳あってゆっくりできます。畳は一度座ったら立ち上がれなくなります。ここにごろり寝転びたくなります。
部屋で出迎えてくれたお菓子は売店にも置いてあるものです。部屋で味見して納得して買って帰れます。私たちは夕食を美味しく食べるためにこれは我慢我慢。
コーヒー豆とミルが部屋にセットされていました。ロビーでも飲めるのですが、部屋でも挽きたてのコーヒーを飲めるようにしてくれています。しかも、インスタントコーヒーではないのが心憎いです。
寝室はベッドというより、ベッド風の布団と言ったほうがマッチします。私たちはベッドにこだわってないので問題なし! むしろ低いので落ちる心配は無いです。
部屋以外の温泉に入りに行くのに重宝するお風呂セットとそれを入れるカゴです。
足袋も入ってるので裸足にサンダルが嫌な人、冷え症な人には嬉しいです。
夕食は二部制で後半の人は8時スタートになります。それまでお腹が減ってしまう人のため、「おしのぎ」というお団子と肉まんのサービスがあります。ロビーの梅酒BARのところで6時から無料で配布でした。
私はお団子と肉まんの両方とも貰いました。夕食前に食べまいと思っていたけど、20時まで我慢する自信がなくなり、みたらし1本と肉まんひとつだけ食べちゃいました。
部屋についている露天風呂です。最近こういうお部屋多いです。プライバシーや時間を気にせず入れて良いです。四季の木々を眺めつつお酒でも飲みながらなんていいですな。でも、温泉じゃ無いのが唯一残念です。檜の木片とレモンが置いてあり、それを入れて香りを楽しむ趣向になっていました。
お宿の紹介はこのくらいにして、次はお風呂の紹介に移りましょうね。
この記事読んでたら、また行きたくなったわ~。箱根は近いし温泉も良いし、ほんとにいいわ~。
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