ありま夫婦的 不便を楽しむベトナムハノイ 4

ありま旅行

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

シニア夫婦の海外旅行、ベトナム、ハノイ編のヒーさんです。

ベトナムの気候や喧噪、食べ物といったものに慣れてきた4日目。
この日はハノイを出発してカットバ島へ移動の日です。

一日目 日本からハノイに移動
二日目 ハノイ観光
三日目 ハノイ観光
四日目 ハノイからカットバ島へ移動
五日目 カットバ島でランハ湾(ハロン湾)1Dayツアー参加
六日目 カットバ島からハイフォンへ移動
七日目 ハイフォンからハノイへ移動
八日目 ハノイでお土産購入などして出国
九日目 朝、成田到着

目次

ホテルチェックアウト

朝は6時半ごろに床を出ましたが、一晩中下痢だったのでよく眠れていません。
それでも外は真っ青な青空です。
前日の夕食が良くなかったのか、それとも、それ以前から少しお腹を壊していたので、それがとうとうはじけてしまったのか、定かではありませんが、ともかく下痢で体調は今一です。

チーさんも、この日はお腹が疲れているということで、コーヒーとバナナのみにするということで、ホテル最終日の朝食ですが、ほぼ食べないということになりました。
私は、下痢でお腹が空っぽだったので、タケノコスープと少しの果物にしました。
これくらいなら大丈夫かな、、、、大丈夫だといいな、、、

10時半にバスが迎えにくるということなので、10時過ぎにはチェックアウト手続きを済ませました。
私たちが遅れて、皆さんに迷惑をかけてはいけない!こういうところが日本人的な行動ですかね。

10時半 ホテルを出発

ほぼ時間通りに正面の道路に大型バスがやってきました。まさかと思ったけど、その大型バスが今日乗るバスです。
昨日見かけたバンのようなものをイメージしていたのでビックリ。

この後、どれだけ人が乗ってくるかわからないので、ありま夫婦は最後尾の席を確保しました。
旧市街の狭い道路を大型バスがどんどん入って行きます。

道路に面した建物の屋根がすれすれだなと思って見ていたら、屋根の上で休んでいる方がいて、これまたビックリ。

高いバスの上から道路を行く人たちを眺めるのも楽しいです。

と思ったら、何か事件か事故でしょうか、警察車両と人だかりがありました。

5つ程ホテルを回ってお客さんをピックアップして高速道路でカットバ島へ向かいます。

ツアーガイドの若いイケメンのティンさんが、カットバ島で何かアクティビティを予定しているかと聞くので、ランハ湾のクルーズに参加するつもりだよと伝えると、予約済みですかと聞かれ、これからだと言うと!自分たちの会社でまさに1Dayツアーを開催しているから是非どうぞ!と誘われました。
値段を聞いたら、もともと予約しようとしていた候補の店と変わらなかったので、ティンさんにお願いすることにしました。
これで明日のアクティビティも完璧です。

12時 休憩と昼食

1時間ほど走ったところで、サービスエリアのようなところで昼食休憩となりました。


周りに何もないところにポツンと建つサービスエリアは、食堂とお土産やと屋台があります。
トイレもかなり広いので、ハイシーズンには沢山の人で埋め尽くされるのか?なんて思いました。

この日は平日だったことや、ハイシーズンではないということもあってか、売店の中は見事なくらいガラガラでした。

この緑豆餅のようなものがとても気になるチーさんは、賞味期限がいつまでなのか調べていましたが、賞味期限の記載はありませんでした。製造日はあったのですが。

ここで食事を取る人も居ましたが、私が朝からお腹の調子が悪いので、お昼ご飯も止めておきました。できるだけ水分も取らずに頑張ることに。
これが、あとで大変なことになるとは知る由もありません。

30分ほど休憩して再びバスは走り出します。

海に近づくにつれて水郷地帯のような土地に移り変わりつつあります。
広大な土地に建つ大きな工場がいくつも見ることができますが、それでもこのような空き地が延々と続きます。

デルタ地帯なのでしょう、土と水が入り混じったドロ地の様相です。この辺りではマングローブも林をなしています。

広くて大きな橋を渡ると、カットバ島へ渡るための船着き場に到着します。

この橋を渡れば、カットバ島はもうすぐです。

13時半 船着き場

船着き場に着くとバスを下ろされます。
バスが何台も到着しているので、自分たちのツアーを間違ったら大変なので、同じツアーの目印になる人を見つけて、その人を見失わないようにします。

売店でトイレに寄ろうと、向かっていくとトイレの前でおばちゃんに、ワーワー言われたのでなんのこっちゃと思ったら有料なのでお金を払うように言われていたようでした。
コマゼニの持ち合わせがなかったし、朝から飲み食いを控えていたのでなんとか大丈夫そうなのであきらめました。

自撮りしていたら、ティン君が通ったので一緒に入ってとお願いして入ってもらいました。
写真を送ってあげたら、日の丸がついて戻ってきました(笑)

先に別なツアーの皆さんを乗せた船が出発していきます。
次は私たちの番ですね。

同じ船に自転車で島に渡る欧米のカップルがいました。
自分の国から持ち込んだ自転車でしょうかね。

島への渡し舟は20分くらいで、揺れも無くカットバ島への期待で皆さん楽しそうにしゃべっています。
言葉も英語だけはなく、ドイツ語やフランス語?のようなもの、ベトナム語などいろいろです。
それだけ様々な国から島を訪れると言うことですね。
日本語は聞こえてこなかったので私たちだけです。

島に着くと、船着き場には大型バスが待機していて、荷物と共に乗り込みます。
人数とか数えていないので、集団から外れたら置いてきぼりです。
ありま夫婦は再び最後尾の席に陣取って、広くスペースを使わせてもらいます。

バスの窓から見える島の風景が大分今までと違っています。

ごつごつした岩山とところどころ生える木。
そして、海岸から見える海。
岩山と海に挟まれた狭く入り組んだ道をバスがスピードをあげて走っていきます。
ゆっくりでいいから安全運転でお願い!と言いたいところです。

カットバ島は島の9割が国立公園ということで、北側にあたるその地域には街を見かけません。

アップダウンと左右に大きくくねっている道のせいか、大分気分が悪くなってしまいました。
体がだるく力が入りません。朝から固形物を食べていないということと、水分を制限して暑い中を移動してきた影響でしょうか。
おとなしく、揺れるバスに体を預けて3,40分ほど走り、漸く私たちのホテルに到着しました。

脱水症でとうとうダウン

14時半、カットバ島で予約していたのは小さなホテルです。
簡単なフロントがあり、優しそうな男性が手続きして、朝食やホテルの説明をしてくれます。

3階の部屋に行入ると狭いけどありま夫婦にとってはちょうどよいくらいのスペースで十分です。
ベッドは基本のツイン。

トイレとシャワースペースにはちゃんと仕切りもあります。
さぁ、時間もまだ早いので、少し休憩したら街ぶらか、有名な海岸にでも行ってみようかななんて計画していたのですが、体が限界で身動きできなくなってしまいました。
前日からお腹をこわす ➡ 一晩中下痢 ➡ 朝ごはん抜き ➡ 水分制限 ➡ 昼ごはん抜き ➡ 暑い日差し ・・・・
どうやら中度の脱水症状を起こしてしまったようです。
私は、ベッドに倒れ込んでしまったので、チキンのチーさんが、意を決して一人で出かけて、ホテル近くのコンビニでスポーツドリンクを買ってきてくれました。
とにかく水分を補給しまくりベッドで休みます。
横になりながら、脱水症で入院になってしまうのか、とか、カットバ島なんて辺ぴな島にまともな病院があるのかとか、ハノイに戻れなかったどうなるのか、とか、いろいろ妄想してしまいました。

回復、そして夕ご飯

3時間くらい熟睡して、空腹ながらも水分をたっぷり摂ったおかげか、大分回復しました。
お腹も減ってご飯が食べたい欲求も湧いてくれました。
ありがとう自分!、その前に、ありがとうチーさん、心配かけてすまんチーさんですね。

歩いて外に出られるまで回復したので、ホテルの近くの美味しいお店としてチェック済みの「Yammy2」に食べに行くことにしました。

ホテルを出たら外はもう暗くなっています。

ホテルの斜め向かいくらいのところにある、お目当てのお店は、フルオープンのお店です。
まだ、病み上がりなのでフォーくらいにしておくことにします。

店には数組の欧米のお客さんがビールを飲んで食事をしています。

私たちはあれこれ頼まないので、メニューを見てフォーを見つけてそれを2つ頼みました。

値段は30Kと書いてありますので、30,000VND(約180円)が2つなので、今晩の夕食は二人で360円です。

この日のこの時間はとても空いていましたが、別日に覗いたら半分以上お客さんで埋っていたので、やはりここら辺では人気があるのでしょう。

まぁとにかく、今日初めてのまともなご飯。というか麺なので、待ち遠しいです。

やってきました。トッピング野菜もライムもざるで出てきます。
胃腸が心配なので、野菜のフォーにしましたが、もやし、ブロッコリーの他に厚揚げが入っています。

日中は暑く夜も生暖かい体感ですが、温かいやさしい味の麺がとても美味しい。
早く、胃腸も復帰してまたいろいろ食べたいと思うのでした。
薬についても調べてこんな薬がいいよと紹介がありました。

この近くにドラッグストアがあるかgoogleマップで探すと、2、3見つかったので食後に街ぶらしながら買いに行くことにします。

夜のカットバ島の繁華街

目当てのドラッグストアでは、薬の写真を見せたら直ぐに分かってくれて在庫もたっぷりありました。
よかった~
食後に2包ということで、二人2日分ということで12包購入。
ホテルに戻ったら早速飲むことにします。

フォーを食べて空腹は落ち着き、水分の大量摂取で脱水症状からも脱却できて、大分復活してきました。
が、油断はできないし、チーさんが許しません。
真っすぐホテルに帰りながら、昼間歩けなかった夜の繁華街を眺めて歩きます。

ウェルカムカットバとかかれたアーチ状のオブジェの先は桟橋です。
ここもフェリーの発着があり、ハイフォンとの往復便があるような情報を読みましたが、実際は確認できていません。

満席で欧米の人で賑わっている店は、ハッピーアワーでドリンクが半額といったサービスをやっているようです。
それにしても大賑わい。
とはいっても、ハノイの旧市街のようなことは無いです。

翌々日にカットバ島からハイフォンへ移動するバスを予約する予定の「Full Moon Bus」の店を見つけました。
これで安心です。明日予約を取りに来たいと思います。


日中、バスで通った際は全く気づきませんでしたが、夜になると電飾で目立つオブジェがあちこちにあります。

やはり目立つのは海鮮BBQの店です。
何と言っても海鮮が名物ですから。

お腹が元気だったら、間違いなくこの日の夕食はここで食べたのでしょうが、、、、
しょうがないですね。

メニューを見て食べた気分になってあきらめます。

夕食を食べた店もそうでしたが、今日はどこも空いているようです。
満席のさっきの店を除いてですが。

どの店も、今日はだめだとあきらめてしまっているのか、中でスマホです。
たまにありま夫婦に声を掛けてくる店員さんもいましたが、帰るだけだと伝えるとあっさり引き下がります。
最後に、日中チーさんが決しでスポーツドリンクを買ってきてくれたコンビニに寄り、スポーツドリンクの追加を買ってホテルに戻りました。

ホテルにもどると、早速買った薬を飲みますが、店の人が1回2包と言ったけど、いろいろ調べたら1包だったので、1包だけ飲み、シャワーを浴びて早めに床につきました。

明日は、ランハ湾1Dayツアーをですが、チーさんはキャンセルで良い、キャンセルにしてと言います。
一晩明けて、再び寝込むようなことがあれば、キャンセルすればいいでしょと言って、明日の朝に判断することにしました。

さて、明日は復活できているでしょうか?
そして、今晩は下痢をせずに熟睡できるでしょうか、、、、

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