金沢弾丸旅 クラブホカンス1

ありま旅行

こんにちは『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

旅とグルメレポート担当のヒーさんです。

今回、初冬の金沢に弾丸旅行に行ってきたレポートです。

弾丸なのに中身が濃ゆいので、1回で終了できないかもしれませんが悪しからず。

金沢への交通は、行きが飛行機、帰りが新幹線というちょっとした変化球の旅となっています。

変化球というのは、飛行機は特典航空券、新幹線はJR東日本の割引を使ったからです。

詳しくは紙面と気力に余裕があればご紹介するとして、さっそく羽田空港にやってきたところから始めましょう。

目次

羽田空港 第二ターミナル そして小松空港へ

平日の朝7時15分ごろです。

離陸時刻は9時45分ですが、、、相変わらず早い到着です。

平日なのにターミナル2はかなりの人。

優先チェックインから入ろうとしたら、一般チェックインの方が空いていて早いですって(-_-;)

なんじゃそりゃ?

一般チェックインからご案内の通り、スルスルと荷物検査を終えて、「ANAFESTA」で朝食を購入です。

今回チーさんだけはアップグレードでプレミアムシート。

なので朝食アリです。ゆえに買うのは私の分だけです。

いつもの朝食同様に軽めにサンドイッチにしておきました。

それにしてもサンドイッチ1個、670円は高いなぁ。

飲み物やスナックはラウンジにあるので、買ったらラウンジへ移動です。

きっとラウンジも混雑しているんだろうと予想して入ったのですが、、、、

そしたら、ガラガラといっていいくらい空いていたのに拍子抜けでした。

国内線のラウンジでこんなに空いていたことなかったなぁー。

チーさん、ラウンジではスナックもほどほどで、ビールも飲まず機内食のため胃袋を待機させてました。

私は、炭酸水と買ってきたサンドイッチで朝食です。

670円!

搭乗の30分前までラウンジで時間をつぶして、搭乗口へ移動しましたが、この日はなんと搭乗口が2回変更。

最終的な登場口の案内は505でした。

沖止めのバス便ですorz

優先搭乗のタイミングも逸して、バスに乗り駐機していたB737-800に乗り込みます。

チーさんは2人掛けプレミアムで着席して、私はそのまま奥の奥へと流れていきます。

22Aが私の席。

久しぶりの窓際です。

ぎりぎりまでチェックインを控えて隣の席が埋まるかどうかを注視していて、埋まったら逃げようと考えていましたが、最後まで真ん中の席は埋まることなく、3人掛けをどこかのサラリーマンと二人で座るというラッキー状態となりました。

3人掛けで真ん中に人がいないとほんとに楽ですよね。

朝の羽田は混雑しているようで、25分ほど遅れて離陸しましたが、小松空港の到着は6分遅れという追い上げ飛行となりました。

生憎、旅行の二日間は日本海側が大荒れの予報で、この日も西日本の空港では、引き返しや運休もあったので、どうなることやらと思っていましたが、思ったほど揺れることもなく無事小松空港に到着でした。

飛行機から降りて歩いていくと、優先降機しているチーさんが待ちくたびれている顔して待っていました。

さ、いよいよ金沢上陸です。

小松空港から金沢駅

小松空港から金沢駅までは、直通のバス利用と一度シャトルバスで小松駅に出てJR石川鉄道で行くパターンがありますが、今回はリムジンバスに間に合ったので、バスで移動することができました。

リムジンバスなら30分程度で移動できるので、やっぱりこれはらくちんですね。

12時過ぎに金沢駅に到着です。

ちょうどお昼の時間帯ですが、今回のホテルはクラブルームの予約で、しっかりしたフードプレゼンテーションが待っていることもあり、この時間でのお昼は軽めに抑えることにしました。

駅ビルの中には、美味しそうなお店がたくさん並んでいるので、ご当地グルメを堪能したい誘惑に心惹かれましたが、駅ビルの「DONQ」でパンとコーヒーという朝食のような食事で我慢しました。

チーさんは飛行機の揺れの影響で軽食サービスがなく、お持ち帰りとなってしまったようで、朝飯抜きでした。

大した揺れではないと思ったけど、安全のためだったんですかね。

朝食抜きのチーさん、DONQのパンとお持ち帰りとなったサンドイッチを両方食べてました。

荷物を預けるため一旦ホテルへ

軽い昼食をとりながらこの後の行動を相談しました。

大荒れの天気との予報だったけど、風はまぁまぁ強めだけど雨は小雨だし、、、

であれば、明日は本格的大荒れの予報だから、今日行けるところはささっと行ってしまおう!ということで話はまとまり、まずは荷物をホテルに預けに行くことにしました。

今回の旅でお世話になるのは、「HOTEL SANRAKU KANAZAWA」です。

チーさんがぜひ泊まってみたい宿ということでリクエストしてくれて選んだ宿です。

ポイントはクラブラウンジのフードプレゼンテーションが充実!評判の高い朝食!ということで、それを狙っての旅です。

ありま夫婦として異例の!温泉なし、ワオ!です。

でも、まぁ温泉が無くてもクラブラウンジ利用と豪華な朝食で大満足になること間違いなしという期待でやってきました。

金沢駅から宿までは、無料のシャトルバスが運行しているけど、ちょうどよい時間のシャトルバスがなかったので、街ブラを兼ねて歩くことにしました。

金沢駅の東口である兼六園口から外に出ると、有名な「鼓門」が出迎えてくれます。

能の鼓を模したデザインの木造建築で「世界で最も美しい駅」の一つに選ばれたそうです。

うーん、確かに。

こんな迫力ある門ほどではないですが、かわいい噴水の時計もありました。

広くて大きな「金沢駅通り」をまっすぐ歩き、有名な「近江町市場」からすぐのところにホテルはあります。

古都、金沢の武家屋敷を模したような正面の構えです。

なかなか重厚感ありますね。

黒を基調とし金色の装飾があります。

石川県が誇る漆塗りと金細工を意識しているのかなと感じました。

金の装飾はともすれば派手な品のない感じになってしまいますが、ここのホテルはそんなことはみじんも感じることなく、実にシックに調和していると感じました。

ところどころの飾りものも派手ではなく、静かにしていて落ち着きます。

オブジェはよく見ると、結構にぎやかにやってますね、、、、(笑)

荷物だけ預けてホテルの傘を借りて、近くの「長町武家屋敷跡」まで行ってみることにします。

尾崎神社、尾山神社、そして武家屋敷街

ほぼ傘はなくても大丈夫な天気になったけど、風が結構強くて冷たかったです。

さすが、甘ちょろい関東の冬の風と違って、顔や手にピリッと刺さるようです。

武家屋敷街までの間には有名な神社があり、チーさんが寄りたいということなので、立ち寄ることにしました。

最初は「尾崎神社」です。

チーさんは自分が行きたかった「尾山神社」と勘違いしてようで、どうも不思議な顔をしていたけど、尾山神社に行くまで気づかなかったようです。

終盤になったとはいえ、モミジの紅葉が見事でした。

知名度では地味なほうかもしれませんが、由緒正しい神社で、東照大権現、家康公が祀られていて、国の重要文化財指定とのこと。

派手さはないけど、実に神社らしさを感じさせてくれる神社でした。

ここから武家屋敷街に向けて少し歩くと、「尾山神社」に行きつきました。

この神社は前田利家公とお松の方を祀る神社です。

チーさんは、この神社にある「神門」を見たかったようで、先ほどの「尾崎神社」では、なんで神門がないんだろう????と一人悩んでいたようです。

尾山神社に来て神門を仰いで、これが見たかったんだよ!と、言ってました。

神門は和漢洋の三洋式で建てられていて、よく見るよくある神社の神門とは異質なものを感じますね。

三階部分にはギヤマンが張られ、夜になると明かりが灯され、金沢の街や日本海を行く船舶の目印になっていたそうです。

屋根から出ている角、避雷針は日本最古とのこと。

ということで、この神門だけでもじっくりと見がいありです。

私は、この神門の中の太い柱と梁に魅了されました。

利家公とお松の方の像は見忘れてしまいましたorz・・・

時代を肌で感じさせてくれる武家屋敷街

尾山神社を後にして、武家屋敷街に入るとまるで映画のセットの中に入り込んだかのような気分になります。

細い路地。

ぬりかべ、木造の門などタイムスリップしたようです。

ところどころ無料で見学させてもらえる古い屋敷を見て回るだけでも十分に堪能できました。

見学がメインだったらじっくり時間をかけて回るところですが、今回の旅はホテルがメイン。

そろそろ戻ってチェックイン、そしてカフェタイムを堪能したくなってきましたよ。

さっ!ホテルへ急ぎましょう。

クラブルーム ツイン

ホテルに戻り、チェックイン。

部屋のキーをもらい一度部屋に入って荷物の確認などなど、、、

清潔な洗面。

バスアメニティはBVLGARIでした。 髪の毛が無い私にはどこのシャンプーでも変わりないですが、そっち方面が好きな方にはきっとよろしいのでしょうね。

バスタブは大きめで清潔。シャワースペースは別になっています。

お茶やコーヒーも一通りそろっています。

ベッドはツイン。

窓際にはカウチソファーがあり、足を延ばして中庭を見ながら存分にスマホできます(笑)

圧巻のラウンジ カフェタイム

クラブルームがある2階に「プレミアラウンジKANAZAWA」があります。

カフェタイムは14時から17時。

目立たない表示なのでチーさんスルーして行ってしまい、ラウンジがない!とあたふたしていました。

部屋のカードキーで入ることができます。

中は大きく3つのスペースに分かれていて、フードエリはは入って右側の部屋、アルコールドリンクバーは左側の部屋になります。

半分くらい席が埋まっていて、皆さん飲み物や食べ物を楽しんでいました。

私たちも、さっそく始めましょう!

ちょうどよいサイズのサンドイッチが用意されていました。

もうすでに取られていますね。

私もいただくことにします。

キッシュもあります。

サンドイッチとキッシュで満腹になりそう~。

そして圧巻はフルサイズのケーキ。

やはりところどころすでに取られていますが、まだまだよりどりみどりです。

ケーキはプチケーキじゃなくフルサイズのケーキなんで、ビックリでした。

これじゃ全部食べたいのに食べられない(泣)

しかも選ぶのに相当悩みそう、、、

和菓子も。

食べたい。

飲み物はアルコールはたいてい揃っていて、ノンアルコールも十分揃っています。

あぁなんて罪深いこと! ハーゲンダッツまで。

もう、うれしすぎて感動がマックス状態。

まずはケーキ。

最初の2個は瞬間で胃袋に収まりました。

これ、おかわりの2個です。

チーさんは目は食べたいけど胃がムリってんで、スパークリングワインやらワインやらを飲みつつ、私が持ってきたケーキを一口だけ食べていました。

どうしても食べたいんですよね。わかるわ~。

サンドイッチとケーキ4つでほぼ撃沈してしまいました。

17時からはカクテルタイムということで、また違ったメニューが出てきます。

それも堪能したので、もうこのあたりにしておかないとカクテルタイムに参加もできなくなってしまいそうです。

カフェタイムのケーキですが1階のレストランで普通に出しているスィーツでした。

ダメ押しのカクテルタイム

いったん部屋に戻り、満腹のお腹をポンポンしながら、どうやってカクテルタイムに挑もうか悩んじゃいました。

じゃ、せめて1時間だけ遅らせて、18時ごろヴァイオリンの生演奏があるということなので、それに合わせて参戦することにしました。

戦場は先ほどと同じ部屋。

フードのラインナップは、先ほどのスィーツ群はほぼ下げられて、代わりのものが出てきていました。

金沢おでん。

治部煮。

笹寿司。

ピザやらラザニアやらカルボナーラやら、、、

カフェタイムでは猛烈に前のめりでしたが、正気を取り戻たありま夫婦は、ゆっくり選ぶことができました。

私もノンアルコールビールなぞいただきまして、ヴァイオリンの生演奏を聴きながら、いい雰囲気の中でゆっくり食事することができました。

おでんや押し寿司など食べた後は、野菜スティックなど軽めのものをつまんで、ゆっくりさせてもらいました。

チーさんも調子が上がってきたようでワインを持ってきてご満悦。

お酒コーナーを見に行くと、結構そろっていてビックリしました。

日本酒。

ワイン。

スパークリング。

ウィスキーなど強めのお酒。

そうそう、ボージョレ・ヌーヴォーも。

お酒好きにはたまりませんね。

そして、室内に装飾品として焼き物や漆器などが飾られていて目を楽しませてくれます。

そして最後の〆はこちらです。

欲張りな私は、もう一つ。

かなり満足度が高い1日目です。

金沢は観光目当てでも楽しむことができますが、ホテルメインだと観光そっちのけでホテルに入り浸ってしまいます。

2泊したら大変なことになりそうです。

さて、明日は期待の朝食です。

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