2023年夏 宮古島再び②

ありま旅行

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。

連日の熱風の中、甲子園では熱い戦いが行われていて、地元の高校の応援に熱が入り暑さがいっそうの方もいらっしゃると思いますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
神奈川代表の慶応高校が2回戦を勝利して進んできたのが地味に嬉しいヒーさんです。

さて、熱を帯びてきたこちらの放送も第二段をお送りします。

今回、1週間お世話になる宿は、「ecot宮古島」です。
今回はロングステイになるので、食事や洗濯など融通が利く自炊型の宿をチョイスしています。シギラビーチリゾートにも同様のタイプがあり、そちらも仮予約したのですが、最終的に夕食への利便性を考えてこちらにお世話になることにしました。

目次

16時 宿に到着

シギラビーチリゾートに比べると小規模のアパートのような佇まいの宿で、2階建てで1階2階とも4部屋で都合8部屋の宿です。

チーさんの決め手は洗濯機と浴室乾燥機。これがあるおかげで、持参する洋服は最小限で毎日気兼ねせずに洗濯することができ、かつ翌朝には乾いて着られるという最高のローテーションが組めるのです。

ありま夫婦の部屋は2階の奥側でした。チェックインした日は4組だけの宿泊だったようです。
早速、部屋に入ると真っ白な壁、ベッド、ソファー、ダイニングテーブルが目に飛び込んできました。

さらに嬉しいのは、ワンルームのツインベッドタイプの宿と違って、間仕切り無しの1LDKなので、かなり広々使うことができます。よくある、ツインベッドと小さなソファーといったタイプよりかなり広い。これはポイント高いです。

椅子は2つですが、4人で食事ができるダイニングテーブルもあります。
ここで、朝食を食べることになるんですね。って、だれ作るの問題が、、、

そして、キッチン。コンロは2つあり、冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、デロンギの湯沸かしがあります。

食器も一通りそろっていて、無いのはサランラップ、調味料、油などです。炊飯器は頼めば貸してくれます。この部屋のサイズ感がなんだか懐かしい。新婚時代に住んでいた家を思い出してしまいました。
あと、玄関わきにウォシュレット付き水洗トイレ、冷蔵庫の右側に洗面所、そしてそこには洗濯機、バスタブ付きのバスと至れり尽くせりの仕様です。そして、建物が新しく清潔感があり、気になる臭いなどありませんし、隣や階下の音もほとんど気になりませんでした。

16時半 買い出し

そうです。ホテルなら朝食付きになるけど、今回の私たちは朝食どころか3食、おやつもありません。
昼食は出かけた先で食べる、夕食も最後の2日以外は予約済み、ということで滞在中の朝食の用意だけはやっておく必要があります。モーニングを食べに外食というオプションも考えてはいますが、一応自炊できるようにもしておきたいと思います。
ということで、マックスバリューへやってきました。宿から歩いても12分くらいですが、帰りに荷物もあるだろうから車でやってきました。

朝食だけなので、普段通りパンとコーヒーを軸にフルーツやヨーグルトなどを購入。特にフルーツは奮発してアップルマンゴー(アーウィン)2個、1500円を買いました。熟れていてすぐ食べられる状態なので、明日の朝食で食べるのが楽しみです。

住むように過ごすタイプの宿を見てきたので、チーさんの買い物熱が本気モードに入ってしまって、まるで地元で買い物に行くかのような品定めの目つきになっていました。
「調味料がないから買わないと、ヒーさん何がいる?塩はいるでしょ、コショウは、、、」
「ドレッシングも買わないとね、ヒーさんの好きなマヨネーズも買っておく?」
「肉とか買ったら、焼くときに油がいるわね、油なかったから買わないと、、、」
まぁまぁ、また来れるし、24時間やっているっつうし、足りなかったら買いに来るってことでと抑えてもらいました。
オリオンビールとノンアルビールのそれぞれ6本パックは忘れませんでした。

17時40分 夕食へ出発 海鮮酒家 中山(ちゅうざん)

しっかり買い物ができて安心したところで、お腹が減ってきました。夏の宮古島は夕食難民が出るというほど混むので、事前の予約は必須なのです。人気店は数か月前からの予約が必要だったりします。

昨年の夕食のお店リストをパワーアップして準備して、そこから2か月間に予約を入れておいたのが「海鮮酒家 中山(ちゅうざん)」です。
初日の夕食、人気店に入るのが楽しみです。

飲食店が集中している「西里大通」近くの駐車場に車を止めて、歩いて行きます。
18時近いというのに、日差しは強くまだまだ日中といった感じです。
途中、珍しい木の実を発見。
「昨年も見たよね~、これ食べられるんだってさ~」

松ぼっくりのような、パイナップルのような実がたわわになっています。
これは「アダン」という木で、昔は食べる習慣があったようですが、現在は食べないようです。
でも食べたら美味しそうじゃないですか~。皮が硬くて実が小さいそうです。

散歩モードで、1年ぶりの街歩きを楽しんでいるとお店に到着しました。ちょうど18時です。
まだ、日が高くてお酒って感じじゃないですが、チーさんは喉がカラカラで、はやくオリオンビールの生が飲みたいと言っています。

正面の間口はそれほど広くありません。酔っぱらって出てきたときに階段から落ちる人いるだろうなぁ。

道路を挟んだ向かいには姉妹店の「島唄 美ら美ら」があって、こちらも人気があるお店で予約必須です。
19時半と21時の2回ステージがあるそうなので、「オリオンビールの歌」や「宮古島まもる君」の歌で盛り上がるのでしょう。それは、次の日に予約している店で楽しむことにします。

早速、飲み物から見て見ると、最初に目に飛び込んでくるのは左上のオリオンビール達。なんと、ノンアルオリオンビールもあるではないですか。これは私も盛り上がってきます!

食べ物も写真付きで選びやすいし、一つ一つが安いです。
壁にも本日のおススメ的なものが書いて貼ってありました。

元気よく店内を息を切らして走り回るお兄さんに、オリオン生とノンアルオリオンをオーダーしました。キンキンに冷えた生が登場。チーさん、ゴクゴクゴクと音が聞こえるような勢いの飲みっぷりで3口飲んで、思わず「んま~っ」ですって。

これから食べ物を一品ずつ紹介します。
まずは、もずくです。自宅近くのスーパーで沖縄産もずくを買うことがありますが、宮古島で食べるもずくは数倍美味しいです。なんでしょう、歯ごたえ、つけ汁、いずれも自宅方面で食べられないものです。

そして、ジーマーミ豆腐です。落花生から作る濃厚な味の豆腐。豆腐と言っていいのか?食感や味は全く別物と思います。甘くしたらジーマーミケーキになってしまうのではと思えるようなコクがあります。

これは、ンギャナの和えです。ンギャナ、聞いたこと無いです、知らないです。近くに来た女性の店員さんに聞いたら、ニガナというかなり苦い葉っぱの和え物で、地元ではよく食べるものだとのこと。こりゃ、挑戦するしかないと頼みました。
口に入れて噛むと、確かに強烈に苦い。この苦さに比べたらゴーヤなんて飴玉のようなものです。ちょっと大げさすぎましたね。調べたらメッチャ栄養があるらしいです。買って帰りたい~と思いました。
案の定チーさん、「私大好きかも、、、」と感想を言っていました。

そしてミミガー和えです。コリコリした食感、癖のない味に甘酸っぱい味がさっぱりです。お酒のあてに最高でしょうね。

刺し身7種盛りも。

活きのいいお刺身でした。タコ、イカ、カツオ、マグロ、あと忘れちゃいました。

海ブドウも臭みがなくてプチプチした食感が楽しいです。味は、、、そんなにないですが、潮の香りと食感を楽しむものなのでしょう。

そして、ゴーヤチップ。薄切りにしたゴーヤをカラっと揚げてあります。塩味が効いていて、ゴーヤのほろ苦さがいいです。癖になるチップスでチさんも揚げ物にしては好きだと言っていました。

グルクンのから揚げ。沖縄県ではグルクン食べますよね。関東では見かけない魚です。昨年食べたときはそれほど美味しいと思わなかったけど、今年、この店で食べたグルクンはメッチャ美味しかったです。

〆はジューシーおにぎりか宮古そばか迷いましたが、マミナーチャンプルというこれまた珍しいチャンプルが目に付いてしまい、これを頼みました。マミナーはもやしのことで、要はモヤシ炒めですね。
独特の塩味が効いたチャンプルの味がたまりません。

初日の夕食の店「海鮮酒家 中山(ちゅうざん)」は、昨年も予約はしていたけど従業員にコロナ患者が出てしまい、店休となってしまったので今年リベンジとなりましたが、人気と実力を兼ね備えた素晴らしいお店でした。
次に宮古島に来た際は、また寄りたいお店です。

さて、初日が漸く終わりました。
明日は、早起きして海に行きます。美しいサンゴ、魚、ウミガメと遭遇。
お楽しみに!

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