こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。
夏休みも中盤、お盆休み真っ盛りですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
せっかくの休みを台風7号が直撃の様相で旅行を取りやめたという人もいるようです。
台風は避けられないとはいえ、子供たちのお楽しみまで奪ってしまうなんて憎いヤツです。
目次
6時半 朝食
気楽な自炊生活は前日に購入したもので準備しますが、いつも通り私が普通に当番します。大して作るものがないので負担もないです。もちろん強要もされていません。
胚芽入りパンにローストハムを挟み軽くトースト。黒ゴマのモチモチパン、コーヒー、そしてマンゴー。マンゴーはこれでも飾り切りしたつもりです。まだ、勘が戻っていないので、種の向きや位置などあっておらず、少し不細工になってしまいました。味は変わらないので良しとします。
ご覧の通りちょっと出来損ないな感じです。明日はもっと上手にカットします。
カットしてあるパンなので楽でしたが、甘いシュガーが挟んであったのでハムとちょっと合わなかったかもしれません。
9時 シュノーケリング出発
早めに現地に着いて空いているうちにシュノーケリングをして、早めに撤収したいので、急いで出発しました。
今日のシュノーケリングのポイントは新城海岸。
駐車場、トイレ、シャワー、足洗、売店、パラソル、そのほかもいろいろ揃っていて便利なビーチです。砂地の広々したスペースにはウミガメと遭遇できるポイントがあり、サンゴエリアでは大小さまざまな魚を見ることができます。魚の密度も高くて飽きません。
去年も行って良い印象があるので、今年も最初はここで潜ることにしました。
宿から30分くらいです。渋滞はありません。
東側の海岸を南下していくと、途中に「比嘉ロードパーク」に寄り道。
朝日や夜の星を眺めるのに絶好のポイントがあります。もちろん日中もこんなに素晴らしい眺めです。
この右奥に目的の新城海岸、その先にもビーチエリアで有名な吉野海岸。
さらにその先には東平安名崎がうっすら見えています。
足元のサンゴ礁の海の色が見たことのない、いや、写真やビデオでしか見たことがない色とスケールで迫ってきます。見ているだけでワクワクしてしまいます。ゆっくり海を眺めて心穏やかにというよりは、早く海に入りたくてうずうずという感じです。
比嘉ロードパークを出てから10分かからず目的地の新城海岸に到着です。無料駐車スペースは開いておらず、有料の2000円のスペースに置くことにします。まだ、駐車場も空いていて、海岸入り口近くに駐車することができました。
昨年はここから海岸へ行けましたが、今年は何故かここから入ることができませんでした。でも、昨年同様、ユニークなオブジェが出迎えてくれてました。
お昼ごろになると、ほぼすべてのパラソルは埋め尽くされて、海にも人が沢山、SUPやカヌーといったアクティビティのツアーがゾロゾロとなります。
海岸出入口に近すぎると、人の出入りが気になってしまうし、その分荷物も心配なので少し入ったあたりのパラソルを借りることにしました。
この時点で既に日差しは、体を射抜かれるほどの強さです。
さっ、空いているうちにひと泳ぎしようと誘ったら、チーさんはあまちゃんに変身でした。ラッシュガードのフードをかぶり、マスクとシュノーケルに手袋。
海に入ると、水の美しさがさらに増してきました。水温は水際は生暖かいですが、膝くらいまでくると25度くらいでしょうか。冷たくもなく気持ち良い温度です。
SUPでビーチを回るツアーも出発しました。1時間くらいで一人6,000円です。
ところどころにもっこりとサンゴがあります。これを踏みつけてはいけませんし、躓くと危ないです。浅いところで転ぶとサンゴでケガをしてしまいます。平泳ぎなんかも気を付けないと、けりだした足をサンゴに引っ掛けて流血なんてこともあります。
潜らなくても、水面からでもこんなにきれいにサンゴを見ることができます。そのサンゴに隠れるように泳ぐアオスズメダイがよく見えます。
こういう自然がいつまでも保護されていて欲しいなと思いますが、こうして訪れて直接目にしたいという思いと複雑な気持ちになります。
今回はライフジャケットは借りませんでした。本当は付けないと良くないのですが、付けるとらくちんなので、ずっと海中を眺めていると流されてしまうリスクもありますからね。付けていないと、ほんとちょくちょく顔を出さざるを得ないです。
砂地やサンゴと色を同化させて保護色で隠れる魚が多い中で、アオスズメダイはとても目立ちます。
そして、その美しさと優雅に泳ぐ姿、可愛さに感動します。
昨年は発見できなかったカクレクマノミとも遭遇できました。とても臆病で、カメラを近づけると直ぐにイソギンチャクの中に隠れてしまいます。
11時半 ランチタイム
11時半少し回ったところですが、運動したせいかお腹が減ってしまったので、ビーチハウスでガパオライスとタコライスを注文していただきました。それぞれ800円でしたが、高いですよね。でも、こういう場所での食事はしょうがないですね。朝早かったから途中でお弁当も買えませんでした。
昨年は、島の駅みやこでおにぎりやパンを買って持参していました。
売店のお兄さんに、オーダーしたら作ってくれるのかな~と思ったら、大きなアイスボックスを開けて、「はい、どうぞ!」って感じで笑ってしまいました、そりゃそうだわな、こんなビーチにガスも水道も通っていないからね。
13時 ウミガメと遭遇
食事をして、再び海に入ります。
日差しはますます強くなっていて、水に入っていても後頭部や背中側はいやおうなしに照り付けられます。これが結構暑くて、気を付けないと危ないです。
それぞれサンゴや魚を堪能していると、チーさんがこちらを向いて声を出さずに小さなアクションでおいでおいでしてます。
近付くと、小声で「ここ!ここ!」って指さすので、そちらを見るとぼんやり水中にウミガメが泳いでいました。
一生懸命に水草を食べています。ウミガメのイメージは優しくて幸運の象徴みたいなイメージを勝手に持っていたけど、間近で見ると結構模様がグロかったりするんですよ。目つきも鋭いし。
それでも、人に危害なんか加えることなく、自分が好きな水草を求めてゆっくり泳ぐだけなので、これもやっぱりウミガメの生活を邪魔したくないなと思いました。
せっかくのビーチリゾート、きれいな写真が撮りたいと思って、クリアSUPボードを借りてきました。
チーさんも乗ったけど、立てないしあまり好きではないということで、直ぐに交代しました。
ドローンで空中から撮影したら、クリアボードが見えなくて、まるで水の上に立っているかのように見えるのでしょうね。
あまりに楽しく調子に乗ってしまい、思ったより長居してしまいました。
15時ごろに撤収した時は疲労が心地よかったです。
18時 島唄楽宴 ぶんみゃあ
2日目の夕食は宮古島でも大人気で動画も沢山でているお店、「島唄楽宴ぶんみゃあ」です。こちらもだいぶ前に予約しておきました。
このお店は、店主のまさぼうさんが自らライブをしてしまいます。三線の腕前はすばらしく、これが三線のイメージをひっくり返してしまいます。
そんな島の人気店なのに、この日は何故か客が3組で、まさぼうさんも若干不機嫌なご様子でした。でも、そこはプロ。
時間になったら私たち含めて3組のお客さんの前で、しっかりガッツリ手抜きのない島唄と三味線を聞かせてくれました。
ステージ正面の私たちは否が応でも目立つので、MCで話しかけられて、どこから来たかとか、いつ来たかとか聞かれ、ステージの間中、「神奈川のお客さん」と呼ばれ続けました。
ぶんみゃあはステージが有名ですが、食べ物もしっかし地元のものが揃っていますし、全く手抜きがありません。それが、まさぼうさんの持論でもあるようです。
シザーサラダは豪華なガラスの器に大盛状態で出てきました。
島の野菜がふんだんだそうです。
もずくの天麩羅とべにいも胡麻団子。
もずくの天麩羅は見た目は真っ黒で美味しそうに見えませんが、食べると美味。
癖のないもずく揚げ物になっても美味しいです。
宮古牛の炙りです。今回は焼肉屋に行く予定がなかったので、ここで宮古牛を食べさせてもらいました。とろけるような宮古牛の炙り、美味しかったけど、チーさんはサシが入ったお肉のキャパが無いので2切れくらい食べたら終了でした。
素晴らしい歌と辛口のMCで苦笑いして楽しい時を過ごしました。
もっと、お客が満席になるくらい沢山いるほうが、演者のほうも気分が盛り上がってできるでしょうし、何よりも店のオーナーなので、客が少ないのは死活問題。
うかうかしていられない気持ちもあるのでしょうね。
1時間ちょいで私たちはさよならしました。
21時のステージでは、もっとお客様が沢山来てくれていたら良いなと思いながら店を後にしました。
21時 デザートタイム
スーパーで買い物した時にこっそりではないですが、こんな珍しいアイスクリームを発見したので思わずカゴに入れてしまいました。
部屋に戻りシャワーを浴びてから、冷凍庫からおもむろに出してきて、食べてみました。
ちんすこうと書いてある表面を見ないと、これがちんすこう味だと言うことは、私は多分わからない。
でも、そういう気分で口にすると、「なるほどなぁ」と納得できてしまう。
そんな、甘く少ししょっぱい味を含むアイスでした。
ちーさんに聞いたら、いらない~ということなので、私が一人で全ていただけました。
夜のニュースを見ていると、次第に台風が近づいているようです。
どうしても避けられそうもない感じなので、いよいよ台風に対して準備をしておく必要があるかな~なんて考えながら、床につくとあっという間に眠ってしまいました。
続きは3日目。シギラビーチリゾートでシュノーケリングです。
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