こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。
先日、健康診断で書類に年齢を記入する欄があり、60歳と書くときにずしり、書いた書類を見たときにずしり、提出した際にもういちど見返したときにずしりと、6という数字の何とも言えぬインパクトに慣れない私、ヒーさんですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
シニアとしての実感ですよね。でも、内面が実感ないのでギャップに違和感というのが正直なところでしょう。まぁ、そのうち慣れるでしょうが、70歳の時はもっとインパクトあるんだろうなぁ?
さて、今日は湯河原にある和菓子の老舗のご紹介です。
そのお店は、『小梅堂』という『きび餅』のお店です。
宿泊した宿の『お着き菓子』が美味しくて、部屋のパンフを見たチーさんが見つけてくれました。
ホテルや旅館でチェックインして部屋に入ると、お菓子が置いてありますよね。あれのことをお着き菓子と呼ぶそうです。飲み物ならウェルカムドリンクですね。
肝心な事だまってるでしょ?
なに?
ヒーさんが一人で二つ食べちゃったってこと!私食べてない。
聞いたじゃん、いる?ってさ。夕食前だから要らないっていったでしょ。
だからって、その場で二つ食べる?夜のおやつってことだってあるのに、、、
美味しかったお菓子を独り占めしたお詫びじゃないけど、部屋に置いてあった湯河原を紹介する雑誌にちょうどこんな記事を見つけたので買ってみることにしました。
老舗だし由緒ありそうだしね。
買ってから知ったことですが、五穀の1つ”きび”を原材料にしてつくる菓子だそうです。
きび餅って名前なので当然ちゃ当然ですけど、実際きびなんて知らないし(汗)
それにしても質素でシンプルでいいですねぇ~。
湯河原ときび餅ですが、100年前くらいに元祖町おこしじゃないですが、湯河原に名物を作ろうと、店の初代が作ったものだそうです。
湯河原を訪れる文豪たちからも愛されたとか。
とまぁ、種明かしすると情報源はこれでした。
でも、人に話すときは自分の知識として語りますよ(笑)
私たちは、個包装のものを買いましたが、個包装されていない代わりに少し個数が多いお家用のもありました。
家に帰って早速開封して一ついただきました。
とても渋い品書きですね。
見た目も華やかな和洋菓子とは全然違って、ほら、こんなに枯れた感じ。
まるで私たちシニアのよう(笑)
でも、食べると優しいです。
まず、くちどけがすばらしい。
口に含むとフワ~っと直ぐにトロけてしまいます。
とろけながら、ほんのり感じるやさしい甘さ。きな粉の香り。
湯河原は全国に名を轟かすパン屋さん『ブレッドアンドサーカス』があれば、『小梅堂』もある。そして、海があり新鮮な魚も食べられる。後ろには山もあり、山菜や柑橘系の果物も豊富。
そして、なによりも素晴らしい温泉がある。
あぁ、このような地でシニア生活を静かに巣ごぜたらいいのになと思いました。
迷ったけど結局一番有名なお店で買うところがヒーさんらしいわ。
だってさ、きび餅ならこれ!ってのがあるなら、それを買わないと後悔しちゃうじゃん。
どこでもいっしょとは言わないけど、有名なお店が3つくらいあった?最初は別なお店で買うって言ってたのに、お店の前を通過したら急に立ち寄ることにしたんでビックリしたよ。
オレも自分でビックリ。衝動的に立ち寄ってしまいました。
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