♪ふたり旅 台湾⑧(5日目) ♪

ありま旅行

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。
台湾旅行の5日目のその2も担当はヒーさんです。

前回はあまりのかき氷のすばらしさに目玉が飛び出したところで終了でした。

再び船に乗り「旗津」(チージン)に渡ります。
この島は細長く歩いて回るのはまず大変です。
レンタルサイクルで潮風を受けながら走るのが気持ち良いと情報を得ていたのでレンタルしました。

慣れたもんですね。iPASSカードで借りられます。(借りられるようにするために、それなりにいろいろ苦労が必要でした)

かき氷を食べて元気いっぱいに復活したとはいえ、真夏のような日差しはかなりきついです。
まだ、走り出したばかりなのでこんなベタな写真を撮る余裕すらあります。

サイクルロードは整備されていて走りやすいです。
海沿いはこんなヤシの木が揺れています。そのヤシの林を横目に走ります。

「愛琴小伊亜」公園施設は若い女性がいろいろなポーズを取りながら自分の写真を熱心に撮りまくっていました。チーさんにもポージングを要求したらあっさり断られました。

このような変わったオブジェが海岸に転がっています。これも女子の映え写真撮影スポットと化していました。

風車の公園「Cijin Windmill Park」まで来たら戻るつもりでペダルをこいできたのですが、その風車がどうにもしょぼくて頑張ったのにガッカリでした。

チーさんは潮風よりも市場が好きなようで、「旗后観光市場」を見つけて早速入りたいと言って来ました。

中に入るとアーケードの両サイドにお土産やら海産物乾物やらのお店が延々続いていました。
かなり観光ズレしているようで、呼び込みも客のさばき方も手慣れたものの感じでした。

チーさんの肥えた目は、ここの価格が観光価格となっていて、街中で買うのより高い!とのことでした。

一時間ほどのサイクリングは帰りが向かい風で思うように進まず疲れました。
チーさんもアラカンの婆様の割には頑張ったのではないでしょうか。

再び「旗津」(チージン)のメインストリート「旗津老街」に戻ってきたものの、海鮮BBQを食べるほど空腹ではなく、楽しみに目星をつけていたお店はあきらめました。

お腹は減っていないのに甘いものは食べたい、冷たいものは食べたい!と何とも私たちのお腹はわがままで勝手気ままです。しょうがないなぁということで、かき氷を食べることにしました(笑)

さっき食べたかき氷店のすぐそばです。

写真付きメニューを眺めるだけで口元が緩んでくるのが分かります。自分に甘い甘い、かき氷も甘い。

迷う瞬間です。しかし、心を鬼にして1品を選びました。

わたし、タイの旅行で初めて「仙草」ゼリーを食べてから大好きになってしまったので、「仙草」メインの甘味を頼んだつもりでしたが、全然甘くなく思いっきり「仙草」100%って感じでした。

チーさんは王道中の王道。小豆、タロイモ、サツマイモ、その他沢山!
これを見てチーさん歓喜です。

こんなのが500円未満で食べられるなんて、ずっと住んでいたら大分ヤバいことになりそうな、そんな予感すらしてしまう罪なかき氷です。

このような美味しい氷が食べられるなら、暑い方が良いとすら思ってしまいます。

さぁ、かき氷で大分満足したので観光の続きです。

国立中山大学」までやってきました。
なんで?大学?と思われるでしょう。
私の会社のヤングな女子が1年間留学していたということで、今回の旅行で有用な情報をもらったうちの一つでした。
海沿いにある大学は、チーさんも散歩の候補として挙げていました。

大学の中は相当広いし、スコールがありそうな雲行きになってきたので、校門を観て大学の隣にある「打狗英国領事館」に行くことにしました。

結構高い場所にあるので、階段が大変でしたがここからの眺めは最高です。

ここでも英国式のアフタヌーンティーを試せるそうですが、やめておきました。
今は、夕食のために取っておくことにします。

山の上の領事館の建物から下山する途中に、こんなものが出迎えてくれました。

人も猿もリアルで一瞬ドキッとします。
さらに下っていくと、随分とにぎやかだと思ったら人形でした。

さて、ここから運河沿いを歩いて「駁二芸術特区」に向かい、その先の食堂で夕食を食べることにします。
芸術特区というだけあって、その近辺には不思議なオブジェがいろいろなところに飾られています。

大して可愛くなく、強そうでも無く、単に滑稽なのですがじんわり味があるようなないような。

灯台、砲台、サイクリングで疲れてしまっているので感動するパワーが足りなくなっていました。ボヤっと眺めてるくらいの反応しかなかったです。

実によく歩いたけど、とうとうお店に到着しました。
港園牛肉麵」高雄屈指の美味しい麺の店とのことです。

流石大繁盛しています。
例によって、写真付きのメニューが用意されていて、わかりやすい明朗会計。
日本人観光客にも人気があるお店のようです。

仕切っていたのは、年配の女性で日本人の客の受け答えくらいなら全然できるようでした。
助かりますわ~。

頼んだのは汁無しと汁有り。そしておばちゃんが強く推してきたきゅうりの漬物。

麺は太くコシがありモチモチ系。つゆはしっかり出汁が出ていて、塩辛さはそれほど強くない。
讃岐うどんのような太さだが全く傾向は異なります。

お肉の塊もふんだんに入っていて嬉しいです。

夕食後に腹ごなしで「愛河」(アイガ)まで出てみました。ビルの夜景とライトアッされた観光船がきれいでした。

おまけ。

夕食は麺で軽めだったので、ホテル近くでもう一軒はしごすることにしました。

「蒸元鍋貼」(Facebook)は小さな店ですが、評判はよいようです。
ここで水餃子と焼き餃子を食べることにしました。

これが噂に違わず美味しいのなんのって。

食べるもの以外は基本、セルフですので箸や小皿や付けダレなんかは自分で何とかします。
焼き餃子も見た目も美味しそうだけど、食べてももちろん美味しいものでした。

この日も朝から夜まであっちこっち歩いたり登ったりしてとても疲れました。
ホテルに戻ってゆっくり休むことにします。

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