ベトナム南部旅2025年/ホーチミン、ブンタウ、ムイネー、ベンチェ/第二章ファンティエット・ムイネー編その2

ありま旅行

こんにちは『ありのままのシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ファンティエット・ムイネー編のその2はホテルやちょとした観光についてお伝えしていきますので、お付き合いいただければ嬉しいです。

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ムイネーのホテル ブルーオーシャンリゾート

ムイネーで滞在したホテル「ブルーオーシャンリゾート」は、海沿いに大きなホテルが並ぶ一角にあります。

そうそう、2月だけどブーゲンビリアが満開です。

オレンジカラーも綺麗で和ませてくれます。

流石南国の地です。お花が華やかでいいですね~。

こちらのホテルは四つ星です。

エントランスに並ぶ椰子の木がリゾートを感じさせてくれます。

看板のブルーの色も映えています。

都会にあるホテルは、高層建築になりますが、こういったリゾートのホテルは高層化はせずに、どちらかというと低層で横長のホテルが多いです。

ホテル全体は、木をふんだんに使った造りで、こういったレリーフのような飾りが、気分をリラックスさせてくれます。

それにしても、この絵なら私でも画けるかもしれないと思う(笑)

中庭にちょっとした池がありました。その池で蓮の花が咲いていました。

蓮の花オメメパッチリ開いてますね。

ホテルのロビーの床も木を基本としたフローリングで、ピカピカに磨かれていて気持ち良いです。

あっちもこっちも開けっ放しで、冷房をしていなくても風通りが良くて涼しい。

いい雰囲気。

2泊3日の滞在ですが、気持ちよく過ごせそうです。

夕方になると吊るしたランタンが灯り、柔らかな光を投げてくれました。

ホテルの中庭には大きなプールがあり、その周りのデッキチェアは、朝一にほぼすべて欧米の宿泊客で確保されてしまいます。

というか、アジア系の客は我々だけだったかもしれません。

私たちの部屋は、ロビーから直ぐにある2階建ての建物の2階でした。

リゾート感を醸しつつ近代ホテルの要素もある落ち着いた部屋。

中庭に建つ小屋ではSPAサービスがありました。

50万ドンから70万ドンなので、4,000円ってところでしょうか。

プライベートビーチではないけど、ほぼホテルの人だけしか来ないビーチ。

水道管のようなものは滑るので登らないようにといった注意書きがありました。

波は結構荒く風が強いビーチで、泳いている人はほぼいませんでした。

引き波が強かったので、恐ろしくて私も入りませんでした。

ビーチはゴミはほぼ無いけど、落ち葉が沢山あるので、スタッフが集めていました。

朝いちばんのスタッフの仕事です。

砂浜に書いたメッセージ、どこかほかでもやったなぁ。

そうだ、宮古島、西表島だったかな?よくやるやつをやってみました。

ホテルレストラン

ホテルのレストランです。

壁がない東屋のような造りで解放感は抜群です。

解放感、抜け感が素晴らしいです。

風は流れているけど寒くはないです。

これといって特徴はないですが、景色や雰囲気が一番のご馳走だと思います。

こちらはフルーツと右側にあるのはヨーグルト。

これでフルーツ入りヨーグルトを作ります。

皿に入れただけのシンプルな盛り付けが気取らない感じでいいです。

欧米の方はチーズやハムをパンに挟んで自家製サンドを作って食べています。

真似てみたらこれが結構美味しい。

パンが美味しいからサンドも美味しいってことですね。

スィーツはバナナケーキやパンケーキといったもの。

ハチミツやベリーのジャムなどあり、フルーツヨーグルトのトッピングに使えます。

私が作ったオープンサンドですが、食べづらいので合体させて挟んで食べました。

フルーツの盛合わせ。いろいろ食べたいのでそれぞれ一切れずつです。

ライブキッチンでオーダーしたオムレツ。

中まで火がしっかり通っていました。

これが自家製フルーツヨーグルトです。

いつもホテル宿泊の際はヨーグルトにフルーツやグラノーラを入れて作って食べます。

ありま夫婦的には量も控えめでヘルシーな朝ごはんんですね。

波の音が聞こえてきて、日差しも強くなり暑くなりそうな予感がしてきました。

食後にコーヒーをゆっくり飲んで、朝ごはんを終えて部屋に戻りました。

妖精の渓流スイティエン

ホテルから15分ほどのところに「妖精の渓流(スイテイエン)」という観光ポイントがあります。

妖精の渓流なんて素敵な名前です。どんなに素敵なところなのかと期待を膨らませて行くと、こんな感じでわ~みたいな(笑)

なっ、なんなんですか?と、聞きたくなってしまうような濁った浅い川。用水路ですか、、、

ここをはだしで歩いて行くという観光です。

足元は砂とも泥とも言えない何とも言えない感触です。

サンダルで歩いても良いのですが、素足で自然を肌で感じることも一つの体験です。

このように赤い砂の山から流れ込んできた土が混ざり込み濁っているようです。

あと、沢山の観光客が歩いているというのも濁りの原因でしょうね。

木々に覆われたトンネルを抜けると、このようなまるで月面にでも来たか!と思ってしまうようなダイナミックな景色に出会います。

斜面の赤土と緑のコントラストがシャープです。水辺の土は粘土質のドロッとした泥パックのような感触。

どろんこ遊びに最適かも。

浅く緩やかな妖精の渓流を20分くらい遡上して、戻ってきました。

まだまだ先に行けたと思うのですが、同じ景色が続くと思うので、ここらで切り上げて戻ることにしました。

派手なアトラクションではないですが、ベトナムの川には妖精が宿るという言い伝えから命名された妖精の渓流は、自然を体感するには良い体験となりました。

白い砂丘 ホワイトサデューン

先ほどの妖精の渓流とは打って変わり、完全なる観光地化が進むのが白い砂丘(ホワイトサデューン)です。

砂丘の高低差を使ってバギーやトラックで疾走してワーワーキャーキャー叫ぶアトラクションがメインとなります。

バギーのお兄さん、おじさんたちも観光ズレしていておもてなし感はほぼゼロ(笑)

私たちはピックアップトラックの荷台に乗車して、荒っぽい(わざと)運転で登ったり下ったり激しく揺れる荷台から振り落とされないようしがみついていました。

砂丘の一番高い所で一旦降りて、写真を撮ったり斜面を滑り降りたりして楽しみます。

この一番高いスポットが景色を眺めたり砂スベリを楽しむポイントです。

みなさん、ここで一旦止まって写真を撮ったり砂スベリしたりいろいろ楽しんでいました。

それにしても風が強いし日差しも強い。

こういうところに来たら、やっぱり体験しておかないわけには行かないということで、50,000VND(約300円)を払い塩ビの板を借りて砂の斜面を滑り降ります。

イザッ!

気持ちと出だしの勢いはあったのですが、乗車姿勢が悪かったのか、途中でスタックしてしまい止まりました。

止まったところから、歩いて砂の斜面を登って戻ってくるのですが、これが地味につらいです。

なので、下まで滑り降りていなくてよかったよかったと負け惜しみ。

砂丘の隣にはこのような湖があり、自然が沢山でとても環境は良いです。

キャンプしたら最高だと思うのですが、そのような施設や設備は全くないので、完全なるネイチャーキャンプになるでしょう。

それはそれで敷居は高いかな。

ヌクマムの名産地ファンティエットで製造直販のお店訪問

ファンティエットはベトナムの中でもヌクマムの産地として有名な土地だそうです。

なかなか訪れる機会がないヌクマムの生産直販店に寄ることができました。

お客はベトナムのローカルの人ばかりで、私たちのような海外の観光客はいませんでした。

ヌクマムの生産販売所なので、、、ヌクマムだらけです。

ヌクマムにも種類が様々あり、濃度や仕込み期間別に価格が違うと言うことも初めて知りました。

一番の売れ筋、店が力を入れて販売している商品のところには、販促のお兄さんが試飲?試し舐め?させてくれていました。

これも商品で200,000VND(約12,000円)と書かれていますが、これはさつま揚げなんです。

ヌクマムとさつま揚げ、こういうところは日本の食生活と似ています。

試食させてくれるので食べてみると、さつま揚げめちゃうま!!

日本なら醤油を付けて食べますが、ここではもちろんヌクマムを付けて食べます。

さつま揚げは凄く買いたかったけど、半生なのでやめておきました。

ヌクマムは比較的高品質のもの(試食できた)を購入しました。

ヌクマム以外にもいろいろな食べ物を売っていました。

こういうものを見るのは楽しいですよね。

茶色のライスペーパーです。珍しい。

そして、こちら無造作に並べてあるのがヌクマムの仕込み樽です。

古いものは2年もこの状態で放置してあるそうです。

お店の大切な熟成中の樽の蓋をあけて中を覗いても叱られることはありません。

緩いですねぇ。

ファンティエット、ムイネーの様子はいかがでしたか?

ニャチャンやダナン・ホイアンといった有名な地域のような情報があまりない土地で、日本人が訪れることもまだまだ少ないところではありますが、じんわりベトナムの生活や味を濃厚に堪能できるものが揃っていました。

再訪したいリストにアップしておきましょう!

さぁ、これで第二章ファンティエット・ムイネー編は終了です。

舞台は、メコンデルタで有名なベンチェに移りますのでお楽しみに~。

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