こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。
7月に入り梅雨も終盤、夏も目の前まで来ていて益々意気盛んなヒーさんですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
蒸し暑くてかなわん?そりゃそうでしょう。この年齢にこの暑さは地味に堪えますな。
さて、話は季節は遡って冬。
ありま夫婦推しのANAのキャンペーン『ANAキュン』を使い格安で高知まで飛んで行き、あの心のふるさと『ペンションBee』に宿泊した記事を放送します。
ペンションBeeは1日限定1組2人までの宿で、熟年のご夫婦二人で四万十で採れた野菜、魚、米、たまごをたっぷりと食べさせてくれる宿です。気のおけない奥様、ご主人(おにいちゃん)とお会いすると思わず「ただいま~」と言ってしまう、そんなお宿です。
2023年2月某日、羽田
完全とは言わないでも、もうすっかり日常が戻ってきたかのような羽田空港。
深夜にガラーンとしていたのが遠い昔のようです。
チェックインカウンターにも、ほら、こんなに人が沢山、何故か嬉しくなってしまう。
チーさんがANAのSFCという上級会員のステータスを何故か持っているので、私も家族と言うことでこちらからこっそり優先チェックインさせてもらいました。おっと、写真なんか撮っている間に、置いて行かれそうです。
チェックインの後は、プレミアム会員が入れるラウンジに、これまた友連れで入り、無料で飲み物をいただき搭乗時間まで待たせてもらいました。
主題と関係ないですが、ANA推しなものでこんな機体を見てしまうと、思わずアラカンじいさんも『わー』なんて声を出して、ちびっ子のように写真をパチパチ。こちら、ANAのSDGsを具現化したコンセプト機『ANA Green Jet』で、まだそれほどお目にかかれません。
搭乗してしまえば、あっという間。何て言っても高知ですので、離陸したと思ったら着陸です。
今なら、NHK朝の連続ドラマ『らんまん』のおかげで、高知へ旅行する人が増えているでしょうから、混んでいるでしょね。私たちが言った頃はそれほどでもなかったです。
『高知龍馬空港』というくらいですので、早速坂本龍馬殿がお出迎え。
「よく来たき!ゆっくりしちょってくれ」と言わんばかりのドヤ顔です。
レンタカーを借りて高知から四万十市へ133キロを一気に走ります。
と、言いたいところでがせっかくここまで来たので、足摺岬まで足を延ばすことにしました。
空港から170キロ。
最近はあまり運転をしなくなったので、自信も消失ぎみ。
ですので、やすみやすみ、ゆっくりとがシニアのドライブです。
高知は美味しいものが揃っている。
こういった道の駅は、そんな土地の美味しいがぎゅっとつまった場所なので、重宝しますね。
ちょっとお店を覗いてみましょう。
チーさん思わず「懐かしい」を発していました。
うまいぼうの鰹のたたき味
夕食がかなりボリュームがあるので、お腹を空っぽにしておく必要があり、このあたりで軽く昼食をとることにしました。
トロかつお飯という炊き込みのような、混ぜご飯のようなパックを1つ、二人で分けることにしました。味は薄めでしたが、ほんもののかつおの風味が濃くて美味しかった~。
私はこういうものに目がないのです。
休憩もそれなりに取り安全運転でしたが、道が空いていたので順調に目的地「足摺岬」にやってきました。
この大きな立像はどなたか、分かる方!
高知は桂浜なら坂本龍馬なのでしょうが、足摺岬では、、、、
そう、皆さんご存知の「ジョン万次郎、中浜万次郎」の像です。
朝ドラの「らんまん」では、宇崎竜童が渋いジョン万次郎を演じていました。
そして、展望エリアに行くと見渡す限りの抜けるような視界が開けてきます。
台風の時に中継されることがある断崖絶壁に建つ「足摺岬灯台」
そして、見渡す限りの太平洋の方角を指示してくれる方位盤。
兎も角、地図で見る四国の先っぽ感が、この景色を見ることで実感して迫ってくるようです。
灯台を手のひらに乗せてみましたが、あまり上手に撮れませんでした。
こんな物騒なネーミングも、こんな場所ならあり得るなと、変に納得。
真っ白い灯台。中に入ることはできませんでしたが、眺めてもその美しさというかりりしさというかにほれぼれしてしまいます。一見の価値はあると思いました。
一日で羽田から高知空港、そして170キロ走り足摺岬までの移動になりました。
結構な距離ですよね。はるばる遠くまで来たもんだ~とシミジミ思うと同時に、足摺岬というところは、四国に住んでいる人でさえ、来るのに結構な移動距離が必要なんだなと思いました。
絶景に別れを告げ、再びの来訪を心にしたためて、今日の本命、『ペンションBee』へ向かいます。
これがまた、40キロくらいの走行となります。疲れたわ~。
続く!
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