こんにちは『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
旅とグルメレポート担当のヒーさんです。
今回、初冬の金沢に弾丸旅行に行ってきたレポートの第二弾です。
やっぱり、前編後編の二部構成になってしまいました。
目次
朝食前の散歩は奇跡の晴れ
さて、二日目の朝は、朝食前の散歩からです。
朝7時少し前。
雨がほんの少し降ってますが、霧雨に近いので傘がなくても大丈夫かなってくらいです。

朝8時前まで、金沢城公園と兼六園は早朝開園ということで、無料で開放されています。

もともと、ホカンスがメインなので観光はおまけのつもり。
さらには、荒天予報ということもあり、アウトドア関係の観光について下調べは全くしていませんでした。
ホテルから5分くらいで金沢城公園に着き、その頃は雨はすっかりあがって、おや?空が明るく、、、

どういうこと?きれいな青空じゃない?

どうやら私たちの散歩時間だけ雨雲がどこかに行ってくれたようです。

紅葉の時期は終盤で、ほぼ落葉してしまっていますが、その落葉した葉がとてもきれいです。
落ち葉溜りの紅葉の葉が、、、こういうのってにぎやかって言うのかな?
にぎやかってのがピッタリするなぁ。

地面に落ちた紅葉の色とりどりの葉っぱで川を作っていました。

そんな初冬の風景を楽しんでいると大きな門の前にやってきました。

石垣も立派です。
難攻不落な城の様相ですね。

今日は散歩で流しただけだけど、しっかり調べてじっくり見学しに再訪したい気になりました。
広い金沢城公園を抜けると昔はお濠だったけど、現在は道路に変わってしまったところを隔てて兼六園になります。
早朝なのでお店は開いていませんが、昼間くればきっとにぎやかなのでしょうね。

7時半までの入園で7時45分には完全退園ということですがよろしいですか?
聞かれたので、まったく問題ないですと了解して入園しました。

30年以上前に一度訪問して以来なので、あまり記憶がありません。
最初に瓢池(ひさごいけ)が出迎えてくれました。

早朝でも散策に来ている人がちらほら。
でも、全体的に空いているので、早朝訪問はとてもおすすめですね。
なんといっても無料がいいです。
雲が切れて真っ青な空が顔を出してくれました。

立ち止まってゆっくり堪能したいところですが、時間がないので歩きながら目に焼き付けていきます。

冬の雪の重さに枝が折れないように気のてっぺんから雪吊りという兼六園ならではの冬の風物詩が見られました。

雪吊りは大木だけでなく、低木にもきちんとほどこされていました。
そして、有名な徽軫灯籠(ことじとうろう)も独占で見ることができました。

手前にも池の奥にも人が写らない写真が撮れるのって奇跡的じゃないでしょうかね。

たぶん、日中だと大変な混雑なんじゃないかな?
早朝、ほんとお勧めですね。
7時45分ちょうどに警備の男性にお礼を言って退園して、金沢城公園を抜けてホテルに戻りました。
待望の朝食ブッフェは品数豊富でクオリティも抜群
結局、ホテルに戻るまで雨には降られず、なんかとてもラッキーな感じでした。
8時半くらいになり、ホテルのレストランも一番混雑している時間帯。
レストランを外から見たら、確かに混んでいるけど空いている席もあるので、朝食を食べに行くことにしました。
ルーム番号を伝えて案内されたのが、これも超ラッキーなことに中庭に面した席でした。
ありがとう!

品数が多いので、金沢名物など何がどこら辺においてあるかといった案内図があるので、それを見てから出動です。

ここからはコーナーごとの食べ物の写真を開設なしでどんどん展開してきます。
ご覧ください。



下の白い丸いたまごのようなものはお豆腐です。
あんこ玉の豆腐バージョンのようなもので、チーさん絶対食べると言っていたけど、結局食べなかったな。



寿司カウンターでは、職人さんがお寿司を握ってくれています。
握ったそばからどんどん取られてていきます。
右側は押し寿司。

このあたりが握りずし。

美味しそうなパンも並んでます。
でも、やっぱり今日は和食中心かなぁ。

やばいですねぇ。スィーツコーナーは種類がたくさんあってどれも食べたいけど、ここにたどり着けるか?!


BBQコーナーにあるハムやソーセージも美味しそう。

こちらは焼き魚。
日本海の新鮮な焼き魚ですね。

揚げたてのてんぷらと、下段はたこ焼きです。
これは食べないと!

今、紹介したコーナー全体はこのような配置になっています。

チーズと右側の空色の器は近畿大学の牧教授と金城納豆食品が共同開発した「そらなっとう」です。



金沢おでんと治部煮は前の日にラウンジで食べたけど、もう一度食べたい。

まっくろな左側の鍋は、「金沢カレー」です。
初めて知りました。これも食べないとですね。


頑張ってほぼ一周してみましたがどうでした。
撮れなかったのはドリンクコーナーですが、朝からスパークリングワインとワインが出ているのですよ。
チーさんはしっかりスパークリングワインを1杯もらっていました。
それにしても朝食バイキングは充実してませんか?
私たちも少量多品種を目指して頑張ってチャレンジさせてもらいました。
これはですが、最初に握りずしを取ってきたのは、シャリが胃袋にドスンと来てしまい失敗でした。

二週目の私の品々です。
あっ!たこ焼きありますね(笑)
写真はありませんが、金沢カレーはチーさんが食べてました。

ゆっくり時間をかけて数週して、最後はちゃんとスィーツまでたどり着きました。
これ執念ですね。


そうそう、ご飯を食べている最中、外は雪が降りだしてきたのもビックリでした。
朝はあんなに晴れていたのにねぇ。
やっぱり私は晴れ男ですね。

この雪が降る中庭をスマホに撮りたくて、何人も私たちの席の周りにやってきてました。
こんな景色が見られたのも、良い席が割り当たった運の良さですね。
この中にはは、正面から見るのが一番見栄えが良いということらしく、食後に写真を撮りました。

紅葉がまだ残っていて、ぜいたくな中庭の風景を堪能させてもらいました。

訪れてみる価値あり!金沢港いきいき魚市
普段の朝食の10倍くらい食べたかな?
10倍は少々大げさですが、普段の何倍かは確実に食べています。
クラブルーム宿泊なのでチェックアウトは11時30分までなので、ゆっくり食休み時間を取ってからホテルを後にしました。
温泉、大浴場はなく、フィットネスもなく、ホカンスといっても食べて寝てだけではありますが、ありま夫婦としては満足度は高めでした。
やっぱり食が充実しているのは大きいですね。
それにクラブラウンジが良かったです。
金沢もHOTEL SANRAKU KANAZAWAにも再訪したいです。
さて、チェックアウトしてシャトルバスでいったん金沢駅に出てから、路線バスで「金沢港クルーズターミナル」まで行き、そこから「金沢港いきいき魚市」に行きます。
「金沢港クルーズターミナル」は次は船旅でお世話になるかもしれませんね。
ちなみに、調べてみたらMSCベリッシマやダイヤモンド・プリセス、にっぽん丸などが寄港しています。
バスで「金沢港フェリーターミナル」に着いて、「金沢港いきいき魚市」へ歩き出した途端に、霙がポツポツ降ってきました。

からの、一気に雹に変わり、傘やコードにパチパチ当たってくるのがわかります。
風まで強く吹いてきて、なんだかそのまま海に吹き飛ばされてしまうんじゃないかって恐怖がわいてきました。

おまけに教えてもらった道は途中で行きどまり。
詰んじゃいましたorz

なんとか、回り込んだり乗り越えたりして「金沢港いきいき魚市」に到着した時には、チーさんが「ヒーさん、晴れ男じゃなかったの!」とおしかりをいただきましたが、こればっかりはさすがにねぇ。
ともかく、無事到着できてよかったです。

天候のせいか、中は全く混んでいませんでした。

各店舗とも今はカニがメインのようです。

大きなカニから小さなカニまで様々で、お値段も様々です。

石川県のカニのブランド「加能ガニ」は、大きいもので活きカニは一杯15,000円くらいから20,000円くらいだったかな。

この時期ならではのは、「香箱カニ」と言ってメスのカニで子持ちです。

どの店で買えばよいか迷いますが、基本的には価格帯は同じで、大きさや活きかボイルかによって多少違ってくる感じです。






人気の「ノドグロ」の一夜干しなんかもありますが、3,000円くらいしますね。
やっぱりの「ノドグロ」は高いですね。

ここで娘夫婦に「加能ガニ」を1杯、自宅用には「香箱カニ」を購入してそれぞれクール便で送る手配をして「金沢港いきいき魚市」を後にしました。
金沢に別れを告げ新幹線で帰路へ
さ、バスで金沢駅に戻ったらお土産を買って、お弁当を買って新幹線に乗るだけです。
目星をつけていた「某茶」を自宅用に購入しました。
ラウンジや朝食でこの棒茶があり香りが強くて美味しかったので買いたかったものです。

そして「おふ」です。
金沢おでんに入っているのを食べたけど、肉厚で歯ごたえがあって美味しいんですよ。
あと、お茶の友として生麩も買いました。

最後に新幹線の中で食べるお弁当はこちらで購入しました。



時間どおりの新幹線に乗車して席に着き走り出したらすぐにお弁当です。




どちらも金沢の味がたっぷりつまった美味しいお弁当でした。
さぁいかがでしたでしょうか、十分にお伝え出来なかったと思いますが、少しでもこれから金沢に旅行に行く方の参考になればと思います。


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