こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
旅系担当のヒーさんです。台中のその4です。
目次
気まま街ぶら
特に行くあてもなく歩きます。
私はこういう旅が好きです。
歩道を歩いてふと柱に目をやると冗談かと思いきや、中国との軍事的な衝突を想定した施設が大真面目で備えてありました。
こういうところは日本では想像できないところです。
台中公園が近いので公園に入り少し休憩します。
近隣の大学生の部活やジョギング、散歩する人など多くの台中市民が思い思いに過ごしていました。
30分ほど休憩した後、公園から直ぐの場所にある夜市「一中街夜市」に立ち寄ってみました。
まだ、明るいのに夜市というのも感じがでないですが、お店は既に本気モードで開店しています。
やはり近隣に学校があるようなので、若い人が多いと感じます。
地元の人にも人気がある台湾おでんの店はどこも賑わっています。
パイナップルジュースはいいけど、隣の鴨頭って、、、どんなものなんでしょう。
雛排、フライドチキンですがこの店は人気があるようで列をなしています。
ウチワのように大きいのを見かけます。
食べ物だけではなく、いろいろなお店が出ていて眺めているだけでも楽しいですが、たまに臭豆腐の香りがしてくると、うっ!となります。
匂いはまだまだ慣れていないので厳しいですが、一度食べたけど味は良かったです。
これも慣れですね。
納豆のようなものでしょうかね。それかくさやのひもの。
杏仁の香りが濃ゆ~い
とても美味しい杏仁茶の店が近いので、そこに向かうことにしました。
Googleマップが指す店の場所についたのですが、それらしい店がありません。
考えられないような細い路地に恐る恐る入って行くと、その先にありました。
「三時茶房」(Facebook)というお店です。
ここの杏仁茶はびっくりするほど美味しいらしいです。杏仁が濃いそうです。
店内はテーブルが1つとカウンターが3席くらいでせま~いです。
お店は若いニコニコ笑顔がかわゆい女性が一人でやっています。
2階に行っても良いかと聞いたら、2階はないということなので、1階のテーブル席に座ることにしました。
メニュー見るといろいろあるようですが、私は杏仁茶一択です。
お店が近所ならお持ち帰りもありでしょうが、、、
杏仁茶の原材料でしょうか。
店内は狭いですが、ちょっとした小物の飾り棚にほっこりします。
私は杏仁茶、チーさんは杏仁豆腐をオーダーしました。
少し待つ時間がありましたが、静かな店内で癒されながらなので、待たされる~って感じることはないです。
杏仁茶が来ました。杏仁豆腐も。
真っ白で牛乳のようです。
狭くて小さな店内でシニアの夫婦が日本語でなんだかんだ話していて、写真だとか動画だとか撮影していたら、お店の方が写真を撮りましょうかと申し出てくれました。
せっかくなのでお願いしました。
とても居心地が良い場所でゆったりとした時間を過ごすことができました。
台湾式 火鍋の店
2日目の夕食は地元で評判の火鍋の店です。
一度、ホテルの戻り休んでからお店に向かいます。ホテルから10分かからない距離なので歩いて向かいます。
またまた狭い路地(そんなところばかりです)の奥に目当ての店がありました。
既に満席で、待つべきか、どうすべきか、システムはどうなっているのか、、、、など困っていたら、お店のオヤジさんらしき人がやってきて話しかけてきました。
最初は別な店のキャッチかと思い超警戒していたところ、お店の方とわかりオヤジさんのいうがままに任せることにしました。
日本語も少し話せるようで、1番目(待っている順番)、片付けるからここで待って、今片付けてる、少し待って、、、、など大声でいちいち話しかけてくるので、他の地元のお客さんの注目の的になってしまいました。
席ができる間にオーダー用紙を渡されると、ついて来いと手招き。
野菜やお肉など食材のショーケースの前に連れてこられ、お肉、牛、豚、豆腐、野菜、新鮮イカ、などつぎつぎ目の前に出してきているかって聞かれます。
一皿が結構な量なので、どうしても欲しい数皿に絞り、他は一生懸命断りながら、お肉とイカ、100%全員が頼んできる湯葉の揚げたものも頼み、席で待ちます。
ここまででかなり疲れちゃいました。
オヤジさん、いろいろ日本語で話しかけながら、日本の演歌なんかも大声で歌い出したり、支離滅裂な振る舞いに戸惑いますが、知らん顔されて面倒がられるよりよほどいいです。
私は嬉しかったですが、チーさんはあっけに取られて静まり返っていました。
ガスコンロに出汁の入った鍋が置かれ、頼んだ具材がどんどん運ばれてきます。
おやっさんは、他のテーブルで何やら大声で話しながら笑っています。
日本人のお客は私たちだけですが、なかなか入るのに勇気がいるお店ですわ。
大量のお肉がやって来ました。
やまもりの豆腐にイカです。
そういえば新鮮イカ、新鮮イカって言ってましたが、ほんとうに新鮮です。
揚げた湯葉は出しに馴染んで美味しいらしいです。
こういうシチュエーションが大好きな私。はりきって鍋奉行やってます。
他のテーブルでは10人くらいの家族で大量の食材をばんばん鍋に入れて食べています。
あまり煮込む順番とか考えずにどんどんぶっこむ流儀のようです。
店の外に箸、取り皿、お椀、お玉、そして薬味とすりニンニク、特性味噌などを置いたワゴンがありますので、皆さんいちいちそこまで薬味のおかわりをしに行きます。
私も3回ほどおかわりして、たっぷりのニンニクと特性味噌を持ってきて食べました。
たまにおやっさんが回ってきて、なにか語って去っていきます。
各テーブルでそんなやりとりをしながらも、しっかり片付けなどもするやり手なおやっさんでした。
勢いと雰囲気に押され気味ですが、そういうことも含めて美味しくいただけるお店でした。
台中に来ることがあったら、また訪れたい店です。
全て食べ尽くしてお会計は1,000NTD弱でしたので約5,000円。
まぁまぁのお値段でしたね。
時計を見ると8時前。
ちょこっとお茶して帰ろうか?って感じです。
ということで、本日の〆は、日本でも有名で人気なあのお店に行きたい!と言うと、チーさんもオッケーということなので、歩いて15分くらいですが、腹ごなしに歩いて向かうことにしました。
春水堂創始店(台中四維店) 春水堂 創始店 タピオカミルクティー発祥店
今回、個人的にどうしても来てみたかったのがこの店です。
チーさんは、俗っぽいことに夢中になっている私をバカにしていたけどいいんです。
やっぱり、台湾に行って春水堂の元祖タピオカミルクティーを飲んできたぞーと言いたいし、こうして書きたいのですから。
店は至ってシンプルです。というか、わざとレトロなままにしているんでしょうね。
入り口にはしっかりこんな文字が書かれていました。うれしい!
創始店がいたるところにあり、それを眺めているだけど何故かあがります。
店内でオーダーして外のテーブルで待つシステムです。
このような装飾にさえ感動してしまう私は単細胞。
ここは二人とも定番のタピオカミルクティーでしょう。
チーさん、あなたも、なんだかんだ言って、タピオカミルクティーを飲むんじゃん(笑)
運ばれてきたタピオカミルクティーを見て、再び感動。
「日本のと同じだ!」
考えてみたら当たりまえじゃと言いたいですが、その時は単に感度しているだけです。
背景の文字に焦点をあてての一枚。
撮影時間を十分に取ってなかなか飲めませんでしたが、漸く飲んでみると素直に美味しいです。
さらに創始店と言うことで、倍美味しい、、、しつこいですね(笑)
こうして、街ぶらの一日を締めくくりホテルの戻りました。
いよいよ明日は、日月潭への遠出です。
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