こんにちは『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
旅とグルメレポート担当のヒーさんです。
船旅も6日目となり、横浜に向けて終日航海の日々です。
食べることが主役の日々 朝食、昼食
船旅の初めての興奮は落ち着いて、クルージングにもだいぶ慣れてくると、本格的に時間を贅沢に使うようになってきたのを感じました。
怠惰な生活ってことではなく、朝は7時前に起きて6デッキの周回コースを歩く、朝のエクササイズに参加して、風と朝日をたっぷり浴びて少し汗ばんだら朝食です。

この日の朝食は「フォーシーズンズ・ダイニングルーム」にしました。
朝のプリフィックスメニューは洋風セットでした。
私はソーセージに代えて「飛鳥ハンバーグ」をお願いしました。
チーさんはソーセージのままでした。

朝からハンバーグ???って感じですが、ソーセージが大きくてボリュームあるので、ハンバーグに代えても大差ない感じでした。
ともかく、ソーセージより「飛鳥ハンバーグ」の方が断然食べたいですからね。
デザートはフルーツが少々でした。
これくらいで十分!

食後のコーヒーはいつもの「ビスタラウンジ」で、ストレートコーヒーの豆を手挽きのミルでガリガリやって自らコーヒを淹れて、広がる海を見ながら過ごしました。
贅沢な時間の使い方、至福の時間です。
そんなこんなしていると時間は過ぎていき、時計を見るとお昼時です。
昼食はチーさんは朝食が消化しきれないというので、私だけおそばを食べに再び「フォーシーズンズ・ダイニングルーム」へ行くことに。
お昼は日本そばがメインで、それを頼みました。
薄味で美味しかったです。

私も腹ペコということではないので、量的にはちょうどよかったです。

副菜もありました。

途中でお腹がいっぱいになったけど、結局デザートまでしっかりいただきました。

食事の後は船内のイベントに参加したり、「ビスタラウンジ」でジャズの演奏を聴いたり、津軽海峡から本州の最北端の絶壁を眺めたりしながら過ごしました。

津軽海峡は下北半島の北端、大間町からマグロ船が出航して一本釣りで仕留めたマグロは、「大間まぐろ」として、正月の豊洲市場のセリで高額で競り落とされますね。

今日は静かなこの海も、風が強く荒れると荒々しい表情を見せるんだろうなって、思いを巡らせました。


津軽海峡から眺める本州の北端、下北半島の険しい海岸線は見ごたえがありました。

夕方になると「アルバトロスプール」サイドで「アスカポップスバンド」の演奏の元、ディスコタイムとなりました。

お客さんがシニア世代なので、激しいダンスナンバーではなく、昔懐かしいディスコヒットが選ばれていました。
YMCAなどシニアでも知っている、そして簡単に踊れるディスコダンスを皆さんと楽しみました。
恥ずかしいのか疲れているのかわからないけど皆さんまったりしていますな(笑)。

本格イタリアン アルマーレ
この日の夕食は、一人10,000円の追加料金を払って食べるイタリアンレストラン「アルマーレ」です。
こちらも予約激戦ということで、乗船した日に急いで予約しておきました。
先日の日本食「海彦」と同様で、本格イタリアンということで、どんな美味しいものが出てくるのか楽しみです。
お昼以降に何も口にしないという調整の甲斐あって、夕方になるとしっかり空腹になりました。
18時半の予約時間にお店に行くとスタッフのお出迎えがあり、奥の二人テーブル席に案内されました。

5時からの開店ですでに食事が終盤のテーブルもありました。
ありま夫婦の近くのテーブルは、親子三代5人でワイワイ楽しく食事していました。
この大家族で飛鳥Ⅲに乗船しているんだなぁ、結構な金額になってるよなぁと、その財力に感心しちゃいました。
想像するに、おじいおばあの厚い財布が財源なんでしょう。

飲み物を聞かれワインでも頼むと格好いいのでしょうが、ありま夫婦はいつものようにソフトドリンクを頼みました。

因みにチーさんは今日は珍しくワンピースを着ておしゃれしてきていました。
私もジャケットを羽織ってきています。
飛鳥Ⅲは17時以降は「エレガントカジュアル」となっていて、サンダル、Tシャツ短パン、ダメージデニム、野球帽などはご遠慮ください、、、って感じです。
注意を受けるほど厳しいことはないと思うのですが、周囲とのバランスもあるのでそれなりに整えていく配慮はいりますよね。
クルーズなんてって思っていた頃は、なんだか気取ってんなぁ、窮屈でいやだなぁ、なんて正直思いました。
でも、待てよ!夫婦で着飾って食事するという非日常を敢えて楽しもうって考えたらどうだろう、、、
そう考えたら変な話、逆に楽しくなってきたんですよ。
なんならダンスフロアでダンスでも踊りたい気分です。
そりゃないか(笑)。
食事が始まると、まずアミューズのキャビアが静かにサーブされます。

つけ添えは、「豚のリエット」「鮪とカラスミ」「帆立のタルタル」。
キャビアは高級食材で高価なので、ありま夫婦が日常で食べることはまずないです。
すごい贅沢をしているなぁという後ろめたいような、優越感を満たされるような特別感があり複雑な気分です。
ただねぇ、ありま夫婦は二人とも庶民のど真ん中の民なので、キャビアの本当の美味しさをわかるどころか、いくらの方が好きだったりしてなんて会話していました (;^_^A
アミューズのキャビアが済むと、食事のワゴンと共にこの日の食事の流れの説明がありました。
前菜、パスタ・スープ・リゾット、メイン料理の魚介類・肉料理、デザートの流れとのことです。
まず、前菜の説明をいただきました。
現物を目の前にして丁寧に一品ずつ説明してくれるので、量もわかりとても助かりました。

冷たい前菜、暖かい前菜が揃ってどれも試してみたい気持ちになります。
でも、この後の全体の流れを考えると2,3品をチョイスするのが適量とのアドバイスでした。
チーさんは、「生ハムとメロン」「マグロのカルパッチョ」「フルーツトマトとプラッターチーズのカプレーゼ」の3品を選びました。
なかなかバランスのよいチョイスと思います。
私はチーさんと同じものはできるだけ避けて「旬の野菜のバーニャカウダ」「サーモンのマリネ」「アルマーレサラダ」で3品。
もう一つ良いですか~と遠慮がちに聞いたら、もちろんでございますと快くお返事いただけたので、チーさんと同じ「フルーツトマトとプラッターチーズのカプレーゼ」以上、4品を選びました。
まず私の「サーモンのマリネ」「フルーツトマトとプラッターチーズのカプレーゼ」がワンプレートで来ましたが、お皿が素晴らしいですね。
料理が引き立ちます。

そして「アルマーレサラダ」が来て、一番目立ったのがほおずきです。
実に甘くて味が濃くて美味しかったです。

チーさんの3品はワンプレートできれいに盛り付けられてやってきました。

見た目もゴージャス!!
色合い、盛り付けも素晴らしい。
「旬の野菜のバーニャカウダ」は彩が素晴らしくきれいで、きれいなだけではなく新鮮でした。

それぞれの野菜の鮮度をどうやって保っているのかと不思議でした。
前菜をすべて食べ終えても、それぞれのポーションが小さかったので胃袋には十分余力がありました。
全種類お願いしても良かったんじゃないかって思いました(;^_^A。
でも、足りなければ後で追加注文すれば良いなって考えて、胃袋の余力を蓄えておきました。
続いて、スープやパスタ類です。
私の「蛤のチャウダー」。

蛤が大きく歯ごたえもあり驚きました。
他にも具沢山で出汁も染み出ていてとても美味しいスープでした。
チーさんの「とうもろこしの冷製スープ」はこちらです。

とうもろこしの甘さがナチュラルにスープになっていて、冷たいスープがサッパリしていてとても気に入ったとのこと。
続くパスタは「福島県郡山市産 大葉のジェノベーゼ」です。

自宅でもジェノベーゼパスタは良く作るけど、この味の差はなんなのだろう?
どうやったら自宅でもこんな味が出るのだろう、、、、
自宅でも同じような美味しいジェノベーゼを作る意欲が湧いてきました。
私は欲張って二種類のパスタ「タコのブッタネスカ」と「雲丹のクリームパスタ」です。

「タコのブッタネスカ」は、アンチョビの塩気、オリーブとケッパーの酸味に、タコの旨味だそうです。
雲丹も贅沢にパスタの上に載っていました。濃厚な雲丹の味がパスタにしっかり絡み合っていて絶品でした。
さらに「オマール海老のトマトリゾット」もいただきました。

硬めのライスにしっかり味がしみ込んでいました。
チーさんも頑張っています。
リゾットは「十勝ロイヤルマンガリッツァポークのシルク仕立てトリュフリゾット」です。

十勝ロイヤルマンガリッツァポークはハンガリーの「食べられる国宝」を北海道・十勝の丸勝がアジアで初めて生体輸入し、自然放牧で大切に育て上げた非常に希少な純血種の国産豚とのことです。
それにトリュフを合わせた贅沢なリゾットでした。
食事の合間にメニューのタブレットを見ていると、様々な食材の説明が書かれていました。
一つ一つこだわりの食材が選ばれていて、吟味されたものだけが使われていることがよくわかりました。
中でも、海水から作る「百笑の塩」に心奪われました。


旅行が終わって帰宅してから、改めて調べてお取り寄せしてみたいと思いました。
ここまでで前菜が終わり、いよいよメイン料理の時間です。
メイン料理を選ぶためのワゴンがやってきました。

一つ一つの食材の説明を美味しく食べる調理方法などを丁寧に説明してくれました。
海鮮側の「キンメダイ」は皮をパリッと焼いたソテー、「アマダイ」はアクアパッツァ、「オマール海老」「鮑」はいずれもソテーがおすすめの調理法とのことでした。

肉料理側の「宮崎牛のフィレ肉」「ラム肉」はグリルが食材の美味しさを引き出すとのことでした。
「鴨肉」はローストして柑橘系のソース、「北海道産の泥豚の肩ロース」ソテーして温泉卵とパルミジャーノチーズをかけて絡めながら食べるのがおすすめ。
ボリュームは一品40~50グラムと小さめだけど、組み合わせるとちょうどよいボリュームになるとのこと。
もちろん、それぞれの量も増やしたり減らしたり、品数も増減、組み合わせは自由です。
じっくりと説明を聞いて、今晩のメインを決めました。
チーさんは、海鮮料理は「オマール海老」「鮑」、肉料理は「泥豚」にしました。
私は海鮮料理については量を少なめで全種類、肉料理も少な目で「ラム」と「フィレ肉」として、調理方法はおすすめのグリルでミディアムレア、ソースは赤ワインビネガーと蜂蜜、これも推奨のものにしました。
チーさんの魚貝料理のプレートがやってきました。
白地に緑の模様が入った美しいお皿に、彩も良くきれいに盛られた料理が見た目にも素晴らしいです。
そして量的にちょうどよさそうです。

私の方も全種類がワンプレートでやってきました。
やはり白地のお皿ですが、模様は海を思わせる濃い青色、そこにオマール海老やソースの赤色が映えます。

同じ皿の上にアクアパッツァの器が乗せられてきていました。
しっかり出汁が出ているのがわかります。

少量ずつとは言え、まとまると普通のメインくらいな量になりますね。
それぞれの素材の美味しさはもちろん間違いなしで、調理方法とソースが素晴らしかった。
一品一品、食べるごとに、これが一番美味しいと思ってしまう凄さがありました。
勢いで魚貝料理を平らげると、次の肉料理がやってきました。
チーさんは「泥豚」のソテーです。

肉も一口サイズですが、まさに一口味わってみたい欲求とお腹の状況にピッタリです。
温泉卵とパルミジャーノソースが美味しそうです。
一方では、私の「ラム」と「フィレ肉」がなかなか重量感がありました。
これでも少な目なんでしょうね。

フィレ肉は中はレアぎみで、見た目にも柔らかそうで美味しそうです。
久しぶりのラムも楽しみでした。
もちろん、両方とも言うことなしの美味しさでしたが、さすがに胃袋にガツンと来ました(;^_^A
贅沢の極みの食材を何種類も食べたので、なんだかありがたみ神経が麻痺してきてしまいました。
そして素晴らしいディナーを締めくくるのがデザートです。

「ティラミスのケーキ」「グルテンフリーのチョコレートケーキ」「オレンジのパンナコッタ」「イチゴのムースケーキ」「桃のコンポート」「プラムのコンポート」
フルーツは「パッションフルーツ」「ドラゴンフルーツ」「マンゴー」「パパイヤ」「巨峰」「桃」「メロン」「シャインマスカット」
アイスは「バニラ」「キャラメル」「ピスタチオ」
もう、選ぶのが難しすぎて悶絶です、
チーさんは「ティラミス」「バニラ、ピスタチオのアイス」です。
私はこのレストランに入る前から決めていました。
デザートは全種類食べる!!と。
ですので迷わず全部お願いします!とお願いしました。
そしてほぼ同時にやって来たら、このデザート渋滞。

デザートは別腹別次元です(;^_^A
更に更に、私はフルーツも全部!とお願いしました(;^_^A

もう、選ぶと言う言葉が私の中から無くなっていました。

アイスは二種類。


自ら頼んだ食事はこれで終了でした。
食後のコーヒー紅茶のお供として、マドレーヌ、カヌレ、マカロンがやってきました。

ありま夫婦は、最後のお茶は頼みませんでした。
食後のコーヒーはいつもの「ビスタラウンジ」で手挽きのストレートコーヒーにしたかったので。
でも、お茶菓子は全ていただきました。
三時間近くかけてのディナーが終わり、振り返ってみましたが、どれが一番美味しいとか、もはや言えませんわ~。
満足すぎて舌および美味しいを感じる脳が麻痺しておりました。
最後にシェフがテーブルを回ってきてくれて、話ししたところ、今年公募でこちらのシェフとなったと伺いました。
クルーズ船で全国を巡りながら、料理を提供するということに興味を持ったということでした。
調理スタッフの育成もされていて、なかなか苦労もあるけど、大分育ってきてくれて頼もしいとのことでした。
シェフをはじめスタッフの皆さん、素晴らしいディナーをありがとうございました。
食べることメインの記事となりましたが、食べること以外にもいろいろイベントに参加しましたし、何より何もしない時間を楽しみました。
何もしない時間は記事にできないので、食べてばかりの一日のような記事となりましたね。


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