飛鳥Ⅲ ラグジュアリーな夏の7泊8日の船旅 3

ありま旅行

こんにちは『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

旅とグルメレポート担当のヒーさんです。

ありま夫婦の初船旅レポートの3日目です。

三日目の朝

8月後半のこの日、日の出時刻は5時少し過ぎでした。

綺麗な日の出が見たくて目覚ましをかけておき、眠い目を無理やり開いて短パンTシャツで屋外のデッキに上がりました。

その時点ではまだ太陽が顔を見せてくれなかったけど、この天候なら間違いなく日の出が見える確信が持てたので、期待して待っていました。

同じく、日の出を見に出てきたお客さんが2人ほどいて、挨拶を交わして太陽を待ちます。

風は強いけど冷たくはなく、そして大分カラッとしているって実感しました。

そんなこんなしていると、水平線の向こうから真っ赤な太陽がぐんぐんと昇ってきました。

太陽が昇るにつれてまぶしくて直視できなくなってきました。

海の上を黄金の道が足元までまっすぐに伸びてきていました。

なんか縁起の良いものを見させてもらったなと満足して部屋に戻るとチーさんはまだ睡眠中zzzzz

終日船内の三日目 のんびり過ごす

朝食前にチーさんを誘って野外デッキに出ました。

日の出から大分時間が経っているので、日差しがまぶしくて暑いです。

間近に見える険しい山は積丹半島です。

以前、小樽旅行した際、足を伸ばし痛かったけど小樽から遠く断念しました。

今回、洋上から見るといった体験ができました。

そしてその少し右の先には蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山が綺麗に見えていましたが、ちょっと遠いな(;^_^A

でも、富士山のようなきれいな稜線を見ることができました。

視線を移すと、神威岩(カムイイワ)が綺麗に尖った姿を見せてくれています。

神威(カムイ)はあのカムイ伝とかゴールデンカムイのカムイの漢字表記だそうですね、知らなかった~。

カムイまたはカムィ(アイヌ語ラテン翻字: kamuy)は、アイヌ語で神格を有する高位の霊的存在のこと。日本語での地名表記などにおいては、漢字を当て、「神威」「神居」としばしば表記される。ラテン文字表記では、イギリス人の宣教師ジョン・バチェラーや金田一京助、久保寺逸彦らの研究者、アイヌ語話者である知里幸恵、金成マツらはkamuiと書いたが、知里真志保がアイヌ語の音韻構造に基づき、kamuyという表記を使うようになり定着している。

天気が良いので景色もクリアに見ることができました。

朝食をゆっくり食べてから、あまりにも天気が良く気持ちよさそうなので、再びデッキに出て最後尾まで来るとまた違った景色が広がっていました。

北海道の真っ青な海にまっすぐ伸びる一本の飛鳥Ⅲの航跡が映えてました。

ところがチーさん、北海道の涼しい風に寒いと言い出して、持ってきたモンベルのジャケットを羽織っていました。

お気に入りの場所となったビスタラウンジ

ちょっと寒くなったので、船内に戻り12デッキの先頭にあるカフェ「ビスタラウンジ」に行ってお茶してまったり時間を過ごしました。

ありま夫婦と同じように、船の先頭から見える景色を眺め過ごす方が大勢いました。

大勢というものの、見ての通り空いている席も多く、混みあっていないのが心地よく感じました。

ゆったりとした時を得たい船旅で、席取りであくせくしたらがっかりですからね。

船の建造には様々な儀式があり、ドイツの造船所で飛鳥Ⅲの建造の際に、船を支えるところに敷いた幸運のコインが飾られていました。

飛鳥Ⅲの建造について解説するセミナーがあり、それに参加した際に存在を知りました。

船の中に静かに、しかしながら目立つところにしっかり飾られていました。

キール・レイイング セレモニーとは、船舶で最も重要な部分であるキール(竜骨)といわれる船底の基礎構造物を敷設することを祝う式典です。セレモニーではマイヤー ベルフト造船所内の中型客船建造建屋に「飛鳥Ⅲ」の最初のブロックを設置しました。このブロックは機関部の一部を構成する船底部分のもので、大きさは、高さ 7.4m、幅 29.8m、長さ 24.7m、重さ 736トンになり、船底の中央に位置します。

また、日本郵船株式会社 常務執行役員 樋口 久也氏と当社取締役専務執行役員 堤 義晴により、船底ブロックの下に2つの幸運のシルバーコインを置く「コイン・セレモニー」を執り行いました。これは造船の伝統儀式で、船の建造と航海の安全を祈り、船に幸運をもたらすといわれています。

「コイン・セレモニー」で使用した2つのシルバーコインのうち、1つには造船所の船舶番号「S.721」の刻印と飛鳥クルーズのシンボルマーク・アルバトロス、もう1つには船名と当社の社旗がデザインされています。

目に見える大きな船を造ることに大きなロマンを感じることができました。

知らない同士も仲良くなれる船上のゲーム

船上で行う「シャッフルボード」というゲームに参加してみました。

4人一組でチームを作り、鉄の円盤を押し出して、10メートルくらい先に書かれた的の上に滑らせ、上手に止めるゲームです。

私たちと同年代のご夫婦と同一チームになり、最初は緊張するものの次第に打ち解けて楽しい時間を持てました。

こういった単純で盛り上がるアトラクションが用意されていて、それをきっかけにお客さん同士が知り合えるきっかけになります。

こういった出会いもまた楽しいものです。

アトラクションをリードしてくれるスタッフの方も上手に盛り上げてくれました。

昼食、午後の過ごし方

軽い運動にもなったアトラクション。

同じチームで知り合ったご夫妻とお別れしたけど、限られたスペースなのでこの後もちょいちょい顔を合わせることになりました。

お昼を食べに「フォーシーズンズ・ダイニングルーム」に行くことにしました。

こちらはランチコースかアラカルトが食べられるレストランです。

タブレットでメニューが確認できますが、注文は口頭でスタッフに伝える必要があります。

アラカルトにはシグネチャー料理の「飛鳥ハンバーグ」もありました。

セットメニューをお願いして海鮮丼をいただきました。

味はもちろん極上でしたし、量的にも軽めでちょうど良かったです。

食後の飲み物はここで飲まずに、すっかり気に入ってしまった居心地の良い「ビスタラウンジ」へ行くことにしました。

と思いきや、6デッキにある「ギャラリーカフェ」で抹茶をいただくことにしました。

アルコールは有料になるけど、ソフトドリンクは無料で、その中の一つに抹茶があり、自分で点てて飲むことができるんです。

それを試したくてここに来ました。

本格的な抹茶で、苦くて美味しい?んでしょうね。

私はお茶がよくわからないから、抹茶パフェとか抹茶クリームの方が好きです(笑)

飛鳥Ⅲ能力解放 360回転

館内の放送で左舷前方に利尻島が見えてきたとあったので、11屋外デッキに出てみると素晴らしい利尻島と、島にそびえる利尻富士がくっきりと見えてきました。

どうやら飛鳥Ⅲは礼文島と利尻島の間を抜けていくようです。

その前にクリアに見える利尻島の前で、360回転を披露してくれました。

通常の船が持たない、真横に推進する機能を飛鳥Ⅲが発揮すると、船の中心を軸に回転ができるというものです。

船の横から水流が発生して横へ推進させているのがわかりました。

動画でないとよくわかりませんがかなりなスピードで船が回っていますよ。

回転を止めてから利尻島と礼文島の間を悠々と抜けていきました。

ノシャップ岬沖を通過する頃には、遠くにうっすらと樺太の島影が見えてきました。

初めて見る樺太が、かつて戦争の前には日本の北の都市として、日本の人々が暮らしていたなんて、歴史でしか理解していないです。

今は、ロシアが実効支配して自分の国の領土と公言しているなんてことが、この静かな風景を見ているだけでは信じられない気がしました。

飛鳥Ⅲからの夕陽

夕方になりようやく日が落ち始めた時間は、まだ夕食には早い時間でした。

夕食はグリル料理のレストランを予約しています。

夕食までの夕暮れ時を12デッキの「スカイテラス」から眺めていました。

この日も見事なまでの夕陽が飛鳥Ⅲの航跡の先にありました。

静かに進む船と静かに沈んでいく夕陽、穏やかで平らな海原、青からオレンジ、炎のような赤へのグラデーションの空、どれをとってみてもこの先忘れることがない景色でした。

そんな景色に黄昏ていたありま夫婦を、後ろからこっそり撮影していた方がいて、その方から写真をいただいちゃいました。

なんでも、夕陽をバックにしたいい光景だったので、思わずシャッターを切ってしまったとのこと。

その方は勝手に撮ったことに大変恐縮されていましたが、私はほんとありがたくいただきました。

それがこの写真です。

とてもいい写真をありがとうございました。

その後はデッキを回られていた神谷船長にお会いできて、少しお話もさせていただきました。

一緒の写真も快く撮らせていただきました。

制服がお似合いのダンディな船長、とても腰が低く気さくな方でした。

この8月末の航海で飛鳥Ⅲの船長を退任されたようでした。

夕食は肉のオンパレード パペンブルグ

神谷船長と楽しい会話が終わったタイミングがちょうど夕食の予約時間になりました。

今夜のレストランは、グリル料理「パペンブルグ」です。

飛鳥Ⅲの造船所のあった都市の名前にちなんで命名されたお店です。

肉や魚介類のグリル料理です。

この店はコースはなくアラカルト注文型です。

アルコール以外に追加の料金はなく、食べたいものを食べたいだけオーダーすることができます。

前菜にはグリルしたカマンベールチーズ。

二人にはちょっと多いですね。

ひと切れずつで十分。

味はグリルされていて香ばしい香りがして美味しいです。

野菜も食べたいので季節野菜のグリル バーニャカウダソースも頼みました。

生野菜もあります。こちらはパペンブルグサラダ。

海鮮、野菜のグリルが少し時間がかかったのは、まとめて出す配慮をしていたためのようです。

頼んだものが多すぎたかも(;^_^A

豪華ロブスター、アワビ、トウモロコシ、銀杏などなど盛りだくさん。

肉のグリルは黒毛和牛のミスジ100gと赤牛のサーロインステーキ100g

どちらも柔らかくジューシーで美味しい肉でした。

スープとパン

肉は全部食べ切れず、一口ずつ残してしまいました。

でも、デザートは別腹です。

全種類頼みました。

クリームブリュレも間違いない美味しさでした。

贅沢な話だけど、こう連日朝から3食美味しいものを満腹食べてきていると、美味しさ感度がマヒしてくるのを実感しますね。

飽食も善しあしなんだと思いました(;^_^A

夜は「アルバトロスプール」サイドでディスコタイムです。

とはいえ、ありま夫婦含めて乗船している皆様の年齢から、比較的ゆっくりでよく知っている曲でした。

「西城秀樹」の「YMCA」なんかありましたよ。

音楽で、インストラクターの振りに合わせて楽しくダンスしました。

こういう時でも、斜に構えたり恥ずかしがらずに気持ちよく楽しんでいる人って素敵ですね。

心の余裕を感じます。

自分も見習ってめいっぱい楽しみました。

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