こんにちは『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
旅とグルメレポート担当のヒーさんです。
大学時代のゼミ合宿で一度お伊勢さんを訪ねましたが時間がなく外宮をサラッと回ったくらいでした。
そのあと、38歳の頃に家族で伊勢志摩旅行を計画して、出発前日に入院して旅行は全キャンセルすることになりました。
そして、今回は3回目の計画で、前回のことがあるので本当に行けるのか?私はお伊勢さんに呼ばれているのか?そんな不安を抱えての旅となりました。
目次
旅行プラン
今回の旅はチーさんのお姉さんに完全にお願いした楽々旅です。
お姉さんはスマホもPCもチャッピーちゃんも使いこなすデジタル人間の一方で、アナログ信者のところもあり、プランはこのように手書きで作ってくれました。


私なら絶対データ化するのですが、手書きのプランも味が合ってよかったです。
お姉さんに感謝m(__)m
伊勢神宮外宮
近鉄名古屋駅は少し早く9時50分の特急でした。
快適な特急電車に乗車して伊勢に向かいます。

駅は久しぶりのターミナル駅でした。
昔は東急東横線の渋谷駅もこんなだったなと思って、懐かしかったし味わい深かさを感じました。

ありま夫婦の旅も最近はもっぱら電車が増えました。
電車旅は行動範囲に制限があるけど、時間に正確でゆっくり座って現地まで行けるので楽なところがメリットで大きいですね。
新幹線もいいけど各地の特急電車に乗るのも楽しいです。

車内は通路を挟んで左右に2列なので新幹線より広々しています。

座席もこの通りかなりのゆったりシートになっています。

伊勢駅に近づくにしたがって、外の景色を見ているだけで、なにかパワーのようなものを感じました。
最強のパワースポットに向かっているという、自己暗示からくる気のせいでしょうが💦
昼食
時刻通りに伊勢市駅に到着して、お昼ご飯には少し早かったけど昼食を食べることにしました。
それにしても外宮の玄関口の駅の割にはシンプルな駅でビックリしました。

駅の改札を出ると、目の前に参道が広がっていて、その先に外宮の正面入り口があります。

私はなんとしても伊勢うどんが食べたいと主張して、Googleマップで高得点の人気店に行こうとしましたが、歩いていくには少々遠いので、駅前のお店で食べることにしました。

ノーマルとたまごとあおさのうどんをそれぞれ頼んで食べました。



たれは見た目が黒々していて、そうとうしょっぱいイメージがありますが、実際は全然しょっぱくなく、むしろ甘いたれです。
うどんは讃岐うどんのように腰が強いものではなく、比較的柔らか目でしょうかね。
私は結構好きです。
この参道には食事ができるお店やお土産店が並んでいて、これをを見て回るのも楽しいです。

インバウンドのお客さんが喜びそうな店構えです。

開店前ですが、セブンイレブンも街並みに溶け込む外観にしていました。

こんなホテルも営業していました。

外宮参拝
午後からのお伊勢さん詣では、地元のタクシーをチャーターしてガイドしてもらうことにしました。
これがとてもよかったです。
恒例の熟練の地元の運転手さん兼ガイドさんで、お伊勢さんのことも、裏話のようなものや都市伝説のようなものも面白く楽しいガイドをしていただけました。

お伊勢さんの詣で方というのがあるようで、付け焼き刃ですが、最初に二見浦(ふたみがうら)から詣でて、外宮、内宮とつなげるものだということを何かで読んだか聞いたかしました。
今回は、外宮からのスタートでした。
手水舎にて手口を清めてから参拝します。

手水の作法があるので、それに則りお清めをします。

手と口を洗い清めますが、同時に心も清められるような気がします。
この日は5月にしては汗ばむような初夏の陽気の金曜日でした。

大人気の観光スポットなので、もっと混雑していることを覚悟していたのですが、空いていて助かりました。
ガイドさんも今日は空いていると話していました。

列もなくお札など購入することができます。
一大行事である「式年遷宮」のための用地には、縄が張られていて人が入れないようにしてあります。

現在の社殿をそっくり移すということで、大変な作業になることがうかがい知れました。

神社内にはいたるところに杉の大木があり、その大木の樹齢は千年を超えるものもあるとのこと。
それらの大木からパワーをいただくために、みなさん手を付けたり、抱きかかえたり、頬ずりしたりと思い思いの方法で触れていました。

別宮と呼ばれる「多賀宮」「土宮」「風宮」をそれぞれお参りしました。



「多賀宮」へ向かう途中には、「亀石」という一枚岩の石橋がありました。

階段の途中には「寝地蔵石」がありました。
ガイドさんにあらかじめ教えてもらっていなければ、見落とすどころか踏んづけて歩いていたのではないでしょうか。

そして「正宮」ですが、撮影が禁止になっているので正面写真はありませんが、裏手から見られる場所をガイドさんに教えてもらって、眺めることができました。

正宮の造りについてガイドさんに詳しく話してもらいまいました。
柱は掘立柱で地面に穴を掘って直接埋める方式で掘っ立て小屋の語源でもあるそうです。
「千木(ちぎ)」よばれる、屋根の上で大きく交差している長い木材ですが、先端が地面に対して垂直となっています。
これが内宮だと水平になるので、それは内宮のところで詳しく見ましょう。
また、「鰹木(かつおぎ)」と呼ばれる屋根の上に並べてある木はが宮は9本だが、内宮は10本となっているそうです。
事前に調べていても覚えていられないので、その場で説明されると現物と説明が一致して、理解のレベルと深さが全然ちがいました。
最後に、「神馬(しんめ)」がおとなしく馬小屋にいましたが、緊張している様子でした。

ガイドさんの車に向かう途中で、柱に使うであろう大木を運ぶ準備をしている作業を目にしました。

こういった作業一つ一つを従来の方式にて膨大な時間と人手を使って進めているんだと理解できました。

どの部分につかわれるかはわかりませんが、相当な太い木材だったので、建物の重要な柱になるのではないかと考えました。

内宮
5月なのに日差しが真夏のような日になったので、移動のタクシーの冷房が心地よかったです。
外宮を後にして内宮にやってきました。
五十鈴川にかかる宇治橋を渡りますが、内宮は右側通行です。

こういった外宮との違いは、神社の中でも随所にあって、知っていればなるほど、知らないとスルーすることになるので、事前の知識はあったほうが充実した観光ができるけど、私たちはそこはガイドさんに委ねちゃいました💦
この杭は流木が橋脚に衝突するのを避けるため、流木の向きをまっすぐにするためのものだそうです。
なるほどなぁ~、先人の知恵と工夫もこうして話を聞くことで知ることができました。

広々した参道ですが、昔はここにも民家があったそうです。
地面の筋が当時の境なのだそうで、その境から外側に建物が連なっていたそうです。

手水舎がありここで清めます。右側通行の内宮は右手にありました。

右手方向に五十鈴川への下り坂があります。
五十鈴川御手洗場は手水舎がなかった昔、参拝者が清めるために立ち寄った場所だそうです。
道の右側の石畳は当時のままを残しているとのことです。

すぐ隣に「瀧祭神」があります。
「おとりつぎさん」と呼ばれ、宮の正宮(天照大御神)へ参拝する前に、ここで願い事の取り次ぎをお願いする役目だそうです。
たいていの人は正宮に参拝する際にお願いを唱えるようですが、本来はこちらでおとりつぎさんを通すものなのだそうです。

神楽殿ではお守りや祈祷をお願いする人がたくさんいました。
ガイドさんが値段を見てくださいと言うので、見ると結構な値段でした。
通常で15,000円、特別大々神楽だと500,000万円でビックリです。

お金を払って祈祷をお願いする人が大勢いました。

「御丈殿」は雨など天候が悪い日に祈祷する場所だそうです。
天候のこともちゃんと考えられていることに感心しました。

正宮は写真撮影禁止なので、参拝する前に記念写真を撮ってもらいました。

正殿は厳かに静かに建っていました。
10本の鰹木(かつおぎ)と4本の千木(ちぎ)があり、千木の先端は地面と水平になっていました。
外宮では鰹木は奇数、千木は地面にたいして垂直に切られているので、こんな違いもあります。
金ぴかの煌びやかさはなくとも圧倒的な存在感の正殿をしっかり目に焼き付けて、お参りを終えました。
正殿の隣にある、式年遷宮の御敷地も見てきました。

次に訪れるときはこちらに移設されているのかもしれません。
それ前にまた訪れるかもしれませんね。

正殿の階段の側面は石垣になってますが、一番下の石はとてつもなく大きいものです。
これはもともとあったわけではなく運んできたとのこと。
重機もない時代に人手だけでこんな大きな石を運び積み上げる技術と苦労は計り知れません。

知らなければ見過ごしてしまうこの大きな石は「籾だね石」というそうで、石の形が籾に似ていることと、運ぶのに大変な苦労をして、日数がかかり食べ物に困って籾だねまで手を出してしまったという説があるそうです。

籾だね石を回り込むと、右手に正殿の屋根が良く見える場所がありました。

「御稲御蔵(みねのみくら)」は正宮と同じ「唯一神明造(ゆいいつしんめいづくり)」と説明してくれました。違うのは高床式になっているところで、大切なお米を貯蔵するに湿気から守るためだったのでしょう。

「下幣殿(げへいでん)」も重要な宝物を納めるもので、造りは正殿と同じとのことです。

石段にある石を踏まないようガイドさんに言われて見てみると、「荒祭宮の「踏まぬ石」」です。
いかにも踏んでくださいと言わんばかりの置き方ですが、うっかり踏むと、神様の前で「天」を足蹴にするという失礼にあたるため、気を付ける必要がある場所なのです。

一通りの参拝を終えて再び宇治橋まで戻って聞きました。
帰りは宇治橋の下を眺めてみてはとガイドさんに言われたので見てきました。

木造の橋は以前岩国に行った際に見学して渡った「錦帯橋」とは違った造りでした。
ガイドさんに説明してもらったことで大分内容の濃い参拝と見学ができました。
けれど大分歩いたので疲れました。
おかげ横丁
外宮、内宮とたっぷり参拝と見学させてもらいました。今回地元出身のガイドさんの話は楽しくてよかったです。
そのあとはお楽しみのおはらい町とおかげ横丁です。

ここは人通りが多くて混雑していました。

これでも空いているんだそうです。
ホテルの夕食があるのでチーさんは食べるのは控えるとのことですが、私はどうしても赤福本店で赤福餅が食べたいので、それを目指します。
こんなスターバックスコーヒーも街並みにしっかりなじんでますね。

少し先に行くとお目当ての店がありました。

並んでいましたが、進むのが早いので私も並びます。
5分ほどで順番が来たので、1人前をお願いして400円を払い、中で待ちます。
座敷に上がり足を延ばすと足の疲れが解放されて楽になりました。

甘いあんこと柔らかい餅がたまりませんでした。
すっかり元気に復活(笑)
食に勢いが付いてしまったので、お豆腐ソフトなるものを購入して食べました。
さっぱり美味しい甘さでした。

合流したチーさんたちが、私がソフト食べているのを見て笑って、夕食大丈夫なの~?と聞かれましたが、もちろん大丈夫。
それより夕食まで我慢できずに、直前で何か食べてしまう方が危ないですよね。
再びガイドさんと合流して五十鈴川駅まで送っていただき、本日のガイドが終了しました。
半日でしたが内容の濃いガイドをしてもらい大感謝でした。


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