こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。
この前買った芯まで美味しい台湾パイナップルを、週末におもいっきり食べるのを楽しみにしていたのに、チーさんに根こそぎ食べられて悔しいヒーさんです。
何、根こそぎってぇ~。人をバッタ扱いしないでよ。
食べ物の恨みは恐ろしいですよ。
さて、そんなことは置いておき、今日は彼の『食べログパン百名店2020 EAST』から、横浜近辺でエントリーされている『白楽ベーグル』です。写真増量でお送りします!
猛暑のような暑い日のお昼過ぎに行って来ましたよ。もう、汗だくで倒れそうでした(汗)
東急東横線白楽駅は神奈川大学の最寄り駅です。
ホームもメッチャ狭いです。ホームドアがない頃は結構転落する人多かったんじゃないかと思ってしまいます。
駅前もロータリーとかは無くって、都会の私鉄駅って感じですね。
この駅を降りて少し歩くと、六角橋商店街という商店街の規模にしては立派なアーチにステンドグラスをはめたものがお出迎えです。
それが一つだけじゃなくって、50メートル毎くらいに1つって感じで、メッチャ主張してます。
なんでしょう、六角橋って有名なところなんでしょうか?
メインの商店街と並行して、謎の商店街もあります。これがまたまた味わいある商店街で、一気に昭和30年代、あるいは東南アジアの地元商店街かのような様相です。
途中でメッチャ気になる靴屋さんがありましたが、流石にホコリだらけだったので立ち寄るまでには至りませんでした(汗)
地図を頼りに『白楽ベーグル』を目指いしていたんですが、到達したのに全然見当たらない。よくよく見ると、なんかお店らしきものがあるなと、覗いてみるとそこが『白楽ベーグル』でした。
中に入ると、ベーグルの商品棚というには、なんだかフリマの自家製パンを販売しているような雰囲気で、思わず『アッチャー!外れ引いちゃったかなぁ~???』と思ってしまいました。どうもすみません。
棚はベニヤ板のようなもので作られていて、ディスプレイはお世辞にも洒落ているなんて言えない(汗)
しかも、売れてしまったベーグルの商品札だけがザザーンと並んでたりして、それ見て再びガクーッみたな(笑)
まぁ、でも百名店のエントリーだし、ただでは終わらないに違いないと一縷の望みを抱きながら、売れ残り、もとい、残っているベーグルから2個と半分をチョイスしました。
一つは右側の『チーズベーグル』です。なんと、穴が開いていない!!ベーグルにはドーナツと同じような穴が開いているものだと思い込んでいただけに、ちょっとビックリでした。これほんとにベーグルなのかなぁ?みたいな。
もう一つは、『マカデミアナッツとペッパー』です。そして、冷蔵されている棚にある『あんこ&バター』です。こちらはお店の方に持ち帰り大丈夫かと聞くと、大丈夫ですということだったので、ハーフを一つ買いました。
ベーグル以外にも、自家製ケーキもあったりします。こちらもとても気になりますよね。
全部で2個と二分の一を買い、支払いを済ませた後イートインをちらりと見させてもらいました。
広いというほどではないけど、狭くもなく、なんだかシンプルで落ち着く感じです。
こんな場所でコーヒーとベーグルをいただくのは意外と心地よいかもなぁなんて思いながらお店を後にしました。ドアを出て振り返ると、そこに目立たない場所にお店の看板らしきものがありました。
でも、あけ放ったドアの裏に位置するので全然見えない(汗)
黒板メニューにはドリンク系が主に並んでいました。かなり良心的なお値段ですね。
帰宅して早速戦利品をチーさんに披露したんですが、自分も半信半疑、見たチーさんも
『え~これがベーグルなの?』
と私と同じ反応でした(笑)
商店街、お店の造り、ベーグルの棚、商品種類、、、となんとなくテンションが高まる要素が見つけられず、まぁせっかく買ってきたし、食べてみるか!みたいなノリでいただくことにしました。
こちらが『マカデミアナッツとペッパー』です。コンガリ焼けた色合いから、美味しい香りが届きそうです。美味しそう~。
そして、『チーズ』
そして、こちらが『あんこ&バター』
マカデミアナッツのほうをいただきました。
そしたらスゴイ衝撃!弾力が凄すぎて噛み切れない!!もっちもちどころじゃない、ブワンブワンというか、ぼよんぼよんというか、ともかく弾力がスゴイ。そしてうまい!!
これ、ほんと衝撃でした。
チーさんも食べると
『噛んだところが一瞬ペシャンって薄くなるけど、すぐに元の厚みに戻るよ!すごい弾力性』
と感嘆してました。
どれどれ、他も食べてみよう!チーズのほうも、口に入れてみると、まったくおんなじ。
いやいや、どうやったらこんな弾力性のあるベーグルが出来るんでしょう。
おもわず、チーさんにベーグル焼いて!と言ってしまいました。
そして、何よりも、商品棚や設定された値段だけ見ると、商売商売、たっぷり儲けたいなんていやらしさみたいなものが全然なく、
『大好きなベーグルを美味しいと言ってくれる人に心をこめてお送りします!』
みたいな声が聞こえてくるようで、控えめで誠実な商品の印象にやられてしまいました。
チーさん、マスク作りもいいけど、ベーグル作りも頑張ってみたら?
このモチモチはどうやるのかな?レシピが知りたいな。
それはムズイんじゃないの?このお店の一番重要なところだからな。でも、チャレンジする価値はありそうだよ。
そうね。こんどまた焼いてみるわ。
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