こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。3日目の放送担当はヒーさんです。
今日も台南です。
今回は、銀行でのキャッシング、孔子廟、帆布の店で買い物、お昼ご飯の海老ご飯を食べる前のところまでです。
目次
朝食
沢山歩く予定なので朝からたっぷりと栄養を確保です。
台湾のお金をキャッシング
今日はまず活動資金を確保するところからです。
以前タイやここ台湾へ旅行した際は、両替所で現地のお金を確保していました。
事前にいろいろ調べたところ、なんとクレジットカードでキャッシングして繰り上げ返済することが手数料など考えると一番メリットがあるということでした。
詳しい説明をしているブログがるので、ここでは割愛しますが私たちの作戦は、
- 持っていたエポスカードを使う
- 手数料などでメリットがある『国泰世華銀行』を使う
- 現地もしくは帰国後に速やかにエポスカードのネットを使い繰り上げ返済する
でした。現地でのキャッシングドキドキでしたが、詳しく説明してくれているブログに助けられて無事台湾元をゲットできてホッとしました。
何かあったら怖いので、銀行の営業時間中に合わせてATMで下ろすことにしました。
まずは、近くの「国泰世華銀行」銀行まで行き、そこにATMを発見。
画面操作は日本のATMと変わりませんが、やはり海外だとドキドキします。
暗証番号の入力画面が表示されたので入力します。
第一関門です。ここでは「CREDIT ACCOUNT」を選択します。
一度の操作では2万元までしかキャッシングできません。私たちは15,000元をキャッシングしました。
すると、100元札が必要か問われます。夜市、豆花などスィーツ、食堂など数十元から100元ちょいのところが多いので、100元札は助かります。もちろん、「YES」を選択です。
処理が数秒くらいなのでしょうが、この時間が凄く長く感じました。エラーの表示が出たらどうしよう、、、みたいなです。
唐突に画面が切り替わります。事前に知らないと相当迷う場面ですね。ここで選択するのは「Defer Conversion/延後匯率轉換」です。もう一つのものを選択すると、この銀行が独自に指定するレートを即適用するということになります。
因みに、この画面では15,000元は日本円で67,777円となっていて、1元は4.52円です。
私が帰宅後に日本円で返済したのは65,432円だったので、1元は4.36円。Googleでこの日のレートを調べたら1元が4.37円でした。
エポスカードの手数料220円を引いても2,000円ほど損しないで済みました。
これからの海外旅行でも同じようにキャッシングして繰り上げ返済をしたいと思います。
横道にそれましたが、下調べ通りに「Defer Conversion/延後匯率轉換」をチーさんに押してもらいます。
チーさん、不安なようで何度も何度も、「これでいいの?ほんとに押すよ、ほんとにこれでいいの、押すからね」と、ダチョウ倶楽部の今は亡き上島さんのようで、あまりしつこく聞くので少しイラっとしつつ「いいよ、早く、押して、ほら、ほら!」なんて言ってしましました。
写真は撮るし二人で操作しているしで、銀行の人にとても不審な2人組と思われたでしょうね。
でも、警備員の方や行員が来ることもありませんでした。
次に画面が出てきてビックリしたけど、何かのクーポンの要否でしたので、「No」で進めました。
すると、カードが無事に吐き出されてきました。
海外の街中にあるATMで、クレジットカードを飲み込まれてしまうトラブルを経験したといったブログを読んだことがあるので、ホッと安心でした。そういう意味でも銀行の営業時間中のATMを使うというのは、私たちには外せない条件でした。
続いて紙幣取り出しの扉が開くと台湾の紙幣が登場です。
この瞬間はわたしもプチ感動でした。チーさんもお金が出たと大騒ぎです。これ絶対悪い事している二人組の老夫婦にしか思われませんね。
次にやることは、エポスネットを使い繰り上げ返済をすることです。
万が一、繰り上げの手続きが大変で手こずったとしても、返済期日が来たらカードのキャッシングとして自動的に銀行から引き落とされるだけなので、多少の金利を取られたとしても大変な事態になることはないのでとても安心でした。
孔子廟へ
下調べしていても記憶しきれていないので、全く理解できないまま訪れることとなった『孔子廟』です。
なんとここは台湾でもっとも古い「孔子廟」だということです。
入場料を支払い中に入ると、願い事を書く紙がありました。
ほとんどの紙が中国語で記入されたものの中に、バッチリ日本語で記入したお願いを記入し貼り付けました。
孔子を祭るイベントの紹介やその際に使う楽器などが陳列され、様子を写した写真なども飾られていました。
そういう目で見て理解できるものは良いのですが、中国語で記入されたものは理解ができず
なんとなく見て進んでいくということになったので、ちょっと罪悪感というか気が引けてしまいました。
沢山の額の文字がありました。現在の蔡英文総統の額もあったようですが、私たちは見逃していました。
しっかり知識があったらなぁと、少し真面目に反省でした。
時代をトリップ レトロムードタップリの林百貨店/ハヤシヒャッカテン
日本の夏の日差しと同じような直射日光を浴びているだけで、少々疲れてきましたが、次なる目的地「林百貨店」に向かいました。
1932年に日本人の林 方一氏が、台湾・台南に開業した<林百貨店>。レトロな館内には、どこか懐かしくかわいい昭和レトロデザインや、お洒落でハイセンスな商品が並び、買物好きにもたまらない空間。台湾の観光スポットとしても人気の高い百貨店です。
<三越伊勢丹のサイトから転載>
店構えや店内の階段、トイレなど時代を感じます。
屋上からの眺めが良いということで早速登ってみました。
青い空が気持ちいい~ですが、実際は暑い暑い。
この丸いのはおそらく台湾のお饅頭の置物。
私は腰掛けといったけどチーさんは縁起物だから腰掛けたらダメじゃないの~っていうことで座りませんでした。
特に「林百貨店」で買うものは無かったので、申し訳なかったですが見学だけさせていただきました。
帆布のお店で自分土産 チーさん
この旅行で是非立ち寄って買いたいと思っていた帆布を使ったバッグや小物を売るお店に行きました。
チーさん、ちょっと興奮気味です。
1店目は「永盛帆布行」です。
店の外でフラフラ歩いていた虹色のボーダーを着たおじさんが何と店主でした(汗)。
店の奥では古くて使い込んだ電動ミシンを使って、奥様らしき方がシンプルで可愛らしいバッグをどんどん縫い上げて行きます。
チーさん、近くの商店街への買いものとかで使うバッグが欲しかったということで、山のように積まれたバッグからいろいろ取り出して、迷った挙句にようやくお気に入りのものを選びました。
2店舗目の「合成帆布行」もこの近くにありました。
こちらの店でも店の真ん中に作業台があり、若い女性がボタン用の穴を開けています。
1店目はバッグが多かったようですが、こちらは小物も多くここでチーさん、スマホを入れる小さな布袋を購入してご満悦でした。
ということで長くなるので3日目はこれくらいにして、後半は次の回にします。
ひとり呟き
銀行でのキャッシング情報はいかがでした?両替所で両替していないので、実際どうだったかの検証はやっていませんが、Googleの対台湾元のレートとの比較だけ見れば、結構いい水準で交換できていると思いました。ただ、繰り上げ返済の手続きは正直面倒くさかったです。
まず、エポスネットのメニューで直ぐに見つけることができませんでした。
最終的にはサイト検索でそれらしいメニューを引き出して、そこから進めましたが、なんどやり直しをした際でも、メニューからたどっていくことができませんでした。
簡単に繰り上げ返済できなようにしているのだろうなと思いました。
返済のための銀行振り込みはペイジーを使います。
銀行のサイトに移動して、入り込むのにも二段階の認証を設定しているし、振り込みのための暗号もあるし、なんども解除キーを取得しなくてはならないし、などパスワードや暗号をフクザツにして暗記できていないので、メモを見るけどそのメモも落としてもわからないようにしているので、自分がそれにひっかかってわからなくなったり、、、
台湾の銀行のキャッシング情報がエポスネットのキャッシング実績に乗ってくるのがリアルタイムではなく、1か2営業日かかることも知らなかったので、返済手続きができないと台南のホテルで唸っていたりと、今回は初めてのこともあり大分苦労しました。
なんどもチャレンジして、とうとう現地で返済するのはあきらめて帰宅してからすべてが揃っているところで実行したら、意外とあっさりできました。数日の金利差は生じることとなったけど、そもそものキャッシングの金額が大したことないので、現地で苦労してそこまで頑張らなくて良かったんだなぁなんて思いました。
そして、次回も必ず現地キャッシングを使うことは間違いないです。
誤解しないように補足しておくと、キャッシュとクレジットカードの併用です。
現金をたっぷり持つのは危ないですからね。
では次回までお待ちください!
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