こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。3日目の放送担当はヒーさんです。
3日目の後半はお昼ご飯からですが、前半のキャッシングの記事は、これから海外旅行に行き現地通貨をキャッシングで調達してみたいなぁなんて思っている人の役に立てたら嬉しいです。
目次
絶品!えび出汁ご飯
私たちアラカンシニアなのに、食い意地は若者並みで疲れ知らずです。
イカのスープが美味しいという「葉家小巻米粉」と「邱家小巻米粉」はお店が休みとGoogleマップに出ているのに、目で確かめないといられない頑なさも特徴のありま夫婦は、わざわざ確かめに行きました。
予想通りお店は閉まっていましたが、場所も確認できたので良しとします。今思い出しても食へのすごい執念でしたね。
イカがだめならエビならどうだということで、3店舗目の「集品蝦仁飯」まで歩くと、3度目の正直、ここはやってくれていました。たどり着くまで40分くらい歩いたことになります。
お店と言っても、どこにでもあるようなオープン席のプラスチック椅子にアルミテーブルです。
空いているテーブル席にどっかりと腰掛けて場所を確保。
昼の1時過ぎだったけど結構人の出入りはあって、お弁当を持ち帰る人もいました。
オーダー用紙の食べたいところにチェックを入れ、席番号を記入します。
これも台南の食堂ではよくあるパターンです。言葉での注文でないのは私たちにとっては大助かり。
チーさんが事前に調べていたものにチェックを入れて、女性に渡すと直ぐに料理がやってきました。
チーさんのリサーチでは絶対美味しいと評判のエビご飯。
エビの出汁で炊いたご飯を口に入れると、エビの香りが充満します。
しょっぱすぎることは無く、どちらかと言うと薄味でとても美味しいです。
そして、つみれ汁とハマグリのお吸い物。
あっさり系の塩味で出汁が効いていて美味しいし、つみれも弾力があり美味しかったです。
ショーケースにある小皿も何か欲しいなと思い、きくらげの酢の物を取ってきて、都合4皿となりました。
ご飯は少し柔らかめですが、なんといってもエビの出汁ご飯は絶品でした。
お吸い物ももちろん美味しかったけど、私が選んだキクラゲは、普通のキクラゲでした。
憧れの台湾シューズの店
行きたかった店でご飯が食べられた満足、想像通り美味しかったことの満足、そしてお腹が満たされた満腹感で、疲れが取れました。
日差しは強いですが、チーさんが絶対に寄りたいとピックアップしていた色とりどりの刺繍が可愛いチャイナシューズの店「年繡花鞋」(Facebook)まで、再びテクテクと歩いて行きました。
シニアの旅行はつくづく健脚重要ということを再認識させられます。
狭い路地を入るから気を付けて見て行かないとって思いながら、通り過ぎてしまうほど狭い目立たない路地の奥にその店はありました。
乱雑に路上に放り投げられて?いるか捨てられているのかと思ってしまう散らかりっぷり。
店の中から、お昼ご飯のテイクアウトのチャーハンと箸持ち、口をもぐもぐさせながら客の応対をしている40歳くらいの女性がいました。
メチャメチャエネルギッシュなその方がオーナーさんのようです。
お母さんらしき女性が箱詰めをしながらオーナーさんと大声で話しをしている中、そろりと店内に入って行きました。
カラフルなチャイナシューズが棚にびっしりと並んでいます。
形は同じですがベースの色、刺繍の柄や色は皆違っていて、男性の自分が見ていてもなんだか欲しくなってきます。男性用もあるとのことでしたが、私は合わせる洋服や履く機会がないので止めておきました。
オーナーさんの女性はハキハキしていて、英語とカタコトの日本語でサイズなんかを言ってくれて、気になるのがあったら奥から持ってくるから声を掛けるように言ってくれます。ちゃきちゃきサッパリした方で、変に気遣いすることなくリラックスして靴を選ぶことができます。
ふと、店のM奥の方に目をやると、うあ~、雑然と布切れとかが階段を埋め尽くしていました。
こんなところはドンマイドンマイ(笑)
チーさんからヒーさんはどっちが良いと思うと聞かれ、比較的明るい普段履いているのを見たことがない色合いで、デニムにも合うやつを選び、チーさん自身も選んだ1足と都合2足のお買い上げとなりました。
かなり満足してお店を後にしました。
修安扁担豆花
疲れた体には甘い物。チーさんから豆花(トウファ)の候補店を指定されて、疲れも忘れて永楽市場へ向かいます。
台南への旅行ブログなどで沢山取り上げられている美味しい店「修安扁担豆花」(Facebook)
豆花の大提灯が目印の店です。
私はどうしても布丁(プリン)乗せが食べたいくて人気のプリン豆花、チーさんは全部乗せの人気豆花です。
チーさんが積極的に動いて日本語と英語単語と中国語(ニイハオとシェシェのみ)でオーダーしてくれました。
ほぼ待つことなく直ぐに出てきたブツを見て、チーさん思わず小さな雄たけび出ました。
つやっつやの豆、素朴なプリン、それにザ・豆腐がたっぷり(笑)
豆花だけだったら、冷奴になってしまうかもしれませんが、濃厚な甘さの蜜や豆に囲まれているおかげで、完全なるスィーツと化しています。
暑い中を歩き疲れた体にじんわりしみ込んで癒してくれる最高のスィーツでした。
若き台湾のクリエイター
スィーツで再び復活したありま夫婦は、台湾の若いクリエイターたちが開いているショップが集まるところを覗いてみることにしました。
道路を挟んだ向かいには三越デパートがドーンと構える一等地です。
藍晒圖文創園區(Facebook)という場所え、誰でも無料でフラット入ることが出ます。
お店だけではなく、様々なオブジェや仕掛けがありました。
日本の古い造りのような店もありましたが、シニア夫婦が好んで買うようなものは残念ながらなかったです。というか、くまなくお店を見て回っていません。
チーさんは?って感じだったと、後で言っていたけど、私は結構気に入ったスペースでした。
フクロウが可愛らしかったです。
鰻と言っても、それは田鰻
ここでおとなしく帰らないのが私たち。というか私。
豆花を食べた店の隣には、チーさんがマークしていた「田鰻」の名店「福昇小食」(Facebook)に行くことにしました。明日で台南ともお別れ。悔いのない最後の夜を過ごさねば。
お昼時は沢山の人が並んでいたけど、この時間は数人だけだったので私たちも並びます。
人数が少ないけど進むのが遅かったので、結構待ってやっと自分たちの順番がやってきました。
チーさんが得意のジェスチャーと指さしコミュニケーションで無事オーダー完了。
大分、お店のお兄さんに助けてもらいました。本当に台湾の方は優しい。
お金も払い、席で待ちます。
頼んだものは田鰻とイカの汁無し麺です。
作り手がおばちゃん一人だけなので、とても時間がかかります。
お腹は大して減っていないのでのんびり待っているとやってまいりました。
鰻という文字があるけど、鰻とは全く別なものだそうで、蛇のような形態だと何かで読みました。現物は見ないに越したことはありません。
台南の地元では人気がある食べ物らしく、いつも長蛇の列。
私たちが最初に通った時も、メチャ並んでいました。
そしてイカの汁無し麺もやってきました。
日本ではイカが獲れないためお高い食材となっているけど、台湾はどうなんでしょうね。
たっぷり豊富にイカは入っています。
麺はインスタントヤキソバ的なもので、すごく美味しいってことは無いです。
田鰻も鰻のかば焼き的なものを想像すると大分ガッカリしてしまうので、現地のB級グルメとして楽しむというスタンスが良いかと思います。
ともかく、台南でエントリーした主要なお店をかなり制覇して、そういう意味での満足感に浸りながら、お店を後にしました。
トドメの一撃 ホテル夜食
さすがに歩き疲れたありま夫婦は、そのままシャワーを浴びて休むと思いきや、ホテルの夜食ルームに誘われて入ってしまいました。
台南に来て最もハマった食べ物はこれではないかと思ってしまうくらい、ハマった「茶葉蛋」です。
これを食べずして眠れますかって感じです。
自分が恐ろしいと思うのは、ここで再びこのように食べていることです。
しかも麺です。
チーさんは何を食べているかというと、おやおや、、、、
ここでも再び豆花をススっているではないですか。
完全に中毒ですね。
最大級の満腹状態で部屋に戻り、シャワーを浴びて台南最後の夜に眠りにつきました。
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