こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。放送担当はチーさんです。
ひとり旅 沖縄Ⅱ ①の続きです。
沖縄のお土産と言ったら、ちんすこうやサータアンダギーなどが定番ですよね。私もよく買うし、お土産に頂くととても嬉しいです。
でも今回は、ちょっと定番からは外れるけど、私が大好きになったお菓子をお土産にしました。
一店舗目は「謝花きっぱん店」の冬瓜漬です。このお店、琉球王朝時代の歴史あるお菓子を製造しているお店で、特に橘餅(きっぱん)と冬瓜漬が有名です。
私は以前に友人から頂いて、このお菓子を知りました。友人によると、那覇の人は、ちょっと高級で品のあるお菓子を贈り物にする時には、こちらのお店を利用するとのことでした。
店構えはこぢんまりとしています。橘餅(きっぱん)は事前予約制ですので飛び込みで行っても買えません。
尚、店内の写真撮影は禁止です。かと言って敷居が高い感じではなく、若い女将さんはとても気さくで優しい対応をしてくれました。
今回、私は大好きな冬瓜漬を買いました(冬瓜漬は予約無しで買えます)。右がプレーンの冬瓜漬、左がラム酒漬けの冬瓜漬です。
薄くスライスして少しずつ食べるのが一般的で、ジャリッとした砂糖にコーティングされた冬瓜の瑞々しさが口に広がります。
初めて沖縄県伊江島産ラム酒で漬けた冬瓜漬を食べてみましたが、ラム酒がジュワ〜っと広がり美味しかったです。
ただ、若者や子供からは美味しいという感想はもらえないだろうな…とも思います。
ヒーさんも、冬瓜漬は食べましたが、以前頂いた橘餅(きっぱん)の方は好んでは食べませんでした。私は両方とも好きです😊
冬瓜漬の食べ方も色々で、お茶請けには勿論のこと、私はワイン🍷のお供に生ハム巻き、クリームチーズ載せで食べるのが好きです。
そして二店舗目は、創業60年以上という「松原屋製菓」の伝統菓子です。
このお店はたまたま国際通りを脇道に入った所を歩いていて見つけました。
モチモチ好きの私は陳列されたお菓子を見て、立ち止まらずにはいられませんでした❣️
大好きな餅系のお菓子の他、黒糖菓子や定番のサータアンダギーなど色々並べられていました。
このナントゥー餅⬆️は、味噌味のお餅で、沖縄ではお正月に食べるんだそうです。
生姜がピリッと効いていてモッチモチで美味しかったです。
これはムーチー⬆️。月桃(げっとう)の葉に包んで蒸したお餅で、厄除けや健康祈願にお供えされるお餅だそうです。
紅芋味のムーチー⬆️。月桃の独特なスパイシーな香りがするお餅で、好き嫌いがはっきり別れるお菓子だと思います。
ヒーさんは「これ、仏壇の味がする」とよくわからない表現をし💦好んでは食べませんでした。
確かに独特の香り…でも慣れるとハマります。
これはポーポー⬆️。黒糖味の沖縄版クレープです。チンビンとの違いがあまりよくわからないのですが、黒糖の甘味が口の中に広がって美味しいです。
オシャレな見た目ではないけど、黒糖味を感じられるとても素朴なお菓子でした。
その他にもサータアンダギーやちんすこう、お饅頭などもあり、ヒーさんにはサータアンダギーを3種類お土産にしました。
ヒーさん、予想通りサータアンダギーいち押しでした✨
そして三店舗目。ここはお菓子屋さんではないのですが、さびれた(こんな言い方スミマセン)商店街の中で地味〜に(スミマセン)営業していた食堂です。
シャッターが下りてる店が多い通りを歩いていて見つけたお店です。
店先に机を出してお弁当やポークたまご、惣菜を販売してました。
通りがかった地元のシニアおじさんが “ここの店、安くて美味いよ” と私に声をかけて通り過ぎて行きました。
値段を見るとほんとに安い。
100円のポーたまを買って食べてみました。
まだご飯が温かくて美味しい🍙。優しい味わいです。有名店のポーたまとは違ったホッコリ気分も味わえ大満足でした。
一人旅で目的もなく街歩きをしていて、当たり❣️のお店に出会えるとすごくテンション上がりますね〜👏
今回の旅は、あまり観光せず、のんびり街ブラを楽しみました。11月半ばの沖縄は、まだ大半の人が半袖で驚きました。私は極暖下着に長袖&ジーンズ。汗をかきかき旅しました💦
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