ANAで行く岩国、広島への真冬の旅 その1 

ありま旅行

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

関東の冬晴れが好きなヒーさんです。
お日様は有難いです。日向はポカポカと暖かく暖房要らずで過ごせますのでね。

どうか、災害地域の皆様も暖かくされていて欲しいと心から思います。

さて、自分たちばかり楽しんでしまい心苦しいところではありますが、飛行機のポイント、マイルが期限切れになってしまうので、飛行機でどこに行こう?とチーさんと検討して広島に行くことにしたのは昨年の年末も押し迫ったころでした。

2泊3日の広島旅行記、旅当番は言わずと知れたヒーさんです。

目次

旅のプラン概要

1日目 羽田から岩国へ飛んで、錦帯橋、岩国城見学 夜はお好み焼き

2日目 宮島へ行き厳島神社と山登り、牡蠣小屋で牡蠣三昧、夜は
    汁無し担々麵かお好み焼きか居酒屋など気分で

3日目 平和記念資料館、原爆ドームなど見学から広島城など、、、 

とチーさんがたっぷりと情報を収集して計画してくれました。

というか、広島出身のチーさんのお友達から、地元目線の2泊3日のベストプランを頂戴して、それを軸にチーさんの情報をコロモとして見どころ、食べ処満載の旅程をバッチシと組みました。

さて、今回の旅は計画通りに進むのでしょうか。

朝 7時 羽田空港

9時少し前発のANA便で岩国へ飛ぶ計画です。

羽田空港はお正月の事故の影響もなく、すっかり受験シーズンです。

保安検査は、以前は電子機器を別にしてX線検査したけど、いまはバッグに入れっぱなしで大丈夫になったようです。

正月休みのピークは過ぎてしまったためか、こんなにガラガラです。
空いていて直ぐに保安検査は完了でした。

制限区域に入りANAのラウンジを利用させてもらい、無料のドリンクと柿の種をポリポリ食べて出発まで待つことにしました。

国際線だったら朝ごはんが食べられるけど、国内線は飲み物とおつまみ程度なので残念なのです。

ラウンジ受付の写真をスタッフの皆さん含めて撮らせていただいちゃいました。あざす!

チーさんには、制服好きの変態じじいと言われてしまいました。

食べるものは柿の種だけかと思ったら、BITチョコレートがあり、甘党の私はプチ嬉しかったです。

最近紅茶も良く飲むようになりました。このティーバッグの紅茶は結構美味しいです。

岩国行きの搭乗口は503番ということです。バスを使った沖止めの予感です。

サテライト出発だったら、あまり知られていないようですが、ANAの上級ステータスを持っていると、遠方のサテライトまでご苦労様券1,000円分をいただいて、ANA FESTAで買い物ができるようです。

サテライトに立ち寄って1,000円ずついただけるのかと思いきや、サテライトには寄らず飛行機までバスで直行、沖止めタラップ搭乗なので恩恵にあずかれません、残念。

バス乗り場はおっかないほどガラガラです。何か大きな過ちをしでかしているのでは、、、、と思ってしまいます。

ですが、大丈夫。

オロオロしているありま夫婦を、優しいグランドスタッフの女性が笑顔で、こちらですよ~と呼んでくださいました。

そして、バスで沖止めの飛行機まで運ばれるのですが、飛行機の通路を走っていくのは、やはり先日の事故のことがあったせいで、結構な緊張でした。

5分ほど走行するとなんと、目に飛び込んできたのはANAの標準の塗装ではない、STAR ALIANCEの塗装機材でした。

ウワーッ!希少希少、今運航しているのは3機くらいだと思うので古くてもプチラッキーです。

朝日を浴びながら、タラップを登っていく。

この昭和的な飛行機への搭乗は飛行機に乗るぞ!って思えるので好きです。

しかもスタアラ機です。

今回、座席の方はチーさんのポイントでアップグレードしてプレミアムシートになりました。

機材はB737-800です。

シートマップはこちらで、2列めのA,Cに座らせてもらいました。

二人とも大きい方ですが、この席は膝も十分余裕でした。

定刻に飛び立って、横浜から磯子、金沢八景あたりを下に見つつ

遠くに江の島をみつつ、日本列島を縦に南下していきます。

プレミアム席は軽食付きでした。

メニューは撮り忘れましたが、サンドイッチは具もリッチで美味しかったです。

岩国までは1時間40分くらいなので、飛んだら食べて、食べ終わったら降下開始みたいな感じでせわしないです。

岩国到着 錦帯橋へ

10時40分 定刻に岩国空港へ到着。

岩国空港は正式名は岩国錦帯橋空港といい、アメリカの海兵隊と共用のため着陸時の撮影が禁止されてます。

トップガンマーベリックに出てきそうな戦闘機が何十機も整然と並んでいるのを眺めながら、タキシングしていくのは壮観でした。

動画撮りたかった~。

プレミアム席だったので初めて一番に飛行機から下車? 預け荷物も無いのでススっと空港から出られました。

小ぢんまりとした空港です。

錦帯橋へは高速バスで移動です。

高速バスは貸切状態。

11時20分 錦帯橋到着

バス停を降りると圧倒的なスケールで直ぐに目に飛び込んできました。錦帯橋です。

【錦帯橋】岩国市公式ホームページTOP
世界遺産を目指す名橋、錦帯橋。その創建からの歴史や、世界的にも唯一といえる構造、美しい写真、現在の様子(ライブカメラ)、そしてこれからの取り組み…。

圧倒されるスケール感。大きな写真か模型か!なんて凄すぎて本物に見えません。

少し近付くと、この橋が木造で組みあがっているのがよくわかります。それがさらに凄さを訴えてきます。

壊れてはかけ替えてを繰り返し平成でもかけ替えが行われたらしいですが、技術は旧来のものを踏襲したのだそうです。

凄い技術ですね。

空は晴れて快晴、真っ青な空に橋がくっきりと映えます。

橋を渡ることにしました。有料です。

ロープウェイを使い山に登り岩国城まで行く予定でしたが、いずれもメンテナンスということで休止でした。

残念でしたが、下から見上げるお城も美しく良かったです。

そしてなにより錦帯橋が素晴らしかったので、大満足です。

ここで丁度お昼になりました。

チーさんのグルメメモでは、互そばやソフトクリームあたりが名物だとのこと。

ソフトクリームは種類が豊富で有名なようです。

日差しがあるとはいえ、真冬ですのでソフトクリームは止めておきました。

ロープウェイやお城に行かないことにしたので、計画変更して宮島へ向かって、牡蠣小屋で牡蠣三昧のお昼にしよう!ということで、錦帯橋を後にしました。

宮島、厳島神社へ

13時、電車を使って岩国から宮島まで移動しました。

地方の電車は見慣れない車体や駅名などがいい感じの旅ムードを出してくれます。

ガタゴト揺れて30分弱で13時30分ごろ宮島口に到着です。

牡蠣小屋ならここ!と教えてもらった「島田水産」まで歩きます。

岩国はガラガラだったのに、宮島に来た途端に人も車も大混雑でした。

牡蠣小屋も待ち行列だといやだなぁなんて思ったら、待つことなく入れました。

せっかくなので屋外の席で食べることにしました。

食べ放題も興味あったけど、シニアを自覚して定食にしようかななんて弱気です。

どのテーブルでも牡蠣を炭火で焼くバーベキューにビールやジュースで大盛り上がり。

みなさん美味しい物を食べている時は幸せそうな笑顔でいいですね。

テーブルに着いてからQRコードをスマホで読み取りオーダーします。

定食を頼むと、牡蠣が洗面器に入ってやって来ました。

次にバーベキューコンロがやって来ます。

チンチンに熱くなっている炭が入っています。

夜だったらまっかっかに見えるでしょう。

あっちこっちのテーブルで牡蠣の殻がはぜるパチパチとした音が聞こえてきます。

これが素肌や顔に当たったら相当あっちっちだろうななんて思いながら、牡蠣を並べます。

焼き方ガイドに、平らな面を下にして2分、ひっくり返して6分とあります。

そのうちに、定食の本体がやって来ました。

実にシンプルな器にシンプルに盛り付けられています。

牡蠣ご飯は炊き込みかとおもったら、白ご飯の上に牡蠣が乗っかっているだけ。

そしてお吸い物。

カキフライ。

どれも美味しかったけど、私的には牡蠣の煮つけが美味しかったなぁ。

メインの焼き牡蠣は、お腹を壊したベトナムのトラウマがあったので、しっかり焼くことにしたら、焼きすぎて干からびてしまいました。

2回目、3回目はジューシーに焼けました。

目の前で自分で炭火で焼いて食べる牡蠣はやはりバツグンに美味しかった~。

洗面器の牡蠣をおかわりしたい気持ちがあったけど、やめておきました。

気持ちだけにしておきましょう。

少し遅くなったけど、お昼ご飯に牡蠣小屋を選んで大正解でした。

この後、宮島口のフェリー乗り場に行き宮島へ渡り厳島神社の参拝です。

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