余った有給休暇で強羅温泉<桐谷箱根荘>

ありま旅行

こんにちは『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

旅レポ担当のヒーさんです。

Windows10のサポートが終了がきっかけで、7年使用していたPCを新しいPCに変えました。

サクサク動作してストレスなく快適な、旅担当ヒーさんです。

さて、お題にある通り強羅温泉へのショートトリップです。

目次

箱根強羅まで初電車

これまでは箱根は車でしか行ったことがなく、電車で行ってみたいなぁと思っていたことを今回実現させました!

しかも、横浜から小田原まで東海道線の普通電車での移動です。

とは言え、JR東日本のJRE BANKのポイントで得たグリーン席を使ってです。

横浜駅でいつも週末に乗りなれた普通電車がやってきたけど、この日はグリーン席、目指すはも2階席です。

念願の2階席を陣取り1時間半の列車旅は、いつもの景色とは違って見えました。

小田原駅で乗り換え、箱根登山鉄道に乗車するのも初めてです。

インバウンドの海外の旅行者と一緒に列車に乗り、いつもは車で見る景色とは異なった景色を楽しむことができました。

まんぞくまんぞく。

箱根湯本駅です。

電車で初上陸の箱根湯本駅をニヤニヤしながら堪能しました。

駅から眺める東海道が新鮮です。

乗り換え時間があるので、少し箱根湯本駅を歩いてみましょうか。

なんだかうきうき気分が上がります。

いつ来ても、このあたりの道は混雑してます。

渋滞しらずの電車旅、プチ優越感すばらしい~。

あじさい橋の上から。

良き眺めです。

この日は9月末でしたが残暑が厳しく、日差し湿度強めな日でした。

まぁ雨よりはいいかな。

水が透き通っていてきれいです。

見ていると飛び込んでしまいたい気になりますよね。

駅に戻りスイッチバックの箱根登山鉄道に初乗りして、強羅駅で下車しました。

強羅も車で通過するだけだったので駅の風景も新鮮でした。

強羅は有名ですが、こんなちっぽけな駅だったんですねぇ。

お宿へ 箱根桐谷荘

旅館の案内では、強羅からケーブルカーに乗車して2駅目の「公園上駅」から徒歩5分なのですが、googleマップで見たら、900メートルくらいなので歩いてみることにしました。

平坦な道なら900メートルくらいはすぐって感じなのに、急坂の上りだと厳しさマシマシで2倍以上疲れました。

途中で箱根登山ケーブルカーに抜かされました。

乗っていけばよかったと後悔するのはチーさんでした。

振り返ると山の中腹に「大」の文字が。

お盆に大文字焼きが毎年あるようで、今年はもうすでに終了していました。

歩いていると途中で駅のホームを歩いて抜けるようになっていてびっくり。

車で箱根に来るときは運転手なのでほとんど景色を楽しめないので、うれしくて上り道でも疲れを忘れてテンションアゲアゲですが、チーさんはと振り返ると、、、、、

バテバテじゃん!!体力つけないとね。

平坦な道なら10分ちょいで着くところ、倍以上の30分近くかけて、漸く本日の旅館に到着しました。

桐谷箱根荘 お風呂、食事、部屋などなど

今回の旅は3,4日前に突如決めたので、その時点で空いている旅館の中からよさげな旅館にしました。

どうしても譲れない条件は、温泉かつ白濁の湯です。

この条件を満たしてくれたのが「桐谷箱根荘」でした。

結構安かったので全然期待はしていなかったのですが、門構えはなかなか良い感じです。

3時ちょうどにチェックインしましたが、私たちの前にチェックインしたのは比較的若いカップルでした。

その他のお客さんも若い人がそこそこいて、若い人の間でもこういった旅館ブームなのかな?なんて思いました。

部屋は、10畳と3畳くらいの床の間付き和室と畳敷にした縁側のようなスペースに洗面スペースとトイレです。

旅館は本館と新館があり、私たちは本館でした。

お風呂は家族風呂、男女別の内風呂、露天風呂、新館の内風呂、足湯といろいろです。

早速、家族風呂に行くとちょうどよい大きさのお風呂に念願の白濁の湯がありました。

これこれ!これです。

この湯に入りたかった~。

ここの湯は、大涌谷からの温泉を引いていて、源泉かけ流しです。

源泉かけ流し!

そして白濁、濁り湯!

湯の温度はちょうどよく、あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~と声を出さずにはおれない気持ちよさでした。

家族風呂の後、内風呂、露天風呂、足湯、新館の風呂と全風呂制覇しました。

この値段でこんなに豪華な料理でいいんですか

ひとっぷろ、ふたっぷろ、みっつ、よっつふろを浴びたら、電車旅の疲れもだいぶ取れてきました。

疲れが取れると、次は空腹です。

夕食が待ち遠しかったのですが、さっきも書いた通り、空いている宿で白濁湯がマスト条件だったので、食事のクオリティとか気にしていませんでした。

ていうか、値段がかなり安かったので、全然期待していなかったです。

しかし、その予想は大いに裏切られました。

まずは、個室であることですね。

会席料理でした。

箱根は小田原から新鮮な魚が仕入れられるので、海鮮料理がまぁまぁおいしいのですよね。

梅酒サービスがあり、私の分までチーさんがお飲みあそばれました。

おつくり

蒸し物はテーブルで蒸すやつです。

ご飯も食べて満腹になりました。

部屋に戻り、部屋と温泉を何度も往復して堪能して1日目が終了しました。

箱根2日目は大涌谷で黒たまご

朝食前に温泉に2、3回入りました。

朝から温泉は幸せです。

チーさんは着替えたけど、私は浴衣のまま昨晩と同じ個室で朝食です。

純和風な朝食、しかもブッフェではないから食べ過ぎないのがいいですね。

テーブルで火をつけて温めるのが、自家製の豆腐。

温やっことてもおいしかったです。

程よい量のおいしい和朝食を終え、部屋に戻り再び温泉。

そして温泉。

またまた温泉と、数回往復して終了としました。

桐谷箱根荘、サービス、コスパとてもよかったです。

数年ぶりの大涌谷

いくら温泉に入っても十分とは言えず、名残惜しく後ろ髪をひかれる思いで旅館をチェックアウトしました。

旅館に近い箱根登山鉄道ケーブルカーの駅「公園上」まで歩きます。。

ケーブルカーは上り下りを一つの電車が行ったり来たりなので、強羅駅に停車中の電車が見えていたりします。

ケーブルで引っ張られた電車が上ってきました。

実は、私もチーさんもケーブルカーに乗るのが初めてです。

小学校の遠足みたいでワクワクしますね。

急な坂を上るため、電車の中も斜めに段々で作られています。

先頭に立って、こどものように線路を見ながら終点の「早雲山駅」に到着。

そこから大涌谷に上るにはロープーウェイに乗ります。

ここで高所恐怖症気味のチーさんが少々難色をしめしましたが、なんとか説得して二人で乗車しました。

むき出しの黄褐色の山肌からいくつもの蒸気が噴き出す姿を見下ろしながら、頂上の「大涌谷駅」に到着しました。

ここは車で何度も来たことがある見慣れた風景です。

ここまで来たらもちろん黒たまご食べますわな。

1個食べると7年寿命が延びるということです。

以前来たときは、わんこと共にさらに上まで行きましたが、現在は数年前の噴火の影響で、そこまでは上らせません。

昔行っておいてよかったです。

買った黒たまごを持ってテラス席に腰掛けました。

それにしてもきれいな黒色です。

大涌谷の山に卵を乗せましょう。

おっと、ちょっとずれたので、軌道修正で見ごとにオンしました!

黒たまごは割ると普通のゆで卵。

黒たまごを食べて再び山を見て回りました。

強羅に戻るケーブルカーが混まないうちにロープーウェイに乗車して、そのまま一気に箱根湯本まで下りて、お土産は小田原で買うことにして、すぐに箱根登山鉄道に乗り込みます。

歩きでも電車でも下りは早い早い。

小田原で遅めの昼食は海鮮料理

久しぶりに小田原に来て駅前がすっかり変わっていてビックリでした。

特に、「ミナカ小田原」がお土産や飲食店が充実していました。

昼食は「小田原みなと食堂」にしました。

ピーク時間から外れていたのでほぼ待たないで入れました。

本日おすすめから「マグロ・ヤリイカの二色丼」をチーさんが選び、私は本日の数量限定アジフライスペシャルをオーダーしました。

二色丼です。

なかなかのボリュームです。

ネタも新鮮そうですね。

私のほうもメインのアジフライも分厚くておいしそう。

それに小鉢がいろいろです。

旅の締めくくりのランチは港町の海鮮ランチでした。

箱根旅 まとめ

突然思い立っての温泉、電車、白濁の湯、大涌谷、ケーブルカー、ロープーウェイと結構がっつりの豪華旅行になりました。

以前チーさんが東海道線の普通列車のボックス席で伊豆とか行ってみたいって言ってました。

ボックス席ではなくグリーン席でしたが、のんびりと各駅停車で小田原往復は旅感があってよかったです。

それに、行き飽きたってことはないけど、ちょっと一泊といったら箱根仙石原の会社の契約保養所によく行っていたので、けっして新鮮味はない箱根のはずなのに、見方を変えるとこんなにも新鮮なのかと驚きがありました。

そして、インバウンドの旅行者の多さにびっくり。

欧米の人の率が高いことに驚きました。

先日の青森、今回の箱根と電車旅の良さがわかってきたので、ますます自家用車離れが加速しそうです。

次は、もう来週です。

近場の横須賀旅。

その次は師走の金沢旅。

予定が詰まっているのがうれしいですね。

年明けは海外かな~。

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