近場で温泉 ラビスタ横須賀観音崎テラス

ありま旅行

こんにちは『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

旅レポ担当のヒーさんです。

目次

金曜午後半休で温泉ミニトリップ

またまた近場の温泉の話題です。

株主優待で少し優待料金で宿泊できるということで、「ラビスタ横須賀観音崎テラス」で温泉を堪能してきました。

またまた電車旅で車窓をたのしもうかとも思いましたが、車なら現地で動きやすいし、宿泊翌日が雨予報であったこと、なにより自宅から1時間くらいで着いてしまうので、車で行くことにしました。

金曜でしたので、午前中は仕事、午後から休暇で速攻で自宅を出発。

車の中でおにぎりを食べて昼食。

見晴らし抜群 観音崎灯台

1時過ぎには観音崎に到着。

金沢八景や横須賀、その先の三浦、三崎あたりは行っていましたが、歴史上有名な浦賀の辺りは行ったことがなかったのでとても楽しみでした。

海の水が透き通っていてきれいなのに驚きました。

そして、向かいに見える陸地が千葉県であらためて近さを実感です。

観音崎灯台に近い駐車場に車をとめて、灯台まで歩いて行きました。

潮の香りが強めで海辺であることを鼻からも実感です。

参観寄付金300円を支払い中に入ると真っ白な灯台が目に飛び込んできます。

真っ青な空に突き出した灯台がきれいですね。

灯台の根本に入り口があり、てっぺんまで上ることができます。

全国で16基しかない「のぼれる灯台」の一つとのこと。

てっぺんまで行くと、外に出られて一周回ることができます。

手すりは鉄パイプの心細いやつで、灯台自体はそれほど高くなくても、高台にあることや360度の景色、海、空などでかなり高いところにいる印象です。

高所恐怖症のチーさん、勇気を振り絞って出てきたので、一緒に写真を撮ったけど腰が引けて灯台側に張り付くので、上手に景色をバックに撮れませんでした。

でも、ここまで出てきただけでも頑張ったと思います。💦

灯台から降りて安心できるとこの通り余裕でポージング。

ラビスタ横須賀観音崎テラスチェックイン

灯台のある場所からラビスタ横須賀観音崎テラスまでは歩いても10分程度です。

車でホテルに移動してホテルにチェックインします。

東京湾とは思えないきれいな海が目の前だし、この日は10月中旬だというのに、半そででも暑いくらいの日だったので、横須賀なのになんだか南のリゾートに来たような錯覚を覚えてしまいました。

チェックイン時間は15時ですが、チェックインまでロビーで素晴らしい景色を見ながら、冷たいジュースやラテなどの飲み物、ちょっとしたスナック菓子などでくつろげるということだったので、14時ごろにロビーに入りました。

やはりなんとなくリゾートホテルのような空気のロビーです。

入り口でホテルスタッフに声をかけられ宿泊者であることを告げると、チェックインさせてもらえました。

部屋に入る前に、このホテルの自慢のオーシャンビューを楽しませてもらいましょう。

ロビーには東京港や横浜港に寄港する客船の入出港の予定を記載した紙があり、双眼鏡もあるのでタイミングがあうと大型客船を眺めることができます。

それ以外にも、東京湾を出入りする貨物船や自衛隊、米軍の戦艦なども見えます。

実際、二日目の朝に横須賀港に入港してきた原子力空母「ジョージ・ワシントン」を見ることができました。

原子力空母みたいな物騒な戦艦も通る美しく平和な浦賀水道です。

この時期はシーズン外なのでプールは閉鎖されていましたが、今日はプールに入れてもいいんじゃないかなんて思える日でした。

ホテルの目の前は少しだけ砂地のビーチがあるけど、海水浴場ではないので海に入って遊ぶのはやめたほうがよさそうです。

あとは、がちがちの岩場なので、サンダルなどで歩くと怪我しちゃいますね。

なので夏場はもっぱらこのプールで遊ぶって感じでしょうね。

アツアツカップル用にラブチェアがありました。

開けた海に向かって二人で漕ぐと気分もアツアツでしょう。

ということでありま夫婦も乗らせてもらいました。

でも、これって自分たちでは海をバックにした写真を撮ることができないんですね。

ホテルスタッフに頼むか、居合わせた人に頼むかしないです。

ありま夫婦はセルフィで十分でした(笑)

部屋の紹介

今回の部屋は3階のツインルームです。

32㎡、110㎝のベッド2台、ユニットバス付。

どの部屋になってもオーシャンビューは確保されている作りです。

奥に真っ青な海が見えているので、あとでベランダに出てみたいと思います。

室内の導線も十分確保されていて、狭さを感じることはありません。

ソファーとテーブルがあるのもちょっとしたものを置いたり、飲み物を飲んだりするのに便利です。

テーブルにウェルカムスナックの「横須賀海軍カレーせんべい」がありましたが、夕食前はやめておきます。

テレビやドレッサーのスペースもしっかり確保されています。

洗面所も明るく広くそして清潔感がありました。

バスタブがありましたが、温泉がメインなのでこの点はあまり重視しません。

ビジホなどでもあるようなシンプルな普通のバスタブでした。

テラスに出ると、東京湾を一望できて気持ちが良いです。

この日は秋晴れの最高の日だったので、眺めも素晴らしかったけど、荒天の時はテラスに出るなんて絶対できませんね。

東京湾からの風と雨がダイレクトに吹き付けるのですごい状態でしょうね。

このホテルのもう一つの特徴が、グランピング施設です。

2名用と4名用が10数棟あり、夕食はBBQで楽しむことができます。

準備から片付けはすべてスタッフの手によるので、焼いて食べるだけのお手軽BBQです。

今回、ホテルとグランピングどちらにするか迷いましたが、冒険せずホテルを選択しました。

子連れの家族やカップルが利用していたけど、特に子供にとっては楽しい宿泊体験になったでしょうね。

グランピングの施設はトレーラーハウスで、ちゃんとナンバーが付いていまいた。

どこかに牽引して運ばれていってしまうことも、、、、

ドッキリになっちゃいますね。

油壺の湯と、海と空の絶景にこころ和む湯浴みを

ホテルのオフィシャルサイトの紹介をパクっちゃいました。

天然温泉ですがかけ流しではありませんし、白濁でもないです。

泉質はアルカリの柔らかい肌触りに少々しょっぱい味。

海の間際なので塩分が濃いめに出るのでしょう。

部屋に用意された湯籠を持って出発です。

5種類の家族風呂と別棟になる大風呂施設「温浴施設SPASSO天然温泉露天風呂」があります。

家族風呂は予約なしで空いていれば入れる方式です。

他のラビスタと同じようなシステムです。

SPASSOは内湯と露天風呂があり、露天風呂は東京湾とそこを行き来する船、空には羽田空港を離発着する旅客機まで見られます。

飛行機好きなチーさん、ずっと寝湯に横になって飛行機を眺めていたということでした。

サウナや岩盤浴もあり、温泉好きにとっては味わい尽くすのに時間が足りないですね。

まずは、貸切風呂に入ることにしました。

ランプの消えているところが開いている風呂です。

「綾の湯」に入ってみましょう。

入るといい香りがします。檜の香りが出迎えてくれます。

体を洗うスペースとシャワー、シャンプー類も揃っています。

どの温泉に来ても、一番最初に風呂につかる時が最高に気持ちいいです。

ビールの一口目みたいなものでしょうかね。

思わず、おゎぁぁぁ~とうなり声が出てしまいました。

出たり入ったりして、ここでは温泉を十分に楽しみ、SPASSOへ移動してから頭や体を洗いました。

そうこうしているうちに、めっちゃ空腹になってきました。

夕食が待ちきれません。

海の幸をはじめ、地元産の旬の味覚に舌鼓

またまたオフィシャルサイトのコピーを拝借。

華やかに彩る、海の幸を中心とした洋食コース。ご夕食は東京湾や相模湾の魚介、三浦半島で育てられた野菜など、地元の旬の食材を使用した洋食コース料理をご提供いたします。

夕食はレストラン「SACHI」です。

5時半と8時の枠があり、5時半をお願いしていました。

窓際の席が良かったですが、あいにく中よりの席になりました。

メニューを開くとかなりの品数です。

後半、特に最後のデザートの和栗のモンブランまでお腹に隙間を作っておかなくてはいけない!とチーさん。

食前のドリンクは、葡萄絞りを泡ワインか炭酸水で割ってくれる演出ですが、チーさんはこのちょびっと入った葡萄絞りが、食前の飲み物そのものと勘違いして飲もうとして、あまりの濃さにびっくりしていました。

ちゃんと説明聞いていないとね。

無事、泡ワインと炭酸水を入れてもらい乾杯。

でも、チーさんのほうは葡萄絞りを少し啜ってしまったので、薄めです(笑)

オードブル

それぞれ味が凝っていてとても美味しかったです。

特にチーさんは鯖の燻製が一等賞だそうです。

ドリンク

飲み物もやってきて、チーさんは「横須賀ゴールド」。

しっかりした苦みのあるおいしいビールだとのこと。

私は、日本で唯一の天然炭酸水「奥会津金山 天然炭酸の水」を頼みました。

パスタ

オードブルの後に早々とパスタ登場。

パン

カナッペとナチュールも登場。

オリーブオイルにバルサミコ酢を一滴垂らしたのが美味しかったので、自宅でもやってみます。

スープ

マッシュルームスープのパイ包みは、できるだけパイをスープに落としたい人なので、一生懸命にパイを落としました。

さすがに口をつけて歯でそぎ落とすことまではしませんでしたが、自宅ならやる派です(笑)

魚料理

スズキのポワレは味付けが柔らかくて濃すぎずジワリ美味しさが伝わりました。

だいぶお腹のほうも嵩が増してきたのを実感してきました。

チーさんに聞くと、まだまだ!みたいなこと言ってましたが、もうすぐギブするのはわかっています。

肉料理

肉料理は鳥とビーフを選ぶことができます。

私はサーロインステーキを選びました。チーさんはカモ肉のロティ、ローストにしました。

サーロインステーキ

カモ肉のロティ

カモ肉は肉の味が濃く、レバーのような濃厚な香りでした。

サーロインステーキは柔らかく上質な脂が甘くて美味しかったです。

恒例のメニューにはないシリーズ

メニューに記載されていないけど、ここでご飯とチーズ盛り合わせを提案されます。

私は鮭の炊き込みご飯を選んで、チーさんはもうお腹いっぱいなのでチーズを選択しました。

デザート

このデザートのために今日の食事があったのではないかは言いすぎですが、子供だましのスィーツではなく、ちゃんとした和栗のモンブランの登場です。

既にお腹がいっぱいでヘロヘロなのに、ラストスパートでこんな力が残っているとはという食いつきを見せてくたチーさんでした。

食べるのがゆっくりだから、ギブなのかと思って、「食べようか?」と聞くと、「ダメ!」と断られました。

窓の外はすでに真っ暗になって、窓際席でも景色が見られなくなってました。

お腹もいっぱい、大満足な夕食でした。

食後の温泉、そして恒例の夜泣きそば

満腹のお腹を抱えて部屋に戻り、しばし余韻に浸りました。

少し落ち着いたところで、再び温泉です。

食べたり温泉に入ったりと忙しいですね。

家族風呂も空いていて、先ほどと違う風呂に入りましたが、基本的に同じような造りなので、個々の家族風呂を渡り歩いて堪能するという感じではありませんでした。

温泉にも入り、22時を過ぎてくるとチーさんは完全に就寝モードに移っていました。

私は、戦闘モード全開で22時半に夜泣きそば会場にはせ参じました。

激込みということはないですが、子連れ家族やカップル、シニアご夫婦なども来ていました。

あれほど満腹だった私も、この時間になると大分お腹も落ち着いてきて、一杯目の夜泣きそばをペロリと食べてしましました。

食べ終わって部屋に戻ってから、なんとなく物足りなさを感じて、再度夜泣きそばを食べに行こうとしたら、チーさんに窘められ断念しましたが、23時近くだったので、止めて正解でした。

朝の光を愉しむ、開放的な空間で朝食を

オフィシャルサイトのコピーがまさにドンピシャですが、朝食の前にはもちろんお風呂です。

外に散歩行くこともなく、温泉に入りさっぱりして整えます。

雨の予報だったけど、今日も一日良い天気のようです。

晴れ男のパワー全開ですね(笑)

朝食は昨晩の夕食会場と同じ「SACHI」です。

座席は自由で、海鮮の盛り放題が魅力の朝食ブッフェです。

私の一週目は海鮮丼をメインに、少しずついろいろチョイスしました。

てんぷらは揚げたてで美味しかったけど、エビのチリソースは少々脂っぽかったかな。

海鮮丼はご飯はごく少量、ネタもバカ盛にせずセーブしました。

二週目は横須賀海軍カレーをメインにたまごサンドとポテチパン。

ポテチパンって知らなかったけど、横須賀のソウルフードらしいですね。

ジャンク感あふれるサンドイッチは私好みでした。

これも初めて食べた横須賀海軍カレーは、とがった特徴はないけど、美味しい和風カレーという感じで気に入りました。

最後のデザートはヨーグルトにフルーツにコーンフレークのトッピング。

プリンとコーヒーゼリーに生クリーム、エスプレッソ、マロンケーキなどなど。

満腹になりましたが、喉の下まで食べ物でいっぱいということはありませんでした。

食後にチェックアウトまでしてしまったので、あとは退出時間の11時までゆっくりするだけです。

窓の外は南のリゾートって感じですね。

海と空の青さ、白い雲が見ていて気持ちいい。

最後の最後まで温泉を楽しませてもらいました。

30年ぶり、城ケ島

娘がおチビちゃんだったころ、チーさんの両親と一緒に城ケ島まで来た以来ですかね~城ケ島へ来たのは。

いやいやいや、三浦マラソンでほんの少しだけ上陸したのでそれ以来ですね。

そんな懐かしい城ケ島まで来ました。

城ケ島は三浦半島最先端の三浦半島からほんの少し離れた島で、江の島みたいな感じですかね。

東京湾の上顎ってんですかね、東京湾の入り口の出っ張ったところです。

ここにも当然のように灯台がありますが、城ケ島には二つの灯台があるんです。

城ケ島公園には新しい「安房灯台(あわざきとうだい)」があります。

「三浦大根をモチーフとしたデザイン灯台」とのことで、よく見ると確かに大根だ。

トリック写真に挑戦。

まぁまぁですかね。

見晴らし台の上ると房総半島から大島まで見渡す限りの海を望めます。

この後三崎港にでも行って海産物のお土産でも買おうかと思ったけど、きっと混雑してるだろうからやめて、葉山の道の駅のようなショップに立ち寄って帰ることにしました。

HAYAMA STATION

こちらもだいぶ昔に一度か二度来たことがある「HAYAMA STATION」に立ち寄りました。

地元でとれた野菜や海産物、パン好きなら知っている「プレドール」もあります。

プレドールでは明日の朝食用のバゲットを購入しました。

夕食用のお惣菜、おやつ用の大福など購入。

最後にほうじ茶味おソフトクリームを購入。

到着したのが午後だったので、海産物はなくなっていました。

15時ごろにHAYAMA STATIONを後にして渋滞なく順調に進み、帰宅したのは16時前でした。

近場温泉一泊旅行まとめ

月1でどこかにいかないとむずむずするということで、10月はかねてから狙っていたラビスタ横須賀観音崎テラスに行くことにしました。

金曜の午後出発して車で1時間で着いてしまう距離なので、家を空けることや忘れ物の心配といった出発の時の緊張があまりなく、そんなところでもリラックスできました。

何かあれば帰ってこれますからね。

この安心感は大きいです。

三浦半島は久しぶりに来たけど、山があり海があり良いところだと再認識しました。

フェリーに乗れば千葉へもアクセス良いですし。

また車でも電車でも来たいと思う三浦半島でした。

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