こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。放送担当はチーさんです。
九州ひとり旅の4日目は、熊本県の黒川温泉に向かいました。九州横断バスに乗り阿蘇国立公園の中をぬって走ります🚌
途中休憩した阿蘇駅は、JR九州豊肥本線の駅で、阿蘇山が目の前にそびえ立ちます。
私はバス移動でしたが、バスの車窓からでもこんなに美しい阿蘇の山並みが見られます。
お天気も良く、本当にうっとりするような眺めで心が満たされました。
阿蘇国立公園の中を走る2時間45分のバス旅、この景色を眺めているとあっという間です。
本当に壮大で美しかったです❗️
目的地、黒川温泉のバス停で降車し、今回の宿 「歴史の宿 御客屋」さんへチェックインしました。
御客屋は、享保7年(1722年、今から300年前)創業の温泉宿で、黒川温泉の中では一番歴史の古い宿です。
建物は古民家の旅館といった感じで古いですが、お部屋も廊下も掃除は行き届いています。
部屋に入ると茶香炉が焚かれており、思わず深呼吸しました。
さっそく温泉へ♨️。この宿には貸切温泉も含め、7つのお風呂があり、男女入替時間帯をフルに利用すれば全てのお湯を楽しめます。もちろん私は7つを湯浴みしましたよ😊
露天風呂、里の湯⬆️。このお湯は黒川温泉の共同源泉から引かれています。奥は130cmの深い立ち湯になっています。丸太が2本掛けられているので、棒に掴まって立ったままユラユラとお湯に浸かることができます。
露天風呂、代官の湯⬇️。この露天は川沿いの渡り廊下を歩いて向かった先にあり、翌日の朝が女湯になります。
代官の湯は、御客屋の自家源泉のお湯で、広々とした自然に囲まれたとても風情のある雰囲気でした。お湯の色は日によって変化するそうで、この日は透明でしたが茶色く濁ったお湯になる日もあるそうです。
内湯、御前の湯⬆️。こちらは黒川温泉の共同源泉のお湯を引いた石風呂です。段差の石に腰掛けて半身浴しながらのんびりと浸かることができます。
家族風呂⬆️。こちらは御客屋の自家源泉のお湯です。広さはあまり無い檜風呂ですが、湯量は豊富で掛け流しの贅沢さを楽しめます。
夕食前に、温泉街を散歩しました。新緑がとても綺麗でした。紅葉の季節はまた見事だろうなぁ…と思いながら歩きました。
こぢんまりとした温泉街なので、30分くらいで一通り歩いて廻れます。
足湯もあり、多くの韓国人観光客が楽しんでいました。
お楽しみの夕食タイム。自家農園で育てた野菜中心の前菜⬆️。手作りヴィーガンマヨネーズでいただきました。
馬刺し⬆️は熊本名物ですよね。上から赤身、タテガミ、フタエゴの三種類の切り身。脂っこいのかと思ったらさっぱりして臭みもなく美味しかったです👏
森のポタージュ⬆️。舞茸ベースのポタージュが優しい味わいで、自分でも作ってみたくなりました。
熊本あか牛⬆️はセイロ蒸しでいただきました。
ウンマッ💕
この他にも美味しいものが一杯!ビールと焼酎が進んで進んで困りました😅
デザートはスイカとプリン⬆️。スイカは台湾で食べたスイカの甘さには負けたかな。でもプリンは美味しかった〜。
翌日の朝食も元気に完食しましたよ❗️
黒川温泉は、標高700mの小さな温泉街ですが、沢山の観光客で賑わっていました。とりわけ韓国からの観光客が多かったです。
私が宿泊した御客屋には、中国からの観光客が2組、英語圏の観光客が1組と外国人率が高く、日本の温泉地はかなり人気があるんだと驚きました。
日本の原風景が残る小さな町なので、四季折々の景色を愛でながら年間を通して楽しめると思いました。
いよいよ旅も終盤、次回は熊本から大分へ移動します。
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