ありま夫婦的 不便を楽しむベトナムハノイ 1

ありま旅行

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

シニア夫婦の海外旅行、ベトナム、ハノイ編、ヒーさんです。

さて、今回の海外旅行はベストシーズンと言われるハノイを選びました。4年前のベトナム中部ダナン旅行に次いで2度目のベトナム旅行です。

今回のこの旅を通してシニア夫婦の海外旅行としていろいろ試してみました。

  • その1、ありま夫婦はスーツケース無しのバックパッカー旅が可能か
  • その2、ありま夫婦は現地でスマホを不便なく使えるか
  • その3、ありま夫婦はいろいろな方法で現地通貨の調達が可能なのか
  • その4、ありま夫婦に現地の宿泊施設を決めない旅はできるのか
  • その5、ありま夫婦は現地の移動にgrabを使いこなせるのか
  • その6、ありま夫婦はどれだけの種類のローカルフードを食べられるか

・・・あとは、おいおいですが、これだけ見てもありま夫婦にとっての海外旅行はやっぱりいろいろな挑戦に満ちていることがよくわかります。

目次

2023年10月某日 出発

今回、どういうわけかチーさん、スーツケース無し、機内持ち込み最大サイズのリュックサック「CABINZERO」だけで行くと言い出しました。そのために購入した真新しいリュックを背負って気合十分です。
このリュックはバックパッカー旅ほどヘビーではないものの、旅の荷物を極小化してかさ張って、預けたり受け取ったりする煩雑な手続きが必要なスーツケースから解放される優れものです。

今回乗る飛行機はANA897便、18時30分離陸、22時15分ハノイ着です。

成田空港でたっぷりと時間を使ってラウンジを堪能して、旅気分を味わいたい!ということで、2時間半前に到着する計画です。

成田までは成田エクスプレスを使ってラクチンさせてもらいました。まだ国内なので不便は楽しむチャレンジはしまっておき、ラクチンを選びました。

空港の雰囲気は二人とも大好きです。これから旅が始まるというワクワクが止まらないです。

チーさんのプチバックパッカー旅に合わせて、私もチーさんのお下がりの30リットルのモンベルのリュックと機内持ち込み可能サイズのスーツケースにしたので、預け荷物がなくアプリで前日チェックインを済ませていれば、出国審査と荷物検査に直行できるのがとても良いです。
そこは、たとえ荷物があったとしても、自動のバゲージドロップが使えるので、カウンターを待つ必要はなく、直行できるので同じなのですがね、気分気分。

今のところ、旅の課題その1のスーツケース無し(預け荷物)は順調です。

成田空港 第一ターミナル ANAラウンジ

今回もANAのラウンジを使わせてもらいました。成田空港第一ターミナルにはANAのラウンジは2つあります。それと、同じエアライングループのユナイテッドのラウンジも使えます。お昼ご飯を抜いて来たので、ラウンジで昼食です。コロナにより閉鎖や飲み物だけの時期もあったので、復活がこの上なく嬉しいです。

春の台湾旅行では時間が合わずに使えなかった13時からオープンの第2サテライトのラウンジに入りました。

チーさんが昨年にANAの飛行機に乗りまくって、勝ち得たANAのプラチナステータスのおかげで使わせてもらえます。
国内・海外で飛行機を使う時は持ってて嬉しいものです。
他に、プライオリティパスも持っているので、入れるラウンジはいくつもあり選ぶのに迷ってしまいます。

ラウンジ内では、食べ物も飲み物もの全てフリーなんて庶民にとっては嬉しい悲鳴です。
でも、シニアの胃袋は限界が早いので、目の勢いに胃袋が付いてゆけずがっかりです。

お昼を抜いて腹ペコだった私は、トロロそばとカレーライスで満腹で満足。

ANAもJALもラウンジのカレーは有名ですね。

チーさんはワインとちょっとしたおつまみで昼酒でご機嫌です。

なんと、カレーも食べたいということで一口カレーを召し上がっていました。

実は、貧乏性かつ田舎者の私たち、めったに海外旅行など行くことがないので、この際だからと言ってユナイテッドのラウンジとANAの第5サテライトのラウンジの二か所にも顔を出しました。

この他にもKAL(大韓航空)ラウンジIASS スペリオールラウンジ 希和もあり、成田空港だけで2泊くらいしたい気分です。

早めに空港に着いたおかげでゆっくりラウンジを楽しむことができました。

いよいよ搭乗

時間通りに飛行機に搭乗して自分の席に向かいます。

もちろんエコノミー席なのですが、ANAのステータスのおかげで優先的にゲートを通してもらえます。

春の台湾、夏の沖縄でも同じでしたが、エコノミー席は一斉に人が入って行くと結構混雑するし、荷物を入れるスペースに困ることもあるので、優先搭乗はとても助かってます。

そして、今回選んだ席は前がない非常口席です。こんなに広々使えるのはラクチンですよね。

非常時にはお手伝いお願いしますとCAさんに説明を受けますが、もちろん快諾です。

そして、離着陸時にはCAさんと対面となるので、結構恥かしいですがチーさんには、シニアのおっさんなんか眼中にないわよと言われて納得です。

飛行機が安定すると飲み物から夕食となります。

ラウンジで結構食べていたのですが、少し時間が経っていたのでそれなりに食べられるお腹になっていたのが嬉しいですね。

私はシーフードドリアにしました。

チーさんはラウンジで満腹になるだろうからということで、オンラインチェックインの時にスペシャルミールからビーガン食を選択しました。


搭乗するとすぐにCAさんからビーガン食の確認があり、チーさんの座席のヘッドレストにビーガンシールを貼られていました。

にも関わらず、動物性タンパク質たっぷりのハーゲンダッツのアイスクリームは食べるというエセビーガンを露呈していました。

22時15分 ハノイ到着

揺れも遅れもなく、スムーズにハノイに到着しました。

飛行機から出るとなんとも言えない独特の匂いとムッとする熱気を感じて、ハノイに来たのだなと実感しました。

事前情報でハノイの入国イミグレはものすごく混雑するという噂でしたが、案外サクサクと進んでくれ、ベトナムに無事入国できました。

現地に到着したら、まずやることとして、課題が2つ。

その2、ありま夫婦は現地でスマホを不便なく使えるか

その3、ありま夫婦はいろいろな方法で現地通貨の調達が可能なのか

スマホについては、ありま夫婦は楽天モバイルなので、海外ローミングオンにしておくことで自動的に使えるようになるので安心ですが、無料の2ギガを超えると買い増しが必要になってくるので、ベトナムのSIMをamazonで購入して持参して来ました。

それを差し込んでアクティベートさせるという課題です。

チーさん、自分でやるんだ!とマニュアルと、私の助言で奮闘し、みごと課題達成で現地キャリア接続できました!

でも、今一何がなんだか分からない様子なので、チーさんみたいな人は、日本のキャリアの海外ローミングが一番いいのでは、、、と思う次第です。

次の、その3、ありま夫婦はいろいろな方法で現地通貨の調達が可能なのかの一つ、「キャッシング」です。

海外でお金を使う場合、現地通貨を利用しますが、海外キャッシングや両替所で入手するという方法があります。

両替も空港や街中の両替店、宝石店など場所もいろいろです。

気になるのはレートと手数料ですね。

旅行時点では1VND(ドン)は0.0061円くらいだったので、限りなくこれに近いレートで交換できると良いということになります。

両替所は店により手数料がまちまちなので、お店の人と電卓を挟んで攻防となります。

良いレートで安い手数料のお店に当たればラッキーです。

海外キャッシングは、難易度が高く

・現地ATMの手数料

・適用レート

・カード使用料

・金利

など踏まえなければいけません。
キャッシングして金利がかかる前に返済してしまうという荒業が必要なので、すごく手数料でメリットがない限りはあまり意味がないかもしれません。
手間ばかりかかる感じがします。

が、今回は敢えてこの課題に取り組みました。

まずは、一番手数料が安いと言われるATMを調べておいて、それに向かいます。

途中の画面は端折りましたが、よくわからないメッセージが出てきて一度キャンセルして、後ろの外人女性に譲りました。その方も少し格闘していましたが、キャッシングできず断念。

私が再度チャレンジして無事2,000,000VND(ドン)を出金しました。

思わずガッツボーズですが、海外でお金持ってそんなことやっていると危ないですね。

周囲の目も気になったので早々に立ち去りました。

旧市街のホテルへ

kkdayという海外旅行の際にちょいちょい使う、サービス予約サイトで予め空港送迎サービスを予約しておきました。

予約情報では私の名前を書いたカードを持って待っていてくれるということです。

時間も23時を少し回っていたので、急いで集合地点いくと、ギョギョギョ!!!

お迎えのカードを持った人だらけ!

これで見つけることができるのかと心配になりましたが、チーさんと手分けして探します。

カードの多くはハングル文字でした。流石に韓国からの旅行者が多いんですなぁ、、、

なんて、悠長に感心している場合ではありません。

探していると、大きな柱の横でちょっとヘタッピ~なローマ字でxxxxxxと書いてある <ゴメンナサイm(__)m> のを発見しました。

思わず近付いて、I am Arimaではなく、きちんと自分の名前を名乗るとバウチャーなど全く見ること無く、カモーン!と呼ばれて車に案内されました。

車は大きめのSUVでラクチンの乗り心地。

30分ほどで深夜0時だというのに賑やかな旧市街に入ると、歩行者天国の余波で人やバイクやゴミなどが溢れてきて、それを見事な運転で縫うように走り、無事ホテルまで連れて行ってくれました。

にこやかな笑顔を後に、ドライバーさんは去って行きました。どうもありがとう!

さて、遅くなったけどこの日から3泊する「ソラリアホテル Solaria Hanoi Hotel」にチェックインです。

フロントは24時間チェックイン対応ということで、車が着くとドアボーイ君が飛び出してきて、荷物を持ってくれます。

若くてキビキビしたフロントの方とチェックイン手続きを済ませていると、、、

深夜だというのにウェルカムドリンクとケーキを持ってきてくれました。

スイカジュースとケーキですね。

このスイカジュースが、後の大事件を引き起こす切っ掛けになったのですが、この時はまだまだ全然、そんなことも予想だにしていませんでした。

ツインベッドルーム

部屋に入ってリュックを置いたのは0時半ごろでしょうか。

日本と、時差が2時間あるので日本時間ですと午前2時半です。

いいかげん、疲れて眠い眠い、、、

ソラリアホテルはYouTubeで日本人の方が宿泊されていて、よさそうだったので予約しました。

新しくはないですが、ベッドも水回りも清潔に保たれていて、良い感じです。

ありま夫婦には必須のツインベッドはシングルベッドでした。

ベッドサイドテーブルのところにコンセントもあり、他にもふんだんにあるので電源不足はありません。

日本で使っているプラグでバッチリさせました。

洗面所も簡単なアメニティは揃っています。

そして、シャワールームは、トイレと並んでいましたが、ガラスボードの仕切りがあったので、トイレがビショビショになることはなさそうです。

しかぁし!トイレは東南アジアのトイレあるあるの、手動ウォシュレット式です。

これは、慣れないと下半身ずぶぬれになるとってもリスクの高いオシリ洗いの道具です。

さぁ、なが~い一日でしたが、あとはシャワーを浴びて寝ることにします。

ほんと、初日からアラカンにはヘビーだった。
でも、課題は早くも2つ半もクリアできた!

あしたは、市街地観光だけど、ゆっくり起きて行動しようね、と二人で確認し合って眠りにつきました。zzzzzzz

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