初夏の台中 四泊五日 その6

ありま旅行

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

旅系担当のヒーさんです。

三日目のレポート続きです。

台中のマスト立ち寄り先 宮原眼科

宮原眼科は台中駅から歩いて10分かからないくらいの便利な場所にあります。

ここは、

  • 目のお医者さんではない
  • スィーツの人気店
  • 建物そのものが古き時代を想わせる世界観を持っている

という特徴があります。

昔、会社の同僚が台中を訪れた際に立ち寄り素晴らしかったという話を聞いたことがありましたが、眼科?スィーツ?と全く結びつかず心に止めていませんでしたが、最近、取り上げられることも多く、自ら訪れたことで漸く同僚が褒めていたことが納得できました。

建物は古い図書館?町役場?駅舎????のような様子でスィーツの店とは思えませんね。

でも、正面のコンクリートの看板をよく見ると「台中市衛生院」とあります。

台中のガイドブックを初めとする様々な情報から、店内が大混雑、名物のアイスクリームを買うのに1時間以上並ぶ、などとインプットされていましたが、ここに行きたい!そしてこれを食べたい!と決めたら絶対果たさないと気が済まない私は、

「ヒーさん、ほんとに宮原眼科、行くの~?」

「ヒーさん、ほんと、そういうところ好きだよね、行かないと気が済まないよね~」

と激励?の言葉をもらいながらもくじけない意志で目指したのでした。

そんな私でも、アイスクリームを求めて並ぶ人の列の長さを目の当たりにした時には正直ひるんじゃいました。

「こりゃ、並んで買うまでも無いかな~」

なんておもったりもしました。

ということで、アイスクリームの列には並ばずにまずは土産物を販売する店内に入ることに。

店内に入るとまず天井の高さに驚きます。

吹き抜けの2階までの階段や壁一面の書だなに納められた沢山の本。

お店の持つ世界観の圧、パワーが強くて圧倒されてしまいました。

そして綺麗に飾られたチョコレートをメインとするお土産の数々。

パッケージも一つ一つが手抜き無しのデザインで店の世界観と合致してます。

無機質で画一的なショーケースではなく、店のつくりと一体となったショーケースに美術館の展示物のように並べられたチョコレートなどなど。

ここでお土産を買えば間違いないと思ってしまうような安心感もありました。

その分少々お値段も良い値段です。

チーさんは娘、友達にここでお土産を選んでいました。

私は、会社関係はパイナップルケーキと決めていたので、宮原眼科では自分用にこれらをピックアップしました。

文庫本のような、CDのようなパッケージですがクッキーや月餅などです。

眺めてはうっとりして小一時間ほど店内をくまなく見学してお土産もゲットです。

2階にお茶や食事ができるレストラン&カフェがあり、そこで食事でも良かったのですがこの日の夕食は決めていたので、最初の目的のアイスクリームに移動することにしました。

相変わらず混雑していて、どうしようか迷いましたが自分だけでも並んで買って食べると列の最後尾に並びました。

偶然、私たちの前には日本人の若い女性3人連れが並んでいて、一人が先頭方面に偵察に行き、ここで1時間だってよ~なんて話していました。

う~ん!!と一瞬ひるみましたががんばって並んでいたら30分もかからずに順番がやって来ました。

オーダー用紙を配られてアイスの数を決めて、アイスを選び、トッピングを選ぶという順番です。

シングルじゃぁ物足りないし、トリプルはボリュームありそうなのでダブルにします。

オーダーを取りにきた男性にチョイスしたアイスを告げると、マーキングしてくれました。

鉄観音のアイスとチョコレートはウガンダです。チョコレートだけで10種はあります。

トッピングは旅行に来る前から決めていました。

パイナップルケーキとレアチーズケーキです。

私の順番がくるまでショーケースを眺めて待ちます。

オーダーした後ですが、眺めているとこっちが良かったかな?と迷ってしまいます。

少しずつ全種類味見ができれば一番なんですけどねぇ。

オーダーしたアイスをカップに入れた後にトッピングを指さして乗せてもらいます。

はい!出来上がりました!

どっしりボリューム感あります。鉄観音とチョコレート。

宮原眼科の看板と共に。

ここで購入した人の全てと言っても過言じゃないですが、オーダーしたアイスを手にして、いろいろな場所で写真を撮りまくっています。

それをインスタなどSNSにアップするので、それを見た人が押し寄せてくるというサイクルになっているんでしょうね。

アイスはとても美味しかったです。鉄観音もちゃんとお茶のかおりがしてましたし、チョコレートは濃厚でした。

チーさんにも食べてもらいました。

一人分は無理でも、一口二口くらいは食べたいみたいようです。

美術館に行くよりもこちらのほうがはるかに楽しいと感じた宮原眼科でした。

至高のサンドイッチ

私にとっての重要な目的を果たしたことで大分満足感しました。

この日の夕食は夜市でも小籠包でもなく、サンドイッチを買ってホテルで食べるに決めていました。

台湾まで来てサンドイッチー? 手抜き~と思われそうですが、決してそんなことはないです。

このサンドイッチは初日にホテルの近くで確認していた「洪瑞珍(ホウレイゼン)」という台中の有名かつ人気の店で売っているメイン商品です。

ホテルの目と鼻の先なんですよ。

サンドイッチは全部でおそらく10種類近くあるのではないかと思います。

このサンドイッチに使っているパンがフワフワで美味しいということ、パッケージのレトロ感が懐かしく心くすぐるといことなども人気の理由です。

包み紙なんですよ~。こんな包み方のサンドイッチは無かったともうけど、何故か懐かしく感じてしまうのです。

サンドイッチが有名ですが、他にも甘い系のパンやケーキなどが揃っています。

太陽餅やパイナップルケーキもあるので、会社用のパイナップルケーキはここで購入することに決めました。

夕食用にここで数種類のサンドイッチを購入しました。

これだけでは足りないので、チーさんが事前に調べて、自分の好みにどストライクな「東東芋円」でもう一品買うことにします。

これを食べずして台中を後にできないと思わせるほど、何度も何度も見かける度に訴えてきたので、こちらでタロイモスィーツを購入です。

そしてホテルに戻りお風呂に入りさっぱりしたところで夕食です。

ありま夫婦的にはこんなディナーもありです。

昨年の宮古島で台風直撃にあった際は、連日こんな食事でした。

サンドイッチは、左から全粒粉、原味、オレンジ、イチゴです。

モチモチ、仙草ゼリー、などてんこ盛りのスィーツです。

サンドイッチは台湾旅行の動画やブログなどでコメントされている通り、本当に美味しいサンドイッチでした。

特に原味が美味しかったです。薄焼きの卵、ハムやチーズなどが具です。甘じょっぱくて濃厚な味でした。

なんだか、夕方から甘い物尽くしでしたが、それぞれ念願叶っての品々なので気持ちは幸せになりました。

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