ありま夫婦的ペナン・イポー・クアラルンプール旅行 1

ありま旅行

こんにちは『ありのままのシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

長らくご無沙汰した感がありますが、タイトルの通りマレーシア旅行に行って来ました。

旅レポ担当のヒーさんです。

今回の旅は土曜日から翌週の日曜日までの9日間で3都市を回ってきました。

もちろん食べることが中心です(笑)

目次

旅程概要

1日目 羽田➡タイ・バンコクスワンナプーム空港➡マレーシア・ペナン空港 ペナン泊

2・3日目 ペナン・ジョージタウン ペナン泊

4~6日目 ペナンからイポーへ電車で移動 イポーで初のAirbnb利用でコンドミニアム2泊

7~8日目 イポーからクアラルンプールへ電車で移動 クアラルンプール5つ星ホテルで3泊

9日目 クアラルンプール空港➡羽田 帰宅

と、このような日程となります。

旅の始まり

いつものありま夫婦の旅の始まり通り、出発は早朝です。

フライトはタイ航空、羽田空港発10時30分。

3時間前の羽田到着を目指して6時半には家を出ました。

大分早いかと思ったけど、Kカウンターはチェックインカウンターのオープン待ちの人で大混雑でした。

タイ航空はスターアライアンスグループなのでANAのステータスで優先チェックインができるのが助かります。

スーツケースを預けて荷物検査、出国手続きとあっさり10分ほどで通過できました。

そうそう、今回はスーツケースを持って行くことにしました。

なぜって、娘夫婦の新婚旅行用に貸したスーツケースがイタリアで盗難に合い、旅先で新しく購入。

それを我が家に返してくれたので、せっかくだから使うことにしたんです。

羽田空港サンタミANAラウンジでで朝食

搭乗時間より大幅に早く空港に行くのは、何かトラブルがあった時の保険の意味が大きいですが、早く着いた時間で、ラウンジでご飯を食べたり、お茶を飲んだり、飛行機や人々を眺めながらゆっくりするのが好きだからということも大きいです。

離陸したら直ぐにご飯のサービスがあるので、ここでは少な目にしておこうかななんて、言っているそばからチーさんが持ってきたのが、トロロイモそばにサンドイッチでした。

羽田も成田もANAのラウンジはいつも混雑してます。

おむすびや

いなり寿司、

パンもありますが、カレーが美味しいです。

今日はカレーは食べずに我慢しようなんて思っていたら、、、、、

なんと、チーさんがカレーを持ってくるじゃないですか!!

しかもビール付きで。

朝から日本そばを食べてからの、生ビールにカレーライスって、絶対普段では見せない食欲です。

大丈夫でしょうか?

とおもったら、一口食べて、あとはヒーさんどうぞって、結局私に回ってきました。

でも、カレーライスは美味しいので喜んでいただきました。

タイ航空、搭乗・離陸、そして乗り継ぎ先のスワンナプーム空港へ

ラウンジで十分にお腹を満たして、ゆっくりした後、余裕をもって搭乗ゲートに移動しました。

エコノミー席ですが、ここでも優先搭乗させてもらえました。

早く搭乗できると通路でつっかえることが少なくて、荷物置き場の確保も余裕なので助かります。

座席は3-3-3の配置で、通路側から窓に向かって2席を確保しました。

窓際1席は空席だったのですが、ギリギリのところで女性が取ったらしく、3人席の2人使用ということにはなりませんでした。

離陸すると早速機内食が出てきましたが、チーさんはフルーツのみです。

ラウンジでお腹が満たされていることを予想して、事前にフルーツメニューを選択していました。

これね。

フルーツなのでお腹には軽めですし、美味しいのでチーさんは残すことなく完食。

私は普通の機内食です。

タイカレーに日本そばとパンという不思議な取り合わせのメニューでした。

フライト時間が7時間もあるのに、スマホにエンタメ用の仕込みをしておらず、モニターのエンタメなど見て凄そうとチェックしたら、洋画は日本語字幕が無し。

日本映画があったので、それを見て過ごしました。

チーさんはやることがないので、ひたすら寝てました。

これから始まる度に向けてエネルギーチャージです。

途中でスナックサービスがあり、ブリトーのようなものが配られたけどチーさんはノーサンキューということで私だけ食べました。

タイ風の香りがするブリトーのようなもので美味しかったです。

量もちょうどよい感じでした。

タイ スワンナプーム空港でトランジットから最終目的地のペナンへ

今回、直行便ではなく敢えて乗り継ぎ便を選択しました。

以前は、乗り継ぎは無駄な時間だと考えていましたが、飛行機や空港全般が大好きなありま夫婦にとって、空港で過ごすトランジットも旅の一つととらえるようになりました。

今回はタイのスワンナプーム空港でタイへの入国をしない乗り継ぎ、所謂「トランスファー」になります。

スワンナプーム空港に降り立つのも実に久しぶりです。

コロナ前に来た時以来ですね。

なんとなく匂いとか空気とかを記憶していて懐かしかった。

トランスファー時間は4時間です。

とても長い退屈な時間になるかな~なんて思っていたのは杞憂で、実際は程よい余裕の時間になりました。

今後の旅で参考になります。

トランスファー手続きは簡単には予習していたものの、ざっとだったので、現場であれこれ悩んだり、行ったり来たり、聞いたりとバタバタして漸く搭乗エリアに入ることができました。

若干混乱したのは、入国しないのでイミグレや荷物検査はなく、そのままDepartureエリアに行けるものと思い込んでいたのですが、Departureエリアに行く前にもう一度荷物検査があったことです。

チーさんに至っては、荷物検査とイミグレがごちゃ混ぜになってしまい、

「ヒーさん、なんでなんで?タイに入国しちゃうの?」

と、あせって聞いてきます。

荷物検査だから入国ではないけど、流れでイミグレに向かわされたら結局入国になってしまうなぁと私も半信半疑でうまく答えることができませんでした。

よしんば入国したとしても、直ぐに出国手続きをしてDepartureエリアに入る時間的余裕はあるので、心は比較的冷静でしたが。

そんなありま夫婦のそれぞれの心の不安はありましたが、荷物検査をしたらDepartureエリアに入れたので、ふかぁ~くホッと安心しました。

今回の旅ではこういう不安からホッとする場面が何度もあったような気がします。

さて、気を取り直して、次の便まで過ごすラウンジのチョイスです。

スワンナプーム空港には沢山のラウンジがあります。

プライオリティパスで入れるもの、スターアライアンスのステータスで入れるもの、さて、どれにするかと悩んで、評判高いシンガポールの「シルバークリスラウンジ」に入ることにしました。

スターアライアンスに加盟しているエアラインなのでANAのステータスで入ることができますが、これまで機会がなく入ったことがありませんでした。

シンガポール航空の本拠地、チャンギ空港にあるシルバークリスラウンジの充実ぶりはYouTubeなどで紹介されています。

スワンナプーム空港のシルバークリスも賛否両論あるようですが、どちらかというと良い評判のほうが多かったので期待して入りました。

それほど広さはなく、食事の種類もメチャ凄いってことはないですが、ありま夫婦的にはかなり良いという感じでした。

なにより素晴らしいと思ったのは、バーカウンターでお酒を注文してカクテルや様々なお酒を注文できるところや、生フルーツジュース、凝ったスイーツなどのメニューの充実ぶりでした。

お酒はもう十分だとチーさん、アフォガードを注文していましたが、本格的で味も良かったようで満足してました。

ここでの食事がこの日の夕食代わりになるということもあって、しっかり食べておくことにしました。

それでこのメニューか!(笑)

こんなものもあったよと、チーさんが持ってきたのがココナッツジュース。

生ココナッツまんまでした。

美味しくて楽しいひと時が過ごせたシルバークリスラウンジ。

ありま夫婦にとっては成田空港のユナイテッドラウンジに次ぐか、スワンナプーム空港のオマーンエアのラウンジと同レベルのラウンジとして記憶に刻まれ、旅の重要な成果の一つになりました。

ペナンへ向けて出発

さぁ、ここで飛行機に乗り遅れてしまったら、入国もしていない行き先もない状態になってしまいます。

トム・ハンクス主演の古い映画「ターミナル」になっちゃう(笑)

ありま夫婦が乗る予定の19:20発のPENANG行き「TG425」はゲートオープンの表示です。

よく見るとルフトハンザ航空との共同運航便なのですね。

まだ時間はあるものの、早め早めの行動が大切です。

現在、D7ゲート前あたりなので、C5はずっと左に行ってから右に曲がって先です。

空港なんで、ひとつひとつ間隔が結構長いから距離はあります。

無事時間前にゲートに付きましたが、まだまだゲートはオープンしていませんでした。

掲示はなんだったんだ~?

ここでも優先搭乗させてもらい、ガラガラの飛行機に一番乗りでした。

振り返ると続々と乗客が押し寄せてきます。

皆さん、機内持ち込み荷物で持ち込む人が多いので、荷物スペースが直ぐにいっぱいになってしまい、運が悪いと自分の上に乗せられないようなことにもなりますので、皆さん場所確保に真剣でした。

夜の出発なのに、満席近かったです。

真ん中通路の3x3座席の機材でした。

今回も予約時は空いていたのに、マレーシア人のおにいちゃんがありま夫婦の隣の席にやってきました。

まぁ2時間だけだし、特にこちらに何かちょっかいだすようなこともなく、食べては寝ての状態だったので、実害無しでした。

離陸すると直ぐに食事のサービスが開始です。

短時間のフライトなのでCAさんは忙しいですよね。

チーさんの機内食は再びフルーツスペシャル。

私は、ミーゴレンのようなヤキソバのような、、、謎なエスニック味の食事でした。

結構美味しかったです。

ペナンに到着、そしてキャッシング

ほぼ時刻通りにペナンに到着しました。

着陸時、街の景色は真っ暗で何も見えませんでした。

ここで始めてマレーシアへの入国審査でしたが、事前にMDAC(マレーシア入国審査)の登録をしていたので、スルスルスルーとあっという間に完了で、ノーストレスでした。

もう後はホテルに行くだけ。

空港お迎えサービスをklookで手配していたので現金は必要ないのですが、翌日のことも考えて、待ち合わせ場所に行く前に1万円程度キャッシングしておくことにしました。

事前の予習通り通りのMaybankのATMを使ってキャッシングしようとすると、、、

予習の画面遷移と違った画面が現れてきて、何度やっても繰り返しメニューに戻ってしまいました。

何度か試したけどだめで、だったらその横、そのまた横とATMマシンを変えたけど、やっぱりだめ。

どうやら時間制限があったような、、、自信ないです。

最後に一番左のATMで試したら、想定通りのメッセージで無事キャッシングすることができました。

いやぁよかったよかった。

カードが使えるとはいえ、少しはキャッシュも必要だろうし、無いと不安ですからね。

さぁ、大分待たせてしまったけど、お迎えの車へ連絡して待ち合わせ場所へ行きましょう。

空港送迎サービスを使いホテルチェックイン

空港施設から出るとムッとする空気と独特な土地の匂いがしました。

国々によって空気が異なりますよね。

予定の待ち合わせ時間から1時間近く遅れてしまい、ほんと申し訳なかったけど、キャッシングしているとか、連絡をしていたので、しっかり待っていてくれました。

ドライバーの方はとても良い人で、ホテルまでの30分の間に、いろいろ話をしてくれました。

23時を過ぎていたので、街中はすっかり暗くなっていました。

ホテルには遅くなることを事前に告げてあるので大丈夫。

ドライバーの方と話しながら、暗いけど多少見える景色を見ると、ところどころご飯を食べさせる店や、お酒を飲ませるような店の明かりがついているけど、ほぼ寝静まっている感じですね。

健全な街のようです。

ひときわ電気がついて明るいのは高層マンション。

結構な高さがあるマンションが林立していたのもびっくりしました。

今日から3泊する予定の「ホテル ペナガ」agoda

「ホテル ペナガ」agodaサイトに着いたのは既に深夜0時近くになっていました。

エアアジア送迎サービスのChenさん、遅くまで待っていただき無事ホテルまで送ってくれてありがとうございました。m(__)m

感謝のチップを渡さなかったのは失敗でしたorz

さて、ホテルペナガは24時間チェックイン対応ということで、カウンターに人がいて出迎えてくれました。

agodaのバウチャーをプリントしてきたので、それを見せてパスポートの確認をしてカードキーをもらってチェックイン完了です。

そうそう、マレーシアには観光税というものが一泊、一室あたり10リンギット(約350円)かかります。

その納付が済んでいるかの確認がありました。

agodaでホテルを予約した際に支払い済みだったので、そのバウチャーも見せたところ大丈夫でした。

この後のホテルでも毎度確認されました。

ホテルの部屋は3階でロフト付きのデラックスセミダブルツインベッドルーム、バルコニー付、バスジャグジー付です。

38㎡で27,070円(キャッシュバック予定反映)です。

二人で1泊あたり約9,000円で朝食付はかなり安いですが、ホテルランクは4つ星ランクなんです。

既に深夜なので流石にホテルの外観は明日撮影するとして、部屋の中は散らかしてしまう前に撮影しておきました。

ドアに向かって撮っていますが、左にある階段でロフトへ上がるとそこはベッドルームになっています。

床は板材、テレビ台兼冷蔵庫、物入れも木材です。

ドアも木製で重厚感ありです。

全体的にいわゆるレトロ調の設えになってます。

ロフトのベッドスペースは寝ることだけを考えると十分な広さ。

でも一つだけありま夫婦にとって難点がありました。

お分かりですよねぇ(笑)

トイレに行くのに階段を降りて行かなければならないってことです(汗)

特に、一晩で3~4回もトイレに行くことがあるチーさんにとっては厳しいですね(汗)

メインフロアの壁側もこのようにレトロな家具が配置されていて落ち着きます。

右端にこれまた年代物の机があります。

こちらも普通なら博物館で展示しているんじゃないの?ってくらい年代物の完全木製の机で渋すぎます。

そして椅子がまた良いです。

大きな座面を持った椅子にはお尻が大きい外人だって十分座れる幅があります。

洗面台もこのように木製をメインとしています。

ただ!!ビックリしたのはチーさんが洗面台で洗濯したら、上の排水穴から出た水が床に流れ出してくる騒ぎがありました(汗)

洗面台とシャワーブースの前のスペースが水たまりになってしまいました(泣)

あとで、私がタオルで何度もすくって乾かしましたが、こういう細かい所が雑な点が実に東南アジアのホテルって感じです。

水場はこのように洗面、バスタブ、トイレ、右側にシャワーブース、とまとまっていますが、ここも驚くことに床が木材でした。

トイレはハンドシャワータイプです。

これは慣れると良いですが、慣れないと本当に苦労します。

どう苦労するかは表現しにくい部分なので割愛いたしますm(__)m

1日目の振り返り

自宅を早朝06:20ごろに出てから現地深夜25時。

日本時間で26時となり漸く長い一日が終わりました。

この日は主に移動のための時間でした。

羽田空港やスワンナプーム空港それぞれラウンジを満喫し、初めてシンガポール航空のラウンジの良さに喜んで、飛行機に喜んで、通関、両替など緊張や手間取りにあたふたしてと、いろいろあったけど、それらをひっくるめて全て旅を作る要素です。

そんな考え方ができるようになったのも、何度かの海外旅行で鍛えられてきた証なんだろうなと、疲れたけど充実した満足感が得られました。

実質的なマレーシアの旅は明日から始まります。

街全体が世界遺産になっているジョージタウンの街はいったいどんな街なんだろう。

どんな美味しいものがあるのだろう。

と、期待を胸に眠りにつきました。

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