こんにちは『ありのままのシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
旅レポ担当のヒーさんです。
目次
旅程概要
1日目 羽田➡タイ・バンコクスワンナプーム空港➡マレーシア・ペナン空港 ペナン泊
2~3日目 ペナン・ジョージタウン ペナン泊
4~6日目 ペナンからイポーへ電車で移動 イポーで初のairbadb利用で2泊
7~8日目 イポーからクアラルンプールへ電車で移動 クアラルンプールで3泊
9日目 クアラルンプール空港➡羽田 帰宅
旅の9日目、いよいよ日本へ帰国の日です。
朝活
朝起きてから荷物を整理して軽くパッキングしておくつもりが、やり始めたら止まらなくなりました。

スーツケースを持ってきたことで、荷物をかなり分散することができました。
預け荷物は面倒だけど、収納がたっぷりあるので助かります。
パッキングができたので、そろそろ朝食を食べに行くことにしました。

テラス席は昼間ほど暑くはないけど、若干ムッとするので、やはり屋内にしました。

朝食の品揃えは昨日と同じでした。
今日も選ぶの迷いそうです。




最初はフルーツ、サラダ中心でした。

ありま夫婦にとってオムレツは必須みたいですね。

パンが食べたかったというより、カヤジャムが食べたいためにパンを持ってきました。

オムレツの次にホットヌードルも必須ですね。

お粥があればこれも必ず食べてしまう。

スィーツ、遠慮しているわけじゃないです(汗)。
お腹一杯で、これが限界なんです。

メインの朝食が終わったら、今日もラウンジへ。

今日もがらがらです。静かで心地よい。

満腹だけど一応いろいろ眺めてみてから飲み物だけ頼むことにしようかな。

フルーツか野菜のフレッシュジュースもいいですね。

今日はフルーツヨーグルトが出ていました。
昨日は無かったかも。

満腹だから食べないよね、と思っていてもついつい手が出てしまう。

知らないうちにチーさんも何か取っているし、、、

食べる気満々じゃないですか。

いろんな種類のものが気ままに乗ってます。

口が卑しいので、食べ物を見て直ぐに反応してしまいました。
ラテとエスプレッソで〆て楽しい朝食は終了です。
ホテルをチェックアウトしてKL国際空港へ
常に早めに動くありま夫婦は、十分に余裕ある時間でホテルを出たいので、荷物の最終整理をしました。
もう、バッチリ準備オーケーみたいですね。

窓から見えるブキッビンタンの景色もこれが一旦見納めです。
敢えて一旦と言っておきましょう。
また来る気持ちがあるのでね、一旦です。

チェックアウトはクラブラウンジでできました。
精算はないと思ったら、観光税を納めるよう担当の方に言われました。
予約時に納付済みだったので、チーさんが持っていてくれた領収書を見せたら、オーケーとなりました。
これもチェックインの時の不手際ってことでしょうね。ドンマイです。

帰国中に購入した要冷蔵のバターなどが傷まないように、保冷剤を凍らせておくことをお願いしていたので、その受け取りをお願いしています。

待っている間にうろうろしていると、何か置いてあるなとよく見たらパイナップルケーキでした。
ホテルで販売しているようです。

なんかパッケージも綺麗だし、これはいいお土産になるなぁなんて。
フロントの方が調理場まで取りに行き、持ってきてくれました。

そしたら、保冷剤が見事に直角に曲がってカチカチに凍って戻ってきて苦笑。これもドンマイ。

まぁいいかということで、保冷が必要なお土産袋に入れましたが、曲がっているのでどうにも収まりが悪いのは否めませんでした。
1階のロビーに降りて、Grabを呼ぶとさすが中心地だけあって直ぐに車が引き当てられました。
地方都市や郊外だと中々捕まらないし、お迎え賃も含んだ料金になるので、街中はそういうことがない分助かりますね。
ここはメインロビーではないけど、ホテル正面口になります。
私たちは、パビリオン・ショッピングモールから出入りしていたので、このロビーは全く使いませんでした。
チェックインの日に、ここから入ればチェックインもクラブラウンジに通されたのでしょうね。

車が到着すると体格が良いドアマンがニッコリ微笑みながら荷物を運んで車に乗せてくれました。

ドライバーが「KLセントラル?」と聞くので、「YES」と応えて出発です。

今回Grabタクシーには、ほんとに便利にお世話になりました。
素晴らしいシステムだと思います。
車の窓から流れていく街を見ていると、見覚えがあるロゴが。
「ららぽーと」でした。

そのほかに「SONY」とか「nojima」とか「NITORI」が見えますね。
これだけを見ると、海外って気がしない(笑)。
そんなこんなで街を眺めていると、20分くらいで「KLセントラル」駅に到着です。
チーさんがあっちだよ!と指さす方向へ行ってみましょう。

首都の中心駅だけあって規模は大きいですが、混雑は日本ほどではなく、日本感覚なら「空いてる」です。

行先表示に日本語がありました。
日本人の観光客が多いんでしょうね。

駅のツルツルの床の上で、エクササイズしてるけど、許可得てやってるんだよなぁ。

預け荷物のドロップインができる場所がありました。
ここで預けてしまったららくちんですね。

空港行きの急行電車のチケットも予め購入していたので、そのバウチャーで改札を通ります。

乗車予定の1本前の電車がホームに泊まっていたのでそれに乗り込むことにします。

ちょっと後方に歩くとガラガラ。

スーツケースは大きな荷物用のラゲッジスペースに収めました。

電車の中はものすごく冷やしていて、寒がりチーさんは即ウィンドブレーカーを羽織りました。
冷蔵庫の野菜室くらいに冷えた列車で約30分間冷やされて空港に到着しました。
列車から出てきてホッとしています。

空港で最後の買い物
時間的な余裕は心の余裕につながります。
掲示板を見ると、まだ私たちが搭乗予定のフライトまで表示していませんでした(笑)

少し買い足したいものがあるので、お土産販売店に入って物色することにしました。

結構品数豊富で欲しいものはここで手に入る感じです。
私はブラブラ見て回っていたらパイナップルケーキが気になってしまいました。

パイナップルケーキというと台湾のイメージがありますが、マレーシアも同じ熱帯地域なので、パイナップルが豊富に収穫できるのでしょう。
お菓子類だと他にはチョコレートの品数が多かったです。


いろいろ物色して私はパイナップルケーキだけにしました。
チェックイン
まだまだ時間の余裕はありますが、早め早めの行動のありま夫婦はチェックインします。

季節や時間帯にもよるけど、空港のカウンターは混雑するときはとてつもなく混むので、十分な時間を確保することが安心につながります。

空港カウンターのフロアーに行くとこの混雑状態でした。
やっぱり早く来て良かった~。
とりあえずスケジュールボードで自分たちのフライトが、欠航とか遅延といったトラブルがないか確認します。

14:10 DK522 羽田行き BUKAとありました。
英語表記になるとOPENです。
ん?もうOPEN?
まだ、11時だってのにOPENってどういうこと?
若干戸惑いはりましたねぇ。
オンラインチェックインは済ませてあるけど、預け荷物があるのでそのチェックインはどこか、、、、と探します。
ととと、、、うげ~長蛇の列、ぎょぎょぎょ!

預け荷物があると、オンラインチェックイン済ませてあってもこれか~とがっくりしたところ、オンラインの預け荷物用クレームタグ発券機があるので、迷わずそちらに移動。
発券操作に手こずったけどクレームタグを無事発券できました。

こんどはスーツケースへの貼り付けに手間取り、グランドスタッフの男性に聞くと、簡単にやってくれました。

みなさんこの男性にヘルプを求めてました。
いつもはクレームタグはエアラインのカウンターでスーツケースを預けたら、グランドスタッフが巻いてくれますからね。
今回、良い勉強になりました。
いろいろあったけど万事クリアできてホッと一息です。
こういう手間取り時間があるので、余裕ある動きが重要ですよね。
これが、搭乗時間切迫していたら、心臓バクバク大汗ものです。
さて、あとは手荷物検査と出国手続きです。
登場するフライト番号で入り口が違うので、これもまた迷わされました。

荷物検査も出国手続きも優先ラインはなかったけど、混雑はそれほどでもなく、ここはスムーズにクリアできました。
ここで2回目の一息フ~です。
さぁ、あとは搭乗までの時間をゆっくりラウンジで過ごすだけです。
搭乗前ラウンジ待機
慎重なありま夫婦は、まず搭乗ゲートの位置を確認して、ラウンジからの概ねの時間を計算します。
何時ごろまでラウンジで過ごせるかをその時点で決めてしまいます。
そしてラウンジですが、こちらの搭乗エリアで選択できるのは、プライオリティ・パスで利用できるラウンジ 「Travel Club Lounge」と「Premium Red Lounge」の二つ。
エアアジアのビジネスクラスだと「Premium Red Lounge」が使えると言うことでこれを探しましたが全然見つからない(汗)
行ったり来たりしてWEBや館内地図でも確認してみたけど、あるべき場所にない!ない!ない!
後で確認すると既に閉館だって(泣)
フロアマップには記載あるのに~。
あきらめて「Travel Club Lounge」に入ることにしました。

プライオリティパスで入れるラウンジです。
持ってて良かった、プライオリティパスです。

プライオリティパスはカードが廃止となりアプリに移行されてます。
旅に出る前に予習してアプリ登録も済んであるので、受付で手間取ることはありませんでした。
全体的にとても狭いラウンジで、キャパシティーが無いので、満席状態で食事などできるテーブル付の空席を見つけるのに苦労しました。

二人掛けの席をキープできたので、少し食べることにします。
ローカルのホットミールスが並んでます。
少しずつみんな食べてみたい。

サラダ類があるのは嬉しいですね。
海外で生野菜食べないという人もいますが、私はあまり気にせず食べました。

ノンアルコール、チーズなども冷蔵庫にあります。

機内食があるのでここでは少しにしておきました。

チーさんはもちろんビール付き。

全て無料なので贅沢は言えませんが、往路で入ったシンガポールエアラインのラウンジに比べると全体的に品ぞろえや味は今一つでした。
lLCCとは言え、一応ビジネスクラスの予約なので、エアアジアのラウンジに入りたかったのですが、コロナ過でエアアジアは会社更生法の申請までして、清算寸前だったことを考えると、直営ラウンジの閉鎖もしかたないのかなと思いました。
とりあえず搭乗時刻までラウンジで過ごすことができましたが、この時点でたっぷりあった余裕時間は、余裕ではなくなっていたので、心の中では「ほらねぇ~」の声が聞こえてきました。
帰国便へ搭乗
クアラルンプール国際空港ターミナル2、通称KLIA2はほぼエアアジア専用のターミナルです。
なので、エアアジアの派手派手まっかっかラッピングの機材が並んでいて、それが可愛らしいです。
私、赤系が好きなので少し萌えました(笑)

搭乗ゲートはP12ということで、ほぼ一番遠くになります。
遠い搭乗口だと結構歩かされてしまいます。

P12の看板を見つけそこから搭乗待合スペースへ降りて行きます。
ボーディングチケットがないと待合室へ入れないシステムで、入り口でセキュリティチェックがありました。

この時点でこの程度の人なので、それほど混雑はしないのかな?

窓からは自分たちが乗る機材が準備のため駐機しているのが見えました、

そうそう荷物を預ける前に、フライトを確認した際にゲートオープンってあったけど、あれなんでしょうね。
開いているはずはないと思ってたけど、やっぱり開いていませんでしたね。
なんてことを考えていると、漸く呼び出しがあり、グループ(ゾーン)1から搭乗開始になりました。

アナウンスが始まったらどどっと人が続いたけど、勘違いか何かで入れない人が何人かいたので、入り口チェックの男性はしっかりチェックしていました。
ブリッジを歩いて機材に向かいます。
パイロットが準備しているのが良く見えました。

お出迎えで座席番号のチェックを受け、進行方向を示されます。

日本人の女性クルーの笑顔に出迎えられて進みます。
この日本人CAさんにとてもお世話になりました。

エコノミーは3-3-3の配置です。

ビジネスは2-2ー2の配置で3列18席でした。

機内でゆっくりフライトを楽しむ
座席にはグリーティングカードカードが置いてあり、心遣いを感じさせてくれました。

機材はエアバスA330-300でした。
モニターがないので、エンタメ関係は自分で用意しておく必要がありますが、今回は用意しておらず音楽を聴くくらいになりました。
座席の広さは申し分なく、フルフラットになる仕様なので、夜間や日中の長時間のフライトでも寝て過ごせるので体には楽です。

もうここまでくれば安心です。
あとは、安全なフライトで何事も無く羽田空港に着陸することを祈るのみ。

ほぼ定刻に離陸していよいよ日本に向けて出発です。
いつも思うけど、離陸した時は結構な角度で上昇していきますね。

高度を上げて直進ルートに乗るまでは、右に左に旋回するので、その度に地上が近付いてくるようでどきどきです。

高度が上がると白い雲が眼下に見えてきます。

海岸線を超えると単調な海の景色だけとなりますが、ぼんやり眺めているのが好きだったりします。

マレーシアのリンギットが余っているので軽食を頼むことにしました。
カヤトーストとホワイトコーヒーのセットでお願いしました。

レンチンしたアッちっちの箱がやってきて。

飲み物も揃いました。

カヤトーストはカヤジャムを自分で塗るタイプで、たっぷりと塗ってかじりつくと、甘いカヤジャムと濃厚なバターで美味しい!ってなりました。
食事は付いているけど、遅くサーブしてもらうことを選択したので、おやつ代わりにちょうどよかったです。
せっかくなので、座席をフルフラットにしてみました。
私の身長でも全然足は延ばし放題ができました。こりゃ楽です。

エンタメが無いので音楽を聴きつつ、窓から外を眺めたりうとうとしたりとして過ごしているうちに、次第に日が西に傾いていき、幻想的な景色になってきました。

チーさんは旅の疲れか、安定飛行に入った途端に熟睡モードです。
飛行機から日が沈むのを見るのは多分初めてだったので、しばらく見とれてしまいました。

日が沈み始めると見えなくなるまで足が速いです。
あっと言う間に太陽は見えなくなり、余韻の夕焼雲が横長に広がりやがて無くなっていきました。

やることもなく、お腹も減って来たのでCAさんに夕食ください~とお願いして、準備してもらいました。
座席の指定時に選んでいたミールスです。
機内は照明を落としていていて、座席のブックライトを付けて食事します。


私はローカルの肉料理でしたが名前は忘れました。

チーさんは、ワンタンヌードルでした。

食事が終わり少ししたらいよいよ着陸態勢に入り、眼下に東京湾と千葉、東京の夜景が見えてきました。

到着、そして帰宅
22時ちょっと過ぎ。
スムーズなランディングで無事羽田に到着しました。
安心と疲れの両方がどっと湧き出てきた感じです。
早く出られるのは助かりますが、預け荷物の受け取りがあるので、時間を取られるのは覚悟しておかないといけません。

手荷物ターンテーブル前に着いたけど、何も出てきていません(泣)。

漸く荷物が出始めたけど、これからどれだけ待つのかなぁなんて思っていたら、直ぐに見覚えのあるスーツケースが出てきてビックリ。
預けたとき気が付かなかったけど荷物のタグに「EXPRESS」の文字が入っていました。
予想外に早く荷物が受け取れたのはラッキーでした。
検疫は「VISIT JAPAN WEB」で事前に申告してあるので、それをみせてスルーパス。
そして、入国審査もスルーで早めの電車に乗ることができました。
自宅に到着したのは午前0時20分。
チーさんとお疲れ様、無事帰宅良かったね、ということでお互い無事帰宅できたことに感謝です。
最後にお土産。

会社や友人知人に配るものより自分たちへのお土産が一番多いのには笑いました。
自分たちのために旅に出たわけなので、お土産も自分たちファーストでいいことにします。
マレーシア旅 まとめ
夏休み期間中に海外旅行など、単に混んでいて高いだけ、絶対行くまい!と思っていたのに、あっさり行くことにしてしまった今回の旅でしたが、結果オーライでとても楽しい旅になりました。
念願のペナン島、ジョージタウンは古い町並みがエキゾチックで良かったし、イポーはシンプルで食べ物が美味しかったし、クアラルンプールは想像通りの都会でした。
Airbnb、ホカンス、こういったことも今回初体験で、経験値をアップすることができましたし、その良さを認識しました。
健康面では、私は旅を通じて体調万全でしたが、チーさんがちょっとお腹を壊して、食べ物に制限があったのが悔やまれますね。
やっぱり健康って大事。
贅沢もせず、かといって貧乏旅行ってこともない、身の丈に合った良い旅だったなと、全体を通じてのまとめで再認識しました。
さてさてさて、次はどこにしましょうかね。
台湾一周? ランカウイ島にレダン島? ミャンマー、ラオス、カンボジア、フーコック? クイニョン、ニャチャン、スリランカ? インド? 、、、北欧、
そして船旅、、、
いろいろ話は出て妄想だけで楽しんでいますが、これから自由時間が増えるので、いつか台中の夜市でお会いしたシニア夫婦を見習って自由に旅したいと思います。
ありのままシニア夫婦のマレーシア旅、終わり。



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