こんにちは『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
旅とグルメレポート担当のヒーさんです。
今回は都会の紅葉を探すお出かけレポです。
お目当ての紅葉は「三渓園」で見つけることができました。

今回二度目の訪問になりますが、初回は10年以上前だったし、紅葉の時期でもなかったので全然記憶に残っていません。
ゆえに、初訪問みたいな期待感で行くことができました。
晩秋とも初冬ともいえるこの時期、晴天で小春日和になった休日の三渓園は大変な賑わいでした。
私たちは電車と徒歩で来ましたが、車で来訪した人たちは駐車場探しが大変そうでした。
入り口に着くと、入園チケット買うために人が並んでるのでビックリ。
いやぁこんなに人気なの?混んでるのー。
そして、値段もまぁまぁな900円ということで、こちらにもビックリでした。

入園すると正面に園内の全体図があり、そこで攻め方を考えます。
見学をしてお昼にはだんごを食べたい!と思っていたので、それを想定して池を中心に左回りで進むことにしました。

それにしてもいい天気。そして大勢の人。

三渓園ですが、超簡単に言うと実業家・茶人の原富太郎の雅号三渓を由来として、園内には全国各地から集められた寺や古民家などが配置され、重要文化財指定が10棟以上あります。
しっかり予習して臨めば楽しいに違いないけど、予習は全くせずだったので現場でしっかり説明を読み見学しました。

肝心の紅葉のほうは全盛期ではないものの、木によってまぁまぁ楽しめました。

池では日向ぼっこしている亀たちが並んでいました。

三渓園で結婚記念写真の撮影サービスがあるようで、何組か撮影していました。
人が多くてシャッターチャンスがなななか確保できなくて大変そうでしたが、見学にきている人たちも協力してあげて足を止めていました。

いつもやっているのかわからないけど、猿回しのイベントがありました。
久しぶりに見たなぁー。

どこも絵になる景色ですが、とりわけ池の向こう岸に見える紅葉が綺麗でした。

建造物を一つ一つ丁寧に見学して、記念館の中もしっかり見て回ったら結構時間が経過していました。
お腹も減るわけです。

来園者が多いのでお昼食べられないんじゃないかって、嫌な予感がしていたけど、やはりだんごは大行列。
列が進む速度も遅そうだったので、あきらめてチーさんが持参してきたおせんべいを食べて空腹をしのいだ始末。
空腹で疲れてきたけど、次から次へと出てくる建造物が見事でショートカットできませんでした。



歩いていくと、この季節だけの限定公開になっている遊歩道が長蛇の列。
どんな素晴らしい景色が見られるのかと興味を持って30分ほど並んで、見られたのがこの景色でした。
さんざん並んだけど、日差しの入り方がジャストじゃなかったからか、そんな素晴らしいということはなくてがっかり。

別な場所で撮ったほうがよほどきれいでした。

この日はこのイチョウが一番きれいで撮影の人気スポットとなっていました。

坂道を上り展望台まで来ると見晴らしがよく遠く富士山が見えていました。
海外の旅行者の方は富士山が見られて大喜びしてました。
でも、正面の景色は横浜横須賀道路と石油貯蔵施設ばかりでちょっと残念です。

京都・燈明寺という寺に1457年(室町時代の康正3年)に建てられた三重塔ということで、この園内で一番古い建造物かつシンボルだということです。
青空にくっきりと輪郭を見せて威風堂々という感じですね。

チーさんの故郷に近い飛騨白川郷の合掌造りの古民家です。
毎日囲炉裏に火がおこされていて、この日もどこからともなく懐かしいような心地よい囲炉裏の香りがしていました。

どこか懐かしい気持ちにされてくれる空気感でした。
軒先にはまだつるしたばかりの柿が綺麗に並んでいました。





それなりに端折って見学したうえ、途中で食事もお茶もなしでも3時間くらいかかりました。
本気で一つ一つの歴史や造りを確認しながら見て回ったら数日かかるでしょうね。
そういった深い見学もそれなりに楽しいかもしれませんね。
そんなツアーが京都にあり、ジワリ人気だとテレビでやっていました。
最近は、海外旅行でも日本旅行でも、深く見て理解したいという思いが強くなったような気がします。



コメント