包丁を研ぐ、心も研ぐ

ありま日常

こんにちは! 『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。

今回の放送はヒーさんです。

チーさん
チーさん

アシスタントはチーさんです。
今日は包丁研ぎの話題なんでしょ?

 

ヒーさん
ヒーさん

そうだよ。毎週研いでるからね。話しておこうかなと。

チーさん
チーさん

週末研いでくれるのが当たり前になって、研いだ後に使う包丁がよく切れて気持ちいいわ。

はい、ということで、包丁を研ぐ話です。

普通の家庭で包丁ってなかなか研ぐことないですよね?

そんなことないかな?結構研ぐ人多いのかな?

チーさん
チーさん

包丁を研ぐための道具があるでしょ。あれでやっているんじゃないのかな?

ヒーさん
ヒーさん

そうだね。そういう人は多いと思う。

結婚した時にチーさんの従妹から包丁セットをいただいたんだよね。

その包丁は安っぽいステンレスの包丁と違って、しっかりした本格包丁なんですよ。

まぁ、しばらくはというか、何年もの間は、それほど頻繁に包丁を研ぐことは無かったかな。

チーさんに切れないからお願いって言われて、面倒くさいなぁと重い腰を上げてやる感じでした。

でも、ここ1年くらいは、毎週週末に包丁を研ぐのが習慣化してきて、研がないと気持ち悪い感じなんです。

チーさん
チーさん

私にとってはうれしいわ。

だろうねぇ。最初は、チーさんが嬉しがるからやっていたけど、最近は自分の研ぎの技術向上が目的になりつつあるかな。

だから、1本あたり30分くらいかけて丁寧に研いで、刃先の切れ味を確認するのが楽しみなんです。

日によって状態もまちまちで、めっちゃ決まるときもあれば、なまくらで不満足なこともある。

最近はあまり失敗しなくなったかな。

チーさん
チーさん

失敗ってどんななの?研いでもらうといつもよく切れるから違いを感じないけど。

だろうね、自分でもこうだって言いきれないけど、刃先を親指で触ったときに、親指の腹の指紋の一本一本をしっかり認識できるような状態で判断なのよ。

めっちゃ成功した時は、指紋の間に刃先が余裕で入るのを感じられるんです!

チーさん
チーさん

ちょっと、ちょっと、コワイわね。指切らないの?

はい!刃先に乗せたまま指をスライドさせたら、スーって切れちゃうよ。もちろんね。でも、そんな馬鹿な真似はしない。横にスライドはさせずに、刃先をはじくように触るんだよ。

チーさん
チーさん

まぁ、何にしてもコワイわね。指をスパって切らないでよ。スゴイ切れ味がいいから。

ありがとうございます!それだけ、オレの包丁が切れるってことだよね。

良く研げた包丁の時は、心身のバランスが良い状態で、

だめな時は、心に雑念がある証拠じゃ!!なんてね。

包丁を研いでいるときは、iPadでTVerとかでドラマみたり、バラエティ観たりしているけど、心は無心なんだよ。

チーさん
チーさん

えっ、ウソっ!ヘラヘラ笑っていることもあるよ。

若い女の人がキャーキャー言っているのとかさ、嬉しそうに観てるじゃん。

きもっ!

まぁね。流しているけど、心は無心なのだよ!

毎週仕事のルーティーンと化してしまい面倒は面倒なんだけど、研がないと心がざわつく感じなので、毎週進んで研いでいるってわけです。

毎週研いでいるうちに、砥石がほら!こんなん。

チーさん
チーさん

すごいね~!真ん中がくぼんじゃってる!!

砥石がこんな状態なのは、へたっぴな証拠なんだよね。

本物の研ぎ職人さんの砥石は、均等に減っていくみたいなんだ。

オレもまだまだだな。

チーさん
チーさん

あ~ら、今日はとても謙虚なこと。

とは言え、家庭の包丁研ぎとしては、かなり上手いほうだと思うよ。ここまで素人でやる人はそんなにいないんじゃないかな~?

チーさん
チーさん

出ました!いらっしゃ~い、本来のヒーさん! 
そうこなくちゃね。

ヒーさん
ヒーさん

えっ?それ褒めてるの?なんなの?

コメント

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