こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。
今週漸く衣替えをしたヒーさんですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
10月中旬だというのに暖かい日が続いていて油断してたら一気に寒くなりました。
こういうタイミングで風を引いたりするので、皆さんお気を付けてください。
さて、今回の美味しいパンを探さんぽは、食べログパン百名店EAST2020に取り上げられている『ベッカライ徳多朗』です。
横浜市の港北区にある港北ニュータウンの中に支店というか分店がありますが、こちらが2021年11月8日で閉店するとの情報を得て、いてもたってもいられずということで『探さんぽ』しにきました。
本店は、東急田園都市線のたまプラーザ駅にあります。食べログパン百名店EASTには、本店と今回訪問した『YOTSUBAKO店』がエントリーされているんです。すごいですね~。
こちらのお店が閉店だというんです(泣)
これもコロナの影響なのかな?
お店に行きますと、入り口にはお客さん側への対策への協力と理解を求める案内が出ていました。
YOTSUBAKO店は天井が高くて解放感があり、ガラスに面して並んだカウンター席やテーブル席からは外の風景がよく見える抜け感のある居心地よさげなスペースです。
一組のお客さんに対して、お店の方が一人付いてくれ、指定のパンをピックアップしてくれるシステムです。
個包装になってなくてもこれなら安心ですね。こんなところの心配りもこのお店ならではなのでしょう。
スタッフも沢山いるのですが、お客さんの対応時間も結構かかるので、長い列がなかなか進みません。お客さんも皆さんわかっているのか、のんびりパンの品定めをしつつ待っているようでした。
もちろん私もその時間を使ってセレクトに余念なしです。
しかしですね、待っている間の品定めは視力が無いと厳しいですよ(笑)
わたしは1.5くらいあるのでばっちりでしたが。
チーさんは料理教室に出かけていて、私一人だったのでイートインでコーヒーを飲みながらパンを食べたいとも思いましたが、混んでいるのでやめておきました。
20分くらいは待ったでしょうか。
漸く私の番となりスタッフの方にアテンドされ、ディスプレイの中から、あらかじめ狙いを定めていたパンをひとつづつお願いしていきます。
写真も一応お断りしてチョイスのパンをパチパチ撮りました。
ブーランジェリーでメロンパンを買うことはほとんどないけど、今回は敢えてチャレンジしてみました。こういう店がメロンパンを作るとどうなるのかというシンプルな好奇心からです(笑)
定番のチーズ系パンですが、これよく見ると唐辛子入りって書いてある。
チーズと唐辛子?!
どんな風にビックリさせてくれるか楽しみということでチョイスです。
プレーンの粒塩の感じ、チーズのたっぷり乗ってる姿、どうしようか最後まで迷って、発した言葉は " 両方で"でした。
今回は、スタンダードのクルミパンでこのお店の味を確かめたいなと思ったのでチョイスです。焼かれたクルミがクラストにもたらす風味とかクラムのしっとりとした柔らかさとか、香りがどんなだか楽しみでした。
”すごいんだろうなぁきっと”と思わずにおれませんでした。
そして、そして、今回一番に気になるのがこの酵母フルーツスティック。
持つと500グラムくらいはあるかもしれない、ズッシリした重量でした。そうとう中身が詰まってるんだろうなと、カットを口に放り込むのが楽しみでした。
目次
試食会
大満足の料理教室を終えて帰宅したチーさんと夕食はもちろんパン。
パンのみ(笑)。
実際はサラダと料理教室のソーセージも食卓にならんだけど、主役はパンでした。
まず登場は、徳多朗が作るメロンパン。
カットするとクラムが薄い黄色で隙間なくみっしりと詰まっていて、メロンパンの命とも言える周囲のビスケット部分はしっかり硬めです。厚みが均一なのにプチビックリです。
これ、食べたら私も唸っちゃいました。あっぱれです。
メロンパンというと120円くらいでよくコンビニで買うやつのイメージしかないけど、これはメロンパンでありながら、メロンパンの持つ普通のイメージを壊してくれる。
ほんのり甘いけど、さらっとした甘さで、大人の朝食とか昼食に十分耐えられる、お菓子ではないパンでした。
次は、『ペペチーズ』です。
唐辛子は見たところワカリマセン。
はっきり見て分かるほど入ってたらそうとう辛いですもんね(笑)
チーズもしっかりと入っていて、見た目も美味しそうです。
食べると最初は香ばしいセサミの香りが飛び込んできて、次いでチーズの香りと味が広がってきました。
チーさんは、全然辛くないよと言ってたけど、噛んでいくうちに、なんとなくピリッ、ピリッと刺激が伝わってくるのがわかります。
これが唐辛子なんでしょう。
セサミとチーズで十分なんだけど、唐辛子が入るおかげて味に締まりが出るって言うか、弾みがつくっていうか、面白くそして美味しい味でした。
3つ目、4つ目は塩パンシリーズですが、写真はチーズ塩パンのご紹介です。
プレーンの塩パンも軽く温めると、パンからじゅわんとバターがにじみ出てきて、ジューシーで美味しくなるけど、そこにチーズまで含めちゃうという超贅沢塩パン。
これが美味しくないはずはなく、リッチすぎて罪の意識すら感じるパンでした。
そして次なるパンは、”酵母フルーツスティック”です。
くるみ、カレンズ、オレンジピール、3種類の具材がカットした断面にビッシリ詰まっているのが見えてしまいました。
もうこれ以上含めないてほど、ほんとにみっしりと入っていてチーさん、
『私がこんなに入れたら飛び出しちゃうな』
と言ってました。
最後に登場はクルミパンです。
クルミパンって響きには珍しさもないし、すごく期待してます!っていうのも正直無いです(汗)
それだけ普通のパンだからこそ、このお店だったらどうくるか?という期待が持ててしまいました。
そして、その期待はオドロキとなって戻ってきた(笑)
全然美味しくないんです!
いや、こう言ってしまうと誤解があるな。
コンビニで食べる、甘くて柔らかかくてクルミ香るパン。
一口食べて、『わ~美味しい』って思わず口から出ちゃうパン。
そんなパンとは全く異なるんです。
硬くて、顎が疲れるし、4,5回かんだだけだと味が見えてこないし、、、、と、難敵です。
だから、極端な言い方で美味しくないって書いたけど、6回くらいかんでくると、遠くの方からじわりじわりと味や香りが近付いてくる。
そして、10回もかむとうわっ~、こんなパンだったんだ!と思わず言いたくなるような、スロースターターなパン。
気難しいです。
でも、なんつうか、滋味深いというか、深~い、深~い、小麦、クルミといった素材の味を呼び込んでくれるようなパンです。
それって、単に『美味しい~』なんて書くと返って失礼な気すらしてしまう、そんな味です。
さぁ、今回の『ベッカライ徳多朗』は如何だったでしょう。
シニアの食事用なので一度に多くの種類を味わうことはできないけど、今回も外れ無しというか美味しさの波が頭越えで来たという感じでした。
やっぱり美味しいなぁ~。美味しかったなぁ~。
念願の徳多朗食べられて嬉しかったわ~
10年位前に1度買ったことがあったきり階に行ってなかったもんね。
近所にも美味しいパン屋さんはあるしね。あ~あ、ほんと、毎回どこのブーランジェリーに行けばよいのか迷っちゃうよ。こう、美味しいパン屋さんが沢山あると。
一番近っくて美味しいところ、どこだか知ってる?
えっ?どこどこ、うらら?
違うよ、ブラフベーカリーチーさんでしょ。
稼ぐね~点数。でも、見え透いてるよ、逆にね。
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