ありま夫婦的 不便を楽しむベトナムハノイ 10

ありま旅行

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。

シニア夫婦の海外旅行、ベトナム、ハノイ編のヒーさんです。

一日目 日本からハノイに移動二日目 ハノイ観光
三日目 ハノイ観光
四日目 ハノイからカットバ島へ移動
五日目 カットバ島でランハ湾(ハロン湾)1Dayツアー参加
六日目 カットバ島からハイフォンへ移動
七日目 ハイフォンからハノイへ移動
八日目 ハノイでお土産購入などして出国
九日目 朝、成田到着

目次 [非表示]

15時 プリンとコーヒー

お昼の時間に移動していたのでとうとうお昼抜きとなってしまいました。
どうしようか外を眺めて考えていましたが、

それほど空腹ということもなかったので、気になっていたプリンの店に行くことにしました。

ホテルからは歩いて5分もかからないので歩きです。

ホテルは旧市街の外れにあるので古い趣のある建物がそこかしこにあります。

人も味があります。

そんな街の風景を眺めるともなく眺めながら、googleマップに従って歩いて行くとプリンのお店が見つかりました。

相変わらず、ドアも壁も無くフルオープンで解放的です。

「ミンシー」という名前の店ですが、特にホームページやインスタもないようです。

この通りには他にもプリンの店があり、食べ比べをしてブログやyoutubeにあげる人もいます。

でも、この店が一番美味しいという人が多いような気がします。

店に入り席に着くと、お客さんかと思ったら店員さんだった若い女性がメニューを持ってきてくれます。
お客さんと店員さんの区別が難しい~。

これまたベトナム語のメニューで読めない~(泣)

で、一番オーソドックスなプリンと何が来るのかわからないお楽しみな感じで適当に指さして頼みました。

でも後で調べるとメニューの右側の「sua chua」というのは、ヨーグルトと赤もち米のスィーツでチェーに似た人気の食べ物とのことです。
もしかしたらチーさんはこちらのほうが好みだったかも。

まずは、ドノーマルなプリン。

プルンプルンしていて可愛らしいです。カラメルのいい香りもします。

そして、闇雲に頼んだほうも来ました。

ココナッツミルクのプールにプリンとナタデココが浮かんでいるものでした。

良かった良かった、好きな組み合わせです。

プリンは、これぞ標準プリンという感じの王道プリンです。
卵の香りがとても強く感じました。

ドノーマルプリンは8,000VNDなので約50円ってところです。

2,3つ軽く食べられちゃいますね。

もっともっといろいろトッピングができるようですが、写真が無いと厳しいです。

店員だか客だか分からない若い人たちの賑やかな話し声を後にして、ごちそうさま~と告げて店を出ました。

若い店員さんはニコニコして挨拶を返してくれました。

さぁ次はコーヒーです。

16時 「La Viet Coffee(ラヴィエットコーヒー)」

ベトナムのお土産の定番にコーヒーがあります。

訪れたのは「La Viet Coffee」この店はベトナム中部のダラットというところにコーヒー農場を持ち、そこで収穫したコーヒー豆を自家焙煎、そして販売、さらにカフェまでやっているというお店です。

コーヒーはアラビカ種。高地で栽培することでさらに品質を高めているとの受け売り情報です。

でも、事前にそんな情報を得ていたので、こりゃ時間があれば是非寄りたいと思っていました。お土産のコーヒーも手に入れたい!と思っていたので、ここに来れてほんとに嬉しかった。

店の中はテーブルの配置も余裕な感じです。シンプルで居心地よさそう。

店内に入ったところで、メニューを見てオーダーします。

老眼と英語でもたつく外国人シニアを優しく見守っていてくれる店員さんがとても優しくてフレンドリーです。

もう、なんでも聞いてください!って雰囲気100%でした。

頼んだのはチーさんがアメリカーノで私はエスプレッソです。

店内には嬉しいことに豆の棚があります。これでお土産もバッチリ!

一応、目星は付けておいて席に着いてオーダーしたものが来るのを待ちます。

エスプレッソはこちらです。

抽出されて薄められていない濃いエスプレッソから強くコーヒーの香りが立ち上ります。

酸味を感じてさらに強い苦味がやってきます。

かなり美味しいと思いました。

続いてチーさんのアメリカーノ。

これはこれで、しっかりしたコーヒーの味はあるものの、強烈なインパクトはなく軽やかに口の中にコーヒーの旨味が広がる感じです。

普段から毎日欠かさずコーヒーを飲む私たちにとってコーヒーは特別な飲み物ですが、このように美味しいコーヒーに出会えて至福の喜びでした。大げさでなく。

こんなに美味しくコーヒーを淹れることはできないし、まして、エスプレッソマシンもないので自宅では飲めないのですが、豆はしっかり買って帰ろうかと思います。

チーさんは、自分たちの分はもちろん、コーヒー好きな親しい知人にもお土産にしたいということであれこれ選んでいます。

250グラムで125,000VND(約750円)なので、他の物価と比較すると決して安くなく日本の200グラム1,000円前後の感覚に近いです。

が、味や品質を考えると凄く安いと思います。

17時半 プルンプルンのバインクオン 

旧市街なら夕ご飯のお店はよりどりみどり。

小ぎれいでお洒落な店で盛り付けもお洒落なレストランも選択にありましたが、どうしてもローカルな店に行きたくなってしまいます。

小ぎれいな店なら日本に戻ってベトナムレストランに入れば堪能できます。

で、選んだのはモチモチプルプルのバインクオン。

有名な店は車で行かねばならないほど離れているので、そこではなく近くにあるけど、事前にちゃんとチェック済みの店にしました。

店名は「Bánh Cuốn Gia Truyền Thanh Vân」バインクオンしか分かりません、読めません。

バインクオンというのは、薄い米粉の皮に挽肉などの具を包み蒸した料理で、これをたれに付けて食べるもので、これだけで1食というには少々物足りない、小腹がすいたら食べたくなるようなものです。

特徴はモチモチ。とにかくモチモチです。

店の前が調理場です。ライブキッチン。黒いTシャツの女性にビデオを差してOK?と聞いたら、ニコっと笑って頷いてくれました。

皮を焼いて、具を包んで蒸してと手際よく調理していきます。

メニューを開くと、それなりにいろいろあります。

バインクオンもバリエーションがあるようです。

いろいろ頼んでみたい気持ちを押さえて、看板メニューのノーマルなバインクオンを注文しました。

もう一つはコンボを頼んでみました。

オーダーが入ってから作ってくれます。

それも少し眺めさせてもらいました。

パクチーを盛り付けて出来上がりです。

ノーマルがこちら。

コンボはこちら。

念願叶ってチーさんは大喜びです。モチモチ好きですから。

さつま揚げのようなものもしっかりした歯ごたえがあって美味しい。

これを一皿ずつではお腹一杯ということになりません。

チーさんは、今晩はこれで良いといいますが、私は少し物足りません。

そこで目に付いたのがバインミーのお店です。

もう、テーブルで待ちますが歩道です。どの店も同じようなものですが。

ほどなくしてやって来ました。ポークバインミーです。

具を見るために開いてきます。しっかり入ってくれています。

バインクオンを食べた後のお腹の隙間にちょうど良い。

味はもちろん文句なしの美味しさです。これがこの値段のままで日本で食べられたらいいのにと心から思いました。

19時半 湖畔の散歩 そして夜市へ

すっかり暗くなってきました。

人の流れに任せていると着いたのがホアンキエム湖です。

やっぱり観光客も地元民もみなさんこの湖が好きですね。

かく言う私たちも同じですが、、、

ライトアップされて綺麗な寺院「デン・ゴック・ソン(玉山祠)」に行ってみることにします。

橋を渡っていくと大きな門があります。

これをくぐると参拝料を払います。30,000VND(約180円)。

寺院はとんでもなく大きな亀の剥製が2体飾ってあってそこは人だかりがありました。

風が心地よいので、寺のベンチに腰掛けてしばらく湖上から旧市街を眺めていました。

きっと明るい時にきたら大したことはないのでしょうが、ライトアップで照らされた湖や木々がとてもきれいです。

30分以上、この場所に留まってまったりしたところで、夜市を通ってホテルまで戻りました。

夜市で私は50,000VND(約300円)でサングラスを購入。

最初、200,000VNDだったけど、いろいろ話してこの値段まで下げてもらいました。

2キロくらい続く夜市は週末だからかかなり込み合っていました。

さてさて、今夜寝たら明日はハノイを発つ日です。

でも、夜の出発なのでほぼ一日ハノイを満喫することができそうです。

最後までたっぷり遊び尽くしたいと思います。

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