こんにちは!『ありのままのシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
12月に入りあとはクリスマスとお正月、その前に紅白歌合戦と忙しくなりますね。
今日の当番はヒーさんです。
こちらは秋の名物、いちょう並木の黄葉です。
慶應大学の日吉キャンパスの正門のいちょう並木の黄葉がいよいよ最盛期となり最大の見ごろになりました。
毎年見ているけど今年は特に良く色づいている気がします。
それに連日の晴天で落ちた葉っぱがきれいに残っているのも道路を黄色に染めてくれています。
見物に来ている人も例年以上に多い気がします。
午後の日差しを横から浴びて光り輝く時間が一番きれいに見えると思います。
さてさて、そんな晩秋のよき日に知人と忘年会で裏渋谷に近い、松見坂にある小さな料理店「小林」まで行きました。
カウンターのみ8人。
完全予約制で料理はお店任せ。
料理どころか飲み物メニューすらありません。
というと、いったいいくら払うことになるのか想像つかなくてコワイ感じがしますが、まったくそのようなことはなく、料理はコース1本。
16,000円/人という安心価格です。
それでも普段食べに行くご飯屋さんに比べると高いですが、、、、
人の好さそうな大将に美人の奥様の二人で回しています。
じゃ、早速この日のコース料理をどんどんお見せします。
白子のスープでした。濃厚でお出汁がよく出ていてわさびがピリピリと利いていて美味しい。
これがオードブルで、小鉢は京都の壬生菜に子持ち昆布、車エビのお団子の胡麻包み、めひかりの自家製一夜干し、栗の渋皮煮のから揚げ、群馬の下仁田葱、佐島の蛸、くわいが秋を感じさせる彩りで盛り付けられています。
いずれも味がしっかりしています。
本マグロの子供のメジマグロに烏賊の刺し身。
烏賊が新鮮でコリコリと良い歯触りでした。
吸い物は忘れました。こういう時メニューが欲しいですね。
セコガニをほぐしたものです。カニって人にさばいてもらうのが何とも贅沢で美味しいです。
タイのプーパッポンカレーを思い出しました。
あれも、たっぷりのカニのほぐし身が入っていました。
つみれ。お出汁がよく出ていてつみれと青菜を引き立てます。
そして最後はうなぎとお店の自慢の羽根釜で炊いたご飯。
ご飯がこれぞ銀シャリって感じに炊けていて、ほんと美味しかったです。
デザートはフルーツと杏仁豆腐。
フルーツの甘み、杏仁豆腐の香りと静かな甘味が良かったです。
6時半から8時半までタップリ2時間かけてゆっくり楽しませてもらいました。
料理は全て目前で用意してくれているのでごまかしが利かない作り手にとっては緊張の舞台ですね。
料理の合間はそれを見させてもらって、次の料理を楽しみに待つ時間です。
良い店を紹介してもらえたので、こんどはありま夫婦が大切な知人を招待する際に使わせてもらいたいと思いました。
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