娘の引っ越し

ありま日常

こんにちは! 『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。
今回の放送はヒーさんです。

チーさん
チーさん

こんにちは!アシスタントはチーさんです。
それにしても急だったよねぇ。

ということで、娘が近々家を出ることになりました。

それはこんな会話で始まりました。

新型コロナで私も娘も在宅勤務真っただ中。

以前だったら、夕食時間が別々で一緒に食べることなんてほとんどなかったです。

そうですねぇ、最後に一緒に食べたのって、何年前だったかなぁって感じで。

夕食が再開した最初のころは、親子なのになんだかぎくしゃくして、会話もよそよそしかったんです。

毎日毎日、夕食を一緒に食べるうちに、だんだん打ち解けてきたりしてね。

チーさん
チーさん

そうそう、話題も普通な感じになっていって、少しホッとしたかな。

親子でありながら、微妙な距離感みたいなものを娘もなんとなくは感じていたかもしれないです。

ある日の夕食。

『美味しいねぇ』だとか、『少し味が濃いかなぁ』とか、そんなたわいもない会話してたら、、、、

チーさん
チーさん

そうそう、そんな感じで食事してたらね。
急にきたよね。

そうなんですよ。ほんと、前触れもなくぶっこんできました。

『ねぇねぇ、お父さん、お母さん~』

『ん?、何?』とチーさん。

『私、こんど、彼氏と一緒に住んでもいい?』

『あぁ、いいよ~』と、私。

『ありがとう』

『・・・』と、無言の親。

みたいな流れでオッケーだしちゃいました。

チーさん
チーさん

ビックリしたわ~。娘にもヒーさんにもね。

自分自身にも。
娘は、あまりにあっさり進んで拍子抜けって顔してたよ。

いやいや、私もビックリしちゃいましたよ。マジでね。

まぁね、彼氏がいることは聞いていたし、先々結婚もあり得るかな的なことも言ってましたからね。

反対する理由は全然ないんですけど、こうも、突然に、しかもおかずを口に運びながらいうものかねぇ、って感じですよ。

普通、こんな時なんて言葉を返したらいいんでしょうね?

『おめでとう!』

『よかった、よかった(´;ω;`)』

『なんだってぇ~、もっぺん言ってみろ!嫁入り前の娘が!!!!(# ゚Д゚)』

そんな感じでしょうかぁ。

私、不意打ちを食らって何も言えませんでした。

チーさん
チーさん

私もヒーさんと同じよ。

これ、娘の作戦だったのかなぁ、作戦だったら相当な策士ですよね。

いやぁまいったまいった。

娘にとっては、一応、こんな親でも、許可を取るべき対象だと思っていて、緊張していたみたいです。

ということで、晴れて親の許可を得た娘は、せっせと一緒に暮らす準備を進めて、楽しそうだし、幸せそうなので、まぁ良しとするかと。

チーさん
チーさん

転居するにあたって、何が必要かとか、電気ガス水道の連絡だとか、カーテンだとか、包丁、食器、とかとかとか、気になっちゃってねぇ。
いろいろ言うと、全然準備できていなくて、手出し口出ししたくなっちゃうけど、がまんがまん。

チーさんにとっては相当な我慢だろうね。

それにしても、私のもやもやポイント言っていいですか?

嫌だって言われても言っちゃうけどね、お相手の方から何もアクションないのが、若干もやつくんですけどねぇ。

チーさん
チーさん

そうだったんだ!よかったぁ!私も同じこと思ってた~!

私の感覚では、一緒に住む前にですよ。

私にアポとって、家に来てさ。

お嬢さんと、結婚を前提に一緒に住むことをお許しください

くらい言いに来てもいいよなぁと思うわけですよ。

それが、全くのなしのつぶて。

いやぁ、そんなもんなんすかね。

いやいや、きちんとしている人は、しているはず。

チーさん
チーさん

そこは、私もそう思うかな。でも、私たちの感覚と時代が違うのかなぁ。

このあたり、思い出すとザワついちゃいます。

ところで、娘が事実上、家から出ることについて、男親として寂しくないのか?

涙無しには送り出せないんじゃないのか!

って、心配していただいてると思うんですが、

その点については、不思議と全くなんともないんですよ。

こんな私もフツーじゃないのかなぁなんて、思ったりしてるんです。

チーさん
チーさん

そこに疑問を抱かない私も普通じゃないのかなぁ。

でもねぇ、できれば、早く家を出て自立してほしいって、ず~~っと思ってきたので、

あぁその時が来たんだなぁみたいな感覚なんです。

せっかくのご縁で、一緒に住むことになるということは、とても大きな出来事。

簡単に考えているということは無いと思うし、真面目に二人の将来についても考えてくれているだろうと思いたい!です。

なので、一緒に住んで、幸せを感じて欲しいし、そう遠くない将来には、その人と結婚してくれたらいいなと思います。

チーさん
チーさん

私もよ。

そして、その先には、かわいい赤ちゃんなんかが産まれてくれたら、言うことないなと思うわけです。

恥ずかしながら、そこまでいっちゃうと、

『あなたも、普通のお父さんだったんですねぇ』

って声が聞こえてきそうです。

普通ですよね。やっぱり。

親が子供の幸せを望むってのはね。

チーさん
チーさん

そうね、ありがとうね。ヒーさん。
私たちは温かく見守っていてあげましょ!

ということで、今日の放送はここまでです。

この話題は、また進展したらお話ししたいと思います~。

では、次回まで、さよなら~!

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