”倍返し”vs”恩返し”そして”自分の価値は自分で決める！”

こんにちは！ 『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。

今回のMCはヒーさんです。

そうなんですよ。

ちょっと、旬のネタになっちゃうので、急遽放送番組を編成しなおしちゃいました。

『半沢直樹』がとうとう放送されましたね。

日曜劇場『半沢直樹』｜TBSテレビ

TBSテレビ：日曜劇場『半沢直樹』の公式サイトです。

www.tbs.co.jp

待ってました！！って感じです。

皆さんも、同じような方がたくさんいるんじゃないでしょうかね。

放送前にしっかりと番組宣伝して期待の気持ちを煽られていたので、ドラマが面白くなく、不発になったらガッカリだななんて思いつつオンタイムで視聴しました。

いかがでした？

私は、一言面白かった！です。

ドラマ全体を通して、途中で失速せず、緊張感を持ったままドラマ終了を迎えて、変な安心感を抱いちゃいました。

なんだか、息子が主演の発表会を見守る親みたいな心持ですかね？(笑)。

歌舞伎系のお二人が、争うようにハイテンションな演技を見せてくれましたね～。

普通のドラマで、あのテンションで演技されたら、浮いちゃって苦笑いなんてことになるでしょうが、そこは、この『半沢直樹』という熱がかなり高めのドラマでは、普通に見えちゃうところがスゴイし、クスっと笑えるところでもありますね。

力んだ演技と絞るようなセリフで、聞く側の私もなんだか下腹に力が入ってしまうような感覚を持ちました、はい！。

なので、見終わってから疲れた疲れた(笑)

この後、どんな風に展開してくか楽しみですが、想像できるのは、大和田取締役演じる香川さん、新顔の伊佐山部長演じる市川猿之助さんの両名の、超～濃い味付けのからみ、同じく新顔なのに古参の匂いさえ感じさせる古田新太さんのいや～な存在感。

序盤は味方に見える人々のどぎつい裏切り、陰謀、などなど、どんな風に、くっそみそに、不条理に、底意地悪く、『半沢直樹』をいじめ倒すのかが楽しみで抑えきれないですよ(笑)。

そして、定番の決め台詞、

やられたら、やり返す！倍返しだ！！

に対抗してなのか、新しく定番の決め台詞の座を虎視眈々と狙う大和田常務（香川照之）が中野渡頭取（北大路欣也）に言う、

施されたら施し返す、恩返しです

倍返しvs恩返し

こちらの対決もゾクゾクしてきますね～。

『半沢直樹』を見ながら、少し前に夢中で、2回半も見てしまった『梨泰院クラス』にも触れたくなりました。

主演のパク・セロイが、どんなに痛めつけられても、仲間を信じ、自分を信じて父親と自分への仕打ちの仇を打つ復讐劇を思い出し、『半沢直樹』と比べずにはいられないです。

『梨泰院クラス』のセロイは刑務所に入ってからも、来るべき復讐のために、日々黙々、コツコツと努力を重ねていました。

そんな刑務所にやってきて、後に仲間となるスングウォンとちょっとしたことでもめました。

その時に言った言葉がこれです。

貧乏や学のなさを前科を言い訳に？
最初から諦めてどうするんだ！
やってみないと！
もう、人生に価値はないのか？
自分で自分の価値を下げて安売りするバカめ！
（スングウォンがセロイを殴る）
勉強、肉体労働、船乗り、そこから始めるさ、何だってやる！
価値は自分で決める！
オレの人生はこれからだ、必ず成功してやる！！！

こう、言い放つんですよね。

『梨泰院クラス』観てない人はすみませんm(__)m

このシーンは、スングウォンの回想シーンでしたが、『梨泰院クラス』の前半のちょっとした山場です。

『梨泰院クラス』のセロイは、きっちり復習を果たし、幸せを掴むことができましたが、『半沢直樹』の半沢さんは、バンカーに戻ることができるのか、汚名返上、名誉挽回できるのか、とても楽しみです！