こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。
世界は広い、知らないこと沢山だとあらためて感じてしまいましたヒーさんです。
紅茶で有名な『HEDIARD』(エディアール)。見たことはあるけど、いつもの読めない、どう発音するかわからないブランドの部類です。困るなぁ、読めない自分がアカンのかなぁ。
『Hermès』がエルメスと読むから、こっちもエディアールと読むのはフランス的には普通なんでしょうね。私、第二外国語はドイツ語だったんで、わっかりませ~ん、よっめまっせ~ん(;^_^A
歴史あるフランスのお店は閉店してしまったらしいです。相変わらず勉強不足で突撃してしまったのですが、こんな情報を読んだらへぇ~ってなりました。
パンに目覚めてから20年近く。こういうお店を知らなかったとはトホホだね。
ほんと、知らなかったことを明かすのが恥ずかしいくらいな気持ち。正直。
でもさぁ、この年齢で初めて出会えたってのがいいよ。
伊勢丹B1、いわゆるデパ地下ですが、この日は土曜日の午後ということもあってか、人でごった返してました。もう、ほんと考えられないくらい混雑してましたよ。どのお店も長蛇の列です。
この時は、ここ目当てに来ているんですけど、相変わらず読めなくて(-_-;)
列にならんだけど、ほんとにここでいいのか半信半疑でした。
で、確かにここだと確信して順番を待ちます。ようやく私たちの番となり、ここからが真剣勝負です。
チーさん選手は早々と、このチャパティにロックオン。私に耳打ちしてきました。
『あたし、これ買うわよ!』
私も迷ったけど、久しぶりにエピを選択してみました。チーズ&ベーコンという最強コンビとハードなパンがどう唸らせてくれるのか楽しみです。
次もチーさん、私これも買うわ。と、小さく指さした先にあったのが、パンドミーレザン。結構、レーズンの含有率が高くて、ぜったい美味しいんだろうなと、間違いなしを確信する一品です。
この時点で3つ。シニアの胃袋には限界に近いです。チーさんから
『あとは?ヒーさん欲しいのは?もうないの?』
と、たたみかけるようなプッシュがくるので、ショーケースの前でオロオロしながら目がスイミングですよ。(-_-;) このクリチー絶対うまいだろうなぁとか、
こういうデニッシュとか、甘いのヒタヒタ系もいいなとかね。迷ってたけど、結局自らのお腹のキャパシティーを考えて追加はせずに会計をしました。
家に帰って、早速『ごたいめ~ん』です。なんとりりしいお姿でしょうか。
出た!チャパティ!ワイン確定でしょ!これはチーさんうるさいぞきっとぉ~。
エピからあふれるチーズがもう食べる前から味の感じがじゅんわりと口の中に蘇るわ~。
ちょっと窮屈でしたね。すみません。皆さんお揃いで記念写真撮らせてもらいました。みなさん美男美女揃いですね。写真で見てても食べたい気持ちが湧いてきます。
まず、チャパティ。ふんわりした生地の断面に鼻を近づけると、やわらかいパンのいい匂いを嗅ぐことができます。見た目の想像通り、口に入れるとフワ~っとやわらかく、そしてオリーブの香りと控えめな塩辛さが静かにやってきます。じゅんわり美味しい。
ワイン冷えてないのよね!もう、私としたことが。かといって、ハイボールって感じじゃないし、ましてビールでもない。諦めたわ。
そしてこちらも生地はほどよい水分を含んでいて、しっとりふんわり。パン自体が美味しいのに加えて、レーズンの濃厚な甘さでにやけてしまうよ~。小さくカットして食べると、何枚でも食べられちゃうから困るわ~。
そしてエピ。歯で嚙み切れないほど表面も中も硬くって、硬ければ硬いほど美味しいみたいな感じ。パンナイフで小さく切りながら、ゆっくり噛んで味わうと、パン、チーズ、ベーコンのリッチな味で、思わずがつがつと、大口でぱくつきたくなる衝動に駆られるけど、エピはそうはさせないんですよね。この頑なさがとても良い!
ちゅうことで、ピカソやヘミングウェイが顧客リストになっていたという、フランスの老舗ブーランジェリー『HEDIARD』を堪能しました。
視聴者の皆さんに、この美味しさが伝わるといいんだけど、表現がへたっくそだし、シニアは歯が弱かったりするので、あんまりハードパンは食べないほうがいいですね。どうしても大好きな人は、少しずつカットしながら召し上がってください。
ということで、今回の美味しパンを探さんぽは終了です。
また、次回までお楽しみに~
あ~やっぱり、3つじゃ足りないわね。あの時ヒーさんが迷うからよ。
だってさぁ、チーさん絶対ワイン飲むと思ったし、飲んだら食べないじゃん。
パンは別格よ。そんなこと決まってるじゃないの。あぁもっと食べたい、食べたい~やばいわ。
じゃ、またすぐに探さんぽ行きましょう!
そうしよう。いつ?明日?
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