♪スパゲッチ ナポリタ~ン♪

ありま料理

こんにちは!『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』はじまります。

パラリンピックが終わりました。これまでパラリンピックをこんなに見たことがなかったので、これほど激しく強くそして面白いことを知りませんでした。パラリンピアンっていうんですか?の皆さん本当によく頑張ってくれました!

さて、私学生時代に喫茶店でアルバイトしてました。その時、食事系で人気が高かったのが『スパゲッティ ナポリンタン』です。

ウィキペディアによると、茹でた麺を寝かせて、食べる直前にフライパンで炒めて調理するようなものと記されています。同文書で、浅田次郎や東海林さだおさんが”あるべきナポリタンの姿”を述べた一文もあり、とてもおもしろかったので興味がある人は是非読んでみてください。

さて、茹でた麺は寝かせず、茹でたて麺で調理してしまったので正統派ナポリンタンとはいい難いですが、40年前に喫茶店で見よう見まねで作り、お客さんに出していたものと違わぬ出来映えになりました。

子供のころ、我が家の食卓で母親が

『今日の夕ご飯は、”スパゲッチ ナポリタ~ン”だよ』

と出してくれたものが、ナポリンタンだと信じていました。それは、ブヨブヨに茹でられた麺にキャベツ、豚肉(脂身多し)、もやしなどが入り、塩と胡椒、そしてトマトケチャップ。このトマトケチャップが物凄く少なくて、麺にほんの少し色が付く程度でした。
全体的にうすいオレンジ色。

味は、なんだかぼやけていて、嫌いだったっ豚肉も入っているし、全然美味しくなくって嬉しくなかった記憶があります。食べ盛りだったから、味など関係なく胃袋を膨らませるためにかっ込んでた思い出です。

そして、高校生くらいで喫茶店のナポリンタンを食べた時は衝撃的でした。ケチャップがじゃぶじゃぶかかっていて、食べると口の周りがケチャップだらけになります。味もケチャップの味が強くって、甘酸っぱくて美味しい。

ケチャップつけ麺ですね(笑)

そして、自分が喫茶店で作るようになり、先輩から
『ケチャップは最後に入れる。そして、直ぐに火を消す。ケチャップを炒めすぎてはだめだよ。』
と教わりました。それを自宅で再現したところ、正に喫茶店のナポリンタンの味になったというわけです。

私の中のナポリンタンの歴史は二通りあって、一つは母親の”スパゲッチ ナポリタ~ン”そして、”ナポリンタン”です。

食べるならどっちかっていうと、やっぱり後者ですかね(汗)

チーさんも美味しくて懐かしいと言ってくれました(笑)

チーさん
チーさん

ヒーさん、何年振りだろう?ナポリタ~ン作ってくれたのは。

ヒーさん
ヒーさん

ほんと、10年?それくらい久しぶり。

チーさん
チーさん

前回も美味しかったイメージがあるよ。

ヒーさん
ヒーさん

オレの得意料理でもあるな。ベスト10に入れよう。

コメント

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