こんにちは『ありのままのシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
久しぶりの美味しパンを探さんぽシリーズは目黒のブーランジェリーからです。
シリーズ担当のヒーさんです。
フランス語であかちゃんのほっぺというらしい、食べたらかわいそうになるような名前のお店「les joues de BeBeレ ジュウ ドゥ ベベ」でパンを買う機会があったのでそのレポートです。
目次
場所は目黒から直ぐだけど大きな信号2つ渡る
目黒の駅から目と鼻の先なんですが、大きな信号を二つ渡る必要があるので、少し時間がかかるなという印象でした。
お店は目黒通りの緩い坂を少し降りて行くと右手にあります。
パンだけではなく、軽食もあるのでモーニングやランチの時間は行列ができるお店らしいのですが、ありま夫婦が行ったタイミングは待つことなくお店に入れました。
お店の前には通り沿いに軽く腰掛けられるスペースがあり、海外の旅行者が腰掛けてコーヒーを飲んでくつろいでいました。

入り口には黒板メニューがあり、セットが書かれています。

この日は土曜日のお昼過ぎだったので、ALLDAY 11:00~1930 のセットの看板です。
中でも「4種のパンセット」1,000円が気になりますね。
ちなみにモーニングタイムはこのセットが800円になるようで、4つも食べられて800円、一つあたり200円なのでお得感ありますね。
4種のパンセット以外にも「ベーコンエッグフレンチトースト」1,300円、「ルビーキウイと生ハムのオープンサンド」1,500円、「チーズオムレツのオープンサンド」1,300円、「桃のアールグレイ風味のフレンチトースト」1,300円が書かれています。
なにげに、セットに付くドリンク300円も、コーヒー、紅茶、エスプレッソ、カフェラテからそれぞれアイス、ホットが選べるので十分だし、単品で頼むと600円前後なので、かなりお安い感じです。
あぁ、この記事を書きながら、今行きたくなってきてしまいました(笑)
店内はディスプレイ、工房とイートインスペース
入ると正面から右にあるレジコーナーにかけてパンが並んでいます。
ピックアップしながらレジに進む方式なので、基本的に一方通行です。
混雑してくると、通り過ぎたところのパンを取りに戻るのは結構しんどそうです。
そしてパンの陳列の奥が工房で、パンの成形やオーブンがまるっと見えるライブ形式です。
これを見てるのも楽しいです。


ただ、ブーランジェリーでよくあるパンのディスプレイで、いつも思うことですが、オープンスペースでのディスプレイはちょっと苦手です。
というのも、パンがホコリかぶるし、乾燥するだろうし、なによりお客さんがパンを目の前にしてしゃべるしで、衛生的にどうかな~なんて思ってしまいます。
気にしすぎ考えすぎなのかもしれませんね。
個包装なんかにしたら手間もコストもかかってしまうし、ショーケースから店員さんが取る方式では人手もかかるので、混雑したら時間もかかりますもんね。
さて、そんなことを心の声の中で語り考えましたが、欲望には適いませんので食べたいパンを適量買うことにします。
今日のありま夫婦選択は、、、
あかちゃんのほっぺに立ち寄ることにした最初の目的は、翌日の朝用のパンの調達なので、バゲットか山食的なものを、、、、と、あったあった、パンドミ。
「パンドミブリオッシュ」まずはこれを確保です。
大ぶりのものと小ぶりなものがあり、我慢して小ぶりのほうをチョイスです。
足るを知る、欲張らない、そう自分に言い聞かせます。

そしてチーさんは予想通り、「クランベリークリームチーズ」420円。
これは確実に美味しい間違いないものです。
今晩、これでワイン開けちゃうんじゃないかな?

そしてじつは、私が最初に目を付けたのはこの「アールグレイリュスティック」なんです。
説明によると、
粉末状にしたアールグレイ茶葉とホワイトチョコチップを練り込んでいます。中はモチモチ、外はカリッと仕上げました。中はモチモチ、外はカリッと仕上げました。
ということでした。高まる期待!

”リュスティック”をあらためて調べたら、フランス語では「田舎風」「素朴な」という意味で、パン作りでは、成形せずありのまま発酵、焼成するということ、すなわちありま夫婦的パンということでした。
ピッタリですね。
そしてチーさんは午後のお茶の共に「カヌレ」、私のお茶共は「スコーン」にしました。

さぁ、獲物は確保したので早く家に帰ってお茶にしましょう!
帰宅後のティータイム
帰宅して早速包み紙から出して勢ぞろいしてもらいました。
いやいやどれも美味しそうです。

チーさんの「かヌレ」は外が濃厚なパリパリで中はしっとりクリーミーです。
蜜蠟の濃密な食感、濃いカラメルの風味、中のしっとりまとわりつくようなクリーミーな食感でした。

そして私のスコーンは、プレーンなので温めてハチミツをたらして食べました。
シンプルな味で予想外にしっとりしていました。
本来は苦手なポソポソ系でもハチミツとの相性が良いのでしっとり食べられました。

そして、横綱級メインゲストって風合いのクランベリークリームチーズは、もう言うこと無しのリッチパン。

とまぁ、ここまでは順調に想定通りの番付でしたが、大逆転させられたのが、こちらアールグレイリュスティックです。
お店でもとても気になっていたのですが、これが予想通り一発かましてくれました!

パン生地にアールグレイの茶葉を粉末にして練り込み、さらにホワイトチョコレートも練り込んで風味を閉じ込めているということです。
しかも、米粉パンのような粘り気があるかのようなモチモチ感。
外側はカリカリ。
かじるとアールグレイの風味が強く口の中に飽和して、味はホワイトチョコレートのしっかりした甘さに支配されます。
チーさん共々、これは美味しいと連呼でした。
茶葉を粉末にして生地に練り込んでいるところにチーさん興味湧いていたようです。
次のパン作りで活かされるんでしょうかね。
そして、安定の美味しさはパンドミブリオッシュです。
これは、朝食でカットして軽くオーブンで温めて、娘からもらったフランスのバターを付けながら食べたら幸せ気分でした。

今回チョイスしたパンはどれも美味しかったので、目黒に行った際はまた寄りたいと思うブーランジェリーです。
次回はモーニングかランチで4種のパンを食べたいと思うけど、並ぶのが苦手なんでそこだけが心配です。
ちなみに、この日のイートインはもちろん満席でした。
99.9%が女性客で男性はカップルで来店の1名だけの、圧倒的女性に人気のブーランジェリーでした。
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