あけましておめでとうございます。2024年の『ありのままシニア夫婦の日常ラジオ』がはじまります。
今年も国内、海外への旅行や美味しい物巡り、生活の些細な出来事を綴ってまいりますのでチーさん編共々よろしくお願いいたします。
2024年の元旦は関東はとても暖かかく、雲一つない青空に恵まれた良いお正月となりました。
恒例の近所の高台へ行き初日の出も拝めました。
沢山の人が初日の出を見に来ていましたが、こういった習慣は日本だけでしょうね。
この時間は一番冷え込む時間帯なのに全然寒くないんですよ。
地球温暖化の影響ですかね? そう考えると単純によろこんでばかりもいられません。
その後、近所の神社へいつものように初詣に出かけました。
小さな神社ですが近所の人々が沢山お参りに来ています。
日ごろからお参りの習慣はないと思うのですが、こういった時は律儀に詣でるというのは、自分を含めて信心深いのかなんなのか不思議です。
生活の中でイベント化しているってことなのかな?
自宅に帰り元旦の朝食はお雑煮です。
チーさんの作る我が家のお雑煮はノーマルかつシンプルなお出汁にお餅、小松菜の組み合わせです。
お雑煮も地方によって様々なレシピがあるようですが、我が家は至ってシンプルでノーマルです。
小松菜は使わずプランターで栽培しているチンゲン菜が青菜となりました。
結婚した娘はお雑煮作れるだろうか?いやいやきっとお出汁にこだわりが強い旦那さんの役目だろうな?なんて思いながらいただきます。
お雑煮の他には、簡単なお節のようなものが並びます。
今年は来客が無く二人だけなので、お節セットなども購入せず、かといって超普段通りというのもお正月の雰囲気が出ないこともあり、チーさんが生活クラブでオーダーしてくれたものが並びました。
小ぢんまりしていて逆にいい感じいです。
お腹もこの程度の量があれば十分です。
数の子は自分で味付けするセットもあったらしいですが、面倒なので味付きを購入だそう。
背伸びせず正直で結構なことです。
なますは自分で作ったとドヤでしたが、それだけのものはありました。
酸味も甘さもほどよい加減で美味しかった。
買ったゴボウの八幡巻きは味付けも万人受けするしっかり味が付いたものでした。ゴボウのように細く長く生きていきましょうという意味があるようです。お正月の縁起の良い食べ物です。
さすがプロと唸るのは、この黒豆です。ピッカピカに黒光りして濃厚な甘味に中心までしっかり味がしみわたっていました。ここまでくるとスィーツですね。丹波の黒豆を使っていると書いてありました。
蒲鉾、伊達巻も昔は全然好きではなかったのに、今の年齢になったら結構好きになりました。特に伊達巻はスィーツ感覚です。
そして、チーさんがほぼ一人で食べ尽くした、いや、舐めつくしたという小布施堂の栗きんとん。
娘の旦那さんが栗好きなチーさんに喜んでもらうために、銀座の三越で買ってきてくれたものです。
さすが、これで娘の母親の胃袋も心もがっちり掴んでしまいました。
おまけじゃないですが、お酒を飲まない私は食事の時はたいていノンアルビールか炭酸です。
今回は炭酸にしましたが、チーさん手作りの自宅の柚子を使った自家製柚子はちみつを使ったソーダにしました。
これがむっちゃ美味しい。
お店で出せるレベル。720円付けられる!
なんて言ったら、正月からあほなこと言うなみたいな顔で見られてしまいました。
褒めてるつもりだけど、褒める方向が間違ってるんでしょうかね。
まま、とにかくシニア夫婦の静かな正月を過ごせました。
2023年の正月はどう過ごしたのかな?と見返したら、あらら、あまり変りのない元旦でした。
でも、変化のない平凡が一番良いということもあるので、今年も良いお正月が迎えられたことを幸せなことだと思いました。
今年のタイトルも同じにしておきます(笑)
コメント